足羽山の風

足羽山の花。福井・足羽山やその周辺を歩きながら,自然と親しんでいます。

冬も終わりだが

2013-02-27 | その他
(2013.2.26 足羽山(福井市))

昨日は久しぶりに晴れ間が出て、足羽山の散歩。
とはいえ、朝までは小雪で氷点下の冷え込み。木の枝には雪がきれいについていた。

道路は強く凍結。斜面は歩くのにも危険を感じるほど。目の前で、車が横滑りして道路と直角になり、進退窮まる状態に。
聞けば、朝から何台も滑ってガードレールにぶつかったりしているとか。通行止めにしないからどんどん車か入ってくる。警察も来たのだが、「市役所に連絡します」と言って帰ってしまった。
午後には氷もゆるんだようだが。

不思議な祭り 勝山左義長

2013-02-25 | その他
(2013.2.24 勝山市)

勝山左義長の名は以前から知ってはいたのだが、あちこちにある「どんど焼き」と同じようなものだろうと思ってさほど気にしていなかった。
ところが、椎名誠が全国のまつりめぐりの企画で勝山左義長を見て絶賛し、その後も繰り返し訪れているというのを読んで、興味をもった。

というわけで雪の中、見に行ってきました。
「奇祭 勝山左義長まつり」とポスターなどに書かれているのを見て、異様な儀式やとんでもないイベントがあるわけでみなく「奇祭」とは言い過ぎだろうと思っていたのですが、行ってみると何か不思議な味のある祭りだと思いました。

櫓での囃子、行燈、作り物の3つが出し物だそうですが、何といっても囃子がすごい。市内12か所に櫓が出てその上で長襦袢姿の若者、特に女性がかわるがわる演じる。太鼓を打ちながら浮かれ舞い踊るのである。子供たちも子供なりに参加する。みんないきいきとしている。

盛り上がる女性たち


少女たちも


子供も
でも、これ、町内会ごとにやっているのだろうが、これだけのことをやるのは人的にも資金的にも大変なイベントである。いつまでも続くといいですね。

猫に小判 足羽山茶道美術館

2013-02-09 | その他
足羽山茶道美術館
(2013.2.7)

2月7日、愛宕坂を通ると、茶道美術館の入り口に「無料」の張り紙。
実はこれまで一度も入ったことはない。無料なら覗いてみようかと入る。
スタッフの人になぜ無料なのか聞くと、「ふるさとの日」とか、後で調べると福井県の発足記念日のようなものらしい。
館内は他に観客は無し。展示室も小さく、展示物も多くない。
茶道関係では池田の逸翁美術館を見たことがあるが、蕪村や一茶など、学校で習うようなものが並んでいてありがたい気がしたのだ。ここにもおそらく意義深いものが展示してあるのだろうが、茶道に詳しくないものにとっては猫に小判だった。
向かい側の「橘曙覧記念文学館」も無料らしかったが、茶道美術館だけで満腹状態でパス。これではもう一生入らないことになりそうだ。

シジュウカラ

2013-02-05 | 動物
シジュウカラ(四十雀)
(シジュウカラ科 / 2013.2.5 足羽山(福井市))

今日も午前中は好天。雪もほとんど消えたので足羽山散歩。
シジュウカラの写真が撮れた。
山に限らず、住宅地の庭木にもよく見られる小鳥である。
よく見ると首の後ろあたりは黄色がかっている。

Wikipediaでは「市街地の公園や庭などを含む平地から山地の林、湿原などに生息する。通常は渡りを行わないが、寒冷地に分布する個体や食物が少ない時には渡りを行うこともある。非繁殖期の秋季から冬季には数羽から10数羽、ときに数十羽の群れとなり、シジュウカラ科の他種も含めた小規模な混群も形成する。
和名は鳴き声(地鳴き)に由来する。さえずりは甲高いよく通る声で「ツィピーツィピーツィピー」などと繰り返す。」とある。

ヤマガラ

2013-02-01 | 動物
ヤマガラ(山雀)
(シジュウカラ科 / 2013.2.1 足羽山(福井市))

久しぶりに足羽山を散歩。
何羽かの小鳥が枝を飛び交っていた。ヤマガラである。
山地から平地にかけて生息する小鳥。シジュウカラの仲間で頭の部分の模様は似ている。この場所でも、シジュウカラと一緒にいた。
わりと人を恐れないのか、よく近くまで飛んでくる。

Wikipediaでは「雑食で、昆虫、クモ、果実などを食べる。主に樹上で採食し夏季は主に動物質を、冬季は主に果実を食べる。」だそうだ。