◎2016年9月1日(木) 中川一政展をみにいく 台風一過晴天日和
アベノミックスに華を添える希望の灯「 no ・ 697 』
明治に生まれ大正期に独学で画の道を歩み始めた中川一政は、戦後、
神奈川県の真鶴にアトリエを構え、およそ20年におよ祖20年に及ぶ
【福浦の時代】と呼ばれる苦闘の時期を乗り越えて独自の画風を確立し
ます。
常に自己革新を目指して挑み続け、90歳を超えても渾身の作品を生み出し
続けました。一政は油彩を中心に、岩彩や水墨、書、陶芸または挿絵や装
丁、そして短歌、詩、随筆などの文芸にと幅広い芸術活動を展開していま
す。向田邦子さんが熱烈な支援
者で、挿絵を中川さんに描いてもらいました。
私は、中川さんの【向日葵とスペインの壷】の強烈な絵に驚きました。
花の一瞬の命を捉え、ゴッホの強烈さを身をもって感じました。