レジリエンス(精神的復元力)。
心が折れない方法に、焦点を当てた番組が、NHKで放送されていました。
なんでも、一喜一憂する人は、心が折れやすいのだとか。ちっちゃいことに、その都度、喜んだり、悩んでたら疲れちゃうでしょ。という理論です。
私も、いま、久々にサッカーで怪我をしてしまったので、かなりストレスの溜まる日々を過ごしています。
ですが、
仕事もできるし、ビールも飲めるし、世界の悲惨なニュースを目にすれば、私のケガなんて大したことではありません。
そんな風に考えてる。
時に、頭の中には、ケセラセラ(なるようになるさ)が流れたりします。
歌詞は普通のものとは違うのですが。
こんな風
Steve Gerrard, Gerrard he’ll pass the ball fourty yards
He’s big and he’s f*cking hard, Steve Gerrard, Gerrard
Steve Gerrard, Gerrard
Steve Gerrard, Gerrard he’s better than Frank Lampard
He’s scouse an d he’s f*cking hard
Steve Gerrard, Gerrard
そう、心が折れない男。
スティーブンジェラードの応援歌です。
http://m.youtube.com/watch?v=elVt-NszDtI
リバプール一筋17年目。チェルシー、レアルの誘いを断り続けてきた、世界でも稀有なフランチャイズプレーヤー。
そして今季、彼にとてつもないチャンスがやってきました。24年振りのリーグ優勝。
チャンピオンズリーグ優勝はあったものの、リーグ戦は屈辱の連続でした。折れそうになっても、もしくは、心が折れていたとしても、愛するクラブのために戦ってきた。
先日、彼はシティに勝って泣きました。
http://m.youtube.com/watch?v=Fi-SdzOlef4
こみ上げる涙。
だけど、すぐに感情を制して仲間に叫んでいました。
きっと、
これで終わりじゃない
そう、言っていた。
残り3試合
1リバプール80
2チェルシー75
3マンチェスターシティ71
しかし、カラクリが隠されています。シティは2試合消化が遅れている。取りこぼさなければ、勝ち点差は、たったの、3ポイント。
そして、今週日曜日
リバプールVSチェルシー
が待っています。
勝てば天国、負ければ地獄。
まだまだ、勝利の女神は、どこへ向くか分からない。
ジェラードには、ホームのアンフィールドから17年で一番でっかい声援が送られるでしょう。
心が強いのはどちらか。
心が弱いのはどちらか。
なるように、なるか。
なるように、するか。
涙腺破壊必至の90分。
いやぁ、楽しみだ。