タブラ奏者 池田絢子の日記。

タブラ奏者・池田絢子の日記です。

カルカッタお日記⑭

2024-03-27 | インドの日記 
さ、
今年のカルカッタお日記は、⑭でおしまい。

いやー、5年ぶりにインド行けて、ほんと良かった良かったなー!
約1か月の滞在でしたが、全然足りなかったなー!





今回、オニンド先生の最初のレッスンの時、

「アヨコ(わたくしのことです)・・・お前、そんなんじゃあなかったよなぁ?」

って、静かーに言われた時は、もうすべての歯がぼろろろろろって抜けそうになっただよ。
そういう時が一番おっかないよ。。。



まあそんな具合で最後のレッスンまで、
「練習!練習ー!もっと練習だぞう!」
と、言われ続けたのでした。




滞在中は、アレです。
猛烈に健康体で過ごせました。
お昼ごはん、毎日ベンガル語の先生のおうちでごちそうになってたもんで、めっちゃ胃腸すこやか。
いっつも外食だと、味濃いし油べっとりだものねー。




でも、たまーに行く豪華メシもすてきよ。
今年も、長年のおともだち・チャイ屋のソンジョイが、激うまベンガル料理をごちそうしてくだすった!




わたくしの大好物『もちゃ』が食べられたもんで、うれしいうれしいなー。



『もちゃ』は、アレです。
バナナの花だよ。
この、なんとも不気味な紫んとこだよ。



『もちゃ』は、見た目が超地味だけどとてもうまい!
あと、なんか体にいいらしいし!



で、アレ。
今年わたくしの下宿のバスルームに、大きな変化が。
なんと『ぎざ』があるじゃあないの!



これがあるとなんとまあお湯が出るんですからね、大革命だよワオ!
つまりわたくしは、この20年間お湯が出る部屋に住んでいなかったのです。
初・お湯のある生活!やったぜ!

ちなみに『ぎざ』は、お湯使う前にスイッチをパチッと押して使うタイプのアレなんだけんど、
滞在初日に下宿の息子が、

「アヤコディー(わたくしのことです)、これ使い終わったら絶対スイッチオフだかんね。そうしないとやべーかんね」

って言うもんですから、一体何がやべーのかしらと思って、
ムンバイシティボーイ・さぶちゃんに電話で『ぎざ』について質問してみたところ、

「あ、それスイッチ切り忘れると爆発すんの。オレ、やったことあんの。まじ爆発すんの」

とのこと。
『ぎざ』・・・おそろしい子!





そんでまあ、あとはアレかしら。
今回は全然お買い物行けなかったもんで、とても残念。

サリーは2着買ったよわーい。




なんか今年、やけに露店で悟空Tシャツ並んでなー。
1枚くらい買っとけばよかったなー。
訃報を聞いた時は、フランス人の兄弟子と共に悲しんだだよ。。。






あ、そーだ。
あとアレだわ。

今年、わたくしがはじめて見たもの。
20ルピー硬貨。



ボロボロでビリビリの少額紙幣のババ抜き、もう終わりにしようぜ・・・