出張先生奮闘記

私ナカムラミオは、屋台骨としてあとりえPOPアートスクールを主宰しながら、高蔵寺、犬山、一宮、瀬戸の各市の中日文化センターで講師を務めています。
◆子供造形美術（高蔵寺、犬山、一宮）
◆オールラウンド絵画教室（高蔵寺、瀬戸）
◆美大芸大進学応援塾（高蔵寺、犬山、一宮）
という名の看板で、週に８種１０講座を開いています。
そのすべてが、あとりえPOPの主旨と違わぬ事を念頭に、日々たくさんの方と交わりをもっています。
毎日あちこち、材料資料を抱えて移動します。
それぞれの土地柄があり、ニーズも違いますが、子供は子供、大人は大人。アートを通じて僕がやる事は変わりません。
お母さんにべったりの２才半の男の子から、曾孫がいらっしゃるおばあちゃんまで。
僕と関わり、必要としてくださる皆様の所に今日も向かいます！、

秋の写生遠足２回目

先週に引き続き、秋の親子写生遠足を、東山動物園で行いました。
絶好の行楽日和、天高い秋晴れの下…というわけにはいかず、先週は開始直前の大雨、今週は昼あたりから雨…
２回とも決して天候に恵まれたとは言えませんでしたが、なんとか無事行うことができました。
動物園も開園前から大賑わいでした。
今回は一宮、犬山、春日井、江南等の遠方からの多数の参加。親子で楽しい一時を過ごして頂けたなら嬉しいです。
これで天気さえよければ…と今更嘆いても仕方ありませんね。
みんなの様子を少し紹介します。
こんな天気でもさすが子供たち。集中して大好きな動物を一生懸命描きました。

さて。来年はどうなるかなぁ。

幼・児童コースは

本日は幼・児童コースについて書きます。
２３年前にはじめて開いた教室は、ご近所の生徒数人を集めた寺子屋のような雰囲気。
当時高学年だった生徒が今や３人の子育てをするお母さん。
そしてその中の二人が、私が開く文化センターの講座に通ってくれています。

時が経つのは早いものですが、そういう事で流れの速さを感じるのは、嬉しいことでもあります。

その間、子供たちを取り巻く環境も大きく変わりました。
当たり前のようにゲームを持ち歩き、家ではパソコンを使い、課題や宿題の資料を手に入れ、携帯電話でお母さんにお迎えを頼む光景が、今や珍しくありません。
習い事もたくさん。
そんな中で私は、教育から少し離れた立場であとりえPOPを存在させたいと思っています。
端末を触り、モニターを眺める子供たち。平面世界にとらわれがちな子供たちに、創作することから、手で触ること、裏からものを見ること、眺めること、汚れること、壊れること、消せないこと、簡単じゃないこと、隣で真似をしてみること、真似をしてみないこと、積み上げること、暖かいこと…そんなことを感じてもらいたいと思っています。
自分より大きなものに挑み、指先で小さく作り、自分の混ぜ方を探し、失敗から成功を見つけさせてあげたい。

今すぐ図工で良い成績をとるための教室ではありませんが、いつかの彼らの未来のために、経験の種を蒔く場所になりたいという思い。それは昔から変わりませんし、時代は変わっても、発見するとき、納得したときのみんなの笑顔はかわりません。

あとりえPOPのこと

あとりえPOPは春日井市にある創設２３年目のアートスクールです。

◆幼・児童コース
３歳～６年生までの造形絵画コース
◆一般コース
中学生以上の絵画全般コース
◆受験コース
美大芸大、美術科デザイン科高校入試コース
以上に分かれています。

幼・児童コースは、体全体で創造を表現し、感受性を育み、一般コースは、絵画を通して表現欲を満たし語らい、受験コースは、夢に向かって必死で努力しています。

これから少しずつ、教室について、また、私ナカムラミオの活動についてお知らせして行きたいと思います。

それぞれの教室風景を添付しました。
こんな教室です。

秋の写生遠足

１０月２３日(日)あとりえPOPのみんなで、東山動物園に写生遠足に行ってきました。心配された天気もなんとかもってくれました。一枚をじっくり描く子、何枚もトライする子。みんなのびのび描いていました。
次回は３０日(日)。
またたくさん参加してくれる予定です。
良い天気になりますように
動物園での１コマ