月末総括 2014.8

月末日でしてまとめる日ですが、大きな変動は今月もなし。
外のお天気にかなり翻弄された 1 ヶ月だったかなと思いますが。
立山で目が覚めたら特急運休のおしらせが出ていたあの日がいちばん焦った…。

その後も関西はあまりお天気に恵まれず。すっきり晴れない真夏でしたね。
春先に買ったアウトドア向けレインコートはきっちり仕事をしていて
外からの雨を確実にはじいてくれます。ただしサウナスーツ化して蒸れます。

気温も湿度も高く、そのうえ体温高め体質ですごい発汗効果がありますが
わたくし計量直前の何かではなくてそんな効果は求めていません…。
とはいえ豪雨に打たれるよりはまだ楽かなで使っております、
相当通気性が良いらしいコートでこれなのできっと現状解決策はない。

9 月は徐々に平年並み～やや高めの気温になっていくと聞きます。
…つまりこれくらいの気温がしばらく続くらしい？とか思っています、
猛暑でなければそこそこ頑張れるので個人的にはまぁいいかなと。

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昨日の試合、延長 50 回に決着がついたそうですね。
勝った方がさらに決勝戦でも勝って優勝とか胸熱エピソードになったらしい、
ただ選手の負担を考えると二度とこんなこと起きるなとは思いますが。

日本最長の野球の試合 (未完)

だそうです。軟式高校野球大会の準決勝、らしいのですが。
現時点で「延長 45 回」が終わり、まだ決着がついていません。
1 日 15 イニングを 3 日連続で行っており 4 日目に突入します。

そして、過去最長といわれている野球の試合は 45 回に決着がつきました。

いま続いている試合は少なくとも 46 回は行われるので、抜きましたね…。
決着がつかなければ規定上 54 回まで行うそうです。それでも同点なら抽選。
そして恐ろしいことに【勝った方がその日のうちに行う決勝戦に出る】とか、
夏休み終了寸前という理由で超過密日程になってしまいました。

規定にあるらしい「54 回」というのはどこから出てきたんでしょうね。
まさかこの数字が問題になるとは思わなかった (ここまでには決着がつくだろう的) ので
今まで特に気にされなかったけれど、いざ使うと大変なことになったような。
30 回くらいでぶった切って抽選の方がよかったような気がしていますが、
始まってしまった試合で規定通りにやらないのも違和感がある事態ではあり…難しい。

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高校野球の長大延長戦対策で「タイブレーク」という案が出ているのですが。
たとえば「12 回以降はイニング開始時点で二塁にランナーがいる」とかそういう、
得点が入りやすい状況を作った上で延長戦をする制度はこういう事態への対策です。
時間短縮ももちろんありますが、同点抽選も後味が悪いものではあり
なんとかして決着がつくよう仕向ける制度は悪くはないな、と個人的には思ってます。

これ、決勝がどうなるのか。そっちが心配。集中砲火にならないだろうか…。

New 3DS

任天堂びいき的には捨て置けない発表が…3DS 大幅リニューアルとか。
お値段は僅かに (1,000 円程度) 上がるのですが、良さそうなモノ、これは…。

旧 3DS で言われていた不満点を細かくつぶしに来た印象です。

●3D の見える範囲が狭く 3D を切りがち → 顔認識して 3D 表示を最適化できるように
●アクションゲーム中心に拡張スライドパッドが大きく不便 → 同等の機能を内蔵
●Miiverse 機能とか追加されたけどもっさり → マシンパワー向上で快適に
●充電台が妙に場所を取る → 垂直に差し込む方式にして省スペース化

といった具合。他にもあれこれ改良点があるようですね。

任天堂は Wii U 投入のあたりから据置機と携帯機の連携を考えるようになりましたが、
3DS はその前に設計されたモデルで、対応できることに限界があったのかも。
その辺りをフル考慮した改良モデルという印象がひとつあります。

また、小さい方の 3DS は 25,000 円前提で設計されたモデルでもあり。
販売不振であわてて値下げしたのですが…端々に高そうな仕様が残っていました。
その辺りも整理し、可能な限り無印と LL で共通化を図るなど
製造費用を下げるための改良という意味合いもあるでしょう。
もちろん、技術革新でできるようになったことも多々あるでしょうし、と。

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3DS ベースでもうしばらく続けるよ、という意思表示にも見えます、ね。
Wii U の方はどうするんだろう…全面更新には早すぎるし、こっちはより難題。

Windows パッチ再リリース

8 月の月例パッチで派手にやらかしてしまった Microsoft ですが、
今日になって、引っ込められた 4 件のパッチのうち 1 件が再リリースされました。
残り 3 件はまだのようで、妙に手間取っている印象…です。なにゆえ？

もっとも、セキュリティ上の問題だけでも先になんとかすべきではあります。

侵入を試みる輩の常套手段として、提供されたセキュリティパッチを解析して
何が変わったのか、どんな問題が解決されているのか推測する手法があります。
セキュリティパッチが適用されたコンピューターは攻撃できませんが、
パッチ適用が遅いコンピューターを効率よく乗っ取ることができる仕組みですね。

そして今回。

一度セキュリティパッチを出した (＝解析が可能になった) あとに
パッチに不具合が見つかり撤回された (＝適用が不可能になった) という状況でした。
攻撃は簡単になったのに防御手段がないという非常に危険な事態だったのですよ…。
今日になって防御できるようになりました。自動更新で配布される、はず。

再リリースの話がない 3 件はセキュリティとは関係のない修正パッチです。
もちろん修正したい不具合があるからパッチを出しているわけで
いずれ再リリースされることは間違いないですが、そこまで急ぐ必要はない。
開発部隊の能力などをみて、後回し処理にしたことは正しい判断といえます。
…もちろん、そんな不具合を残したままパッチを出してしまったのは大失敗ですが。

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ここまで大規模に不具合を出すパッチが配布されてしまった話はしばらく聞きません。
大昔には数件あるはずですが、ここ 1～2 年に記憶なし…。そのレベルのやらかし。
どうしてここまで派手にやらかしたのかは謎。チェック体制見直しとかしてるのかな…？

北陸新幹線の開業日発表

ありましたね。来年 3 月 14 日、年いち恒例の JR 改正日に開業とのこと。
あわせて「かがやき」「はくたか」「つるぎ」等の本数発表もあり。

本数から予想するに、「はくたか」は 1 時間に 1 本。
「かがやき」は基本 2 時間に 1 本、おそらく朝夕に増えるダイヤですね。
大阪～富山の移動むけ「つるぎ」は発表数がかなり多く、
おそらくは金沢～富山間の本数が減ることはない、という印象です。

旧「はくたか」、「北越」は廃止。ただこのままだと新潟に行けない。
そこで新潟～直江津～上越妙高を結ぶ「しらゆき」という特急を投入、
上越妙高駅で「はくたか」に乗り換えてね、という扱いになるようです。
本数は「北越」と「しらゆき」で変わらず。多少高くなるのかな。

「かがやき」の停車駅は東京・(上野)・大宮・長野・富山・金沢のみ。
この割り切り方は「みずほ」に似ています。途中で拾う気なし。
ただ、「みずほ」は最近になって一部列車の停車駅が増えているので、
すっ飛ばされた各駅は「はくたか」の利用者数で需要を示せば今後に望みあり。
高崎・軽井沢・上越妙高あたりの戦いになりそうですが、どうなるかな。

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「みずほ」は当初、新大阪・新神戸・岡山・広島・小倉・博多・熊本・鹿児島中央、という
ガチ中心駅にしか停めないダイヤになっていましたが、姫路が後付けで昇格。
利用者数で期待できるものがあったと思われます。ので。「かがやき」通過駅はそれ狙いを。