◎2017年6月27日(火)軽量で低コスト人間の脳と機械で
事故で、腕を失ったり、生まれながらに
腕が欠損していたりする人たちでも、これを装着すると、自分の意志で手首や指
を本当の手のように動かすことができる。
筋肉が発する微弱な電気信号をセンサーで感知し、制御マイコンやモーターなど
のメカニズムを駆使して生活に必要な様々の動きができるのだ。
兵庫県立総合リハビリテーションでは、すでに何人もの子供たちが訓練をうけて
いて、中には、普通の児童と同じように物をつかんだり、ボールを投げたりする
子供も、映像に映し出されていました。大人の人も、畑仕事を自由に作業してい
る人もいるそうです。
しかも、日本製なので、軽量で低コストで開発されています。
また、重いものでも楽々と持ち上げることができるロボットスーツもでき始めて
いるのです。日本のロボット技術はすごいです。
足が自由に動かせない人でも、この
器具をつければ、歩けるようになるのです。リハビリや医療に、作業用に、介護
用に、次々と開発されています。仕事場で、ロボットばかりが働く時代がくるかも
しれません。