夏の甲子園

いよいよ夏本番です。
梅雨明けを待ってたかのように、高校球児の甲子園練習が始まりました。
全国の地区予選を勝ち上がってきた４９校、８日から熱戦の火蓋が切っておこされます。
郷土、母校の期待を込めて、古豪、新進気鋭が激突、楽しみですね。

地元兵庫からは、７０年ぶりに関西学院が出場することになりました。
５回戦で強豪報徳学園を破ってからは破竹の勢い、準々決勝では神戸広陵を、準決勝では滝川を、決勝では育英を堂々の撃破です。
選手たちは試合をする毎に逞しくなって、力をつけてきたのにはびっくりです。
戦前では優勝候補にも上がっていなかったのに、名だたる強豪を破って代表になった関西学院の選手諸君に拍手です。

なにかの記事に書いてありましたが、校内のソフトボール大会でも三振してしまうような子がここまで大きく成長したのには、指導者の手腕が大きいとありました。
監督の広岡先生は元はといえば５回戦で破った報徳学園の監督、当時息子の担任の先生で、わざわざ家庭訪問をしていただいて優しく指導いただいたのを覚えています。
縁あって出身の関学に戻られて２０年、やっと念願の甲子園出場です。
精一杯がんばってほしいですね。

芙蓉が咲き始めました。
フヨウの花のように、美しいしとやかな顔立ちの事を「フヨウの顔」というそうです。
昔から美しい女性のたとえにもちいられ 花言葉も「しとやかな恋人」だとか、これだったら「扶養（芙蓉）家族」が一人くらい増えてもよさそうです。