オーデック ブログ

写真好きの建築女子が綴る、日々のあれこれ!

クチナシの花

2008年08月04日 | 植物
クチナシの花の香りをお届けできないのが残念です



やや終わりに近いのですが・・・
花には芳香があり、個人的にはキンモクセイの香りより好きです。
但し、枯れたとき潔く花びらが散らず、
くっついたままになっているのがちょっと嫌なのです・・・
(花に文句をいっても仕方ないのですが)


クチナシは10~11月ごろに赤黄色の果実をつけます。
この果実が熟しても割れないため、
「口無し」という和名の由来となっている説もあります。
乾燥させた果実は古くから黄色の着色料として用いられています。

私も栗の甘露煮を作るときはこのクチナシの実を入れて、
きれいな黄色に仕上げます。

以前「食品の裏側」という食品添加物について書かれた本を読みましたが、
知らない間に私達が口にしている食品添加物は、大変な量です。
特に見た目を良くする為に、
必要以上に使われる着色料には疑問を感じます。

加工食品などに貼られているシールを見ると、
着色料のところに“クチナシ”とかかれている場合もあります。
もちろんこのクチナシの実が原料に使われているのです。
現実には赤102とか黄4・青1などと、
わけの分からない、天然でない着色料多く使われているのです。

このような安全な天然の着色料などを使っていただきたいものです。

是非、庭でクチナシを育て、実も使ってみませんか。
この時期、自然な甘い香りが楽しめます。


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コメント (2)
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