いいかげんにシナモンティ

スウィーツばかりも飽きるから、時には思い出したり感じたことをゆらゆらと・・

シャロン ストーンの憂鬱とか?

2008-05-31 00:03:38 | Weblog
四川大地震についてシャロンストーンが言ったことを

聞いてスグに、じゃあアメリカを襲った暴風雨での大量の死者も報い?
 そう思いました

アメリカがこれまで、そしておそらくはこれからも

「自由と民主という名の大きなお世話」のために繰り返していく
 「押しかけ戦争」で

それさえなければ死ななくても良かった普通の人達が大勢殺されていきます

武器の在庫がたまると戦争、石油メジャーが儲けたくなると戦争

本当に「自分達さえ危険でなければ戦争をしたい人達」っているんですね
 お金儲けのためだけに人間を殺しあわせて平気

そういった意味では、シャロンの発言は失笑ものではありました

四川大地震がカルマならば、あなたの祖国はいったいどれほどカルマを
 刈り取らねばならないの?と

中国とアメリカという、ある意味で似たもの同士の「悪の帝国」に
 否応なく翻弄される位置にある日本を思って

深い溜息です

共産中国は自衛隊機の派遣を結局は断ってきたとか・・

「失礼だ」とか「やむをえない」とか言ってる人達がいますが

もともと自衛隊機が飛んでいくべきは尖閣諸島の上空じゃないんですか?
 ピョンヤンじゃないんですか?竹島は?北方領土は?

「人道」だの「国際貢献」だのを言う前に、自分の国が奪われそうな領土や
 さらわれたままの国民を、護り救い出すための年間4兆円のはずですけどね?

どうせ今回も、たくさんいる「将軍もどき」さん達は、一人も他人事首相には
 抗議も文句も言えないんでしょうけど

「名誉」ってことを一切考えない点で、確かに日本には「軍人さん」って
 いないんですね~

軍服紛いを束になって着込んだ「公務員」の群れがいるだけです

切歯扼腕している隊員も少しはいるんだろうけれど
 チープレイバーとしての存在意義しか永遠に与えられないようです

自らを貶める者は、ついには真の敬意を絶対に得られないから
  中身はいつまでたっても「警察予備隊」のままなのでしょうね

シャロンの発言にせよ、情けない「自衛隊」にせよ
 
憂鬱なことばかりです
 












後期高齢者医療制度のドタバタ

2008-05-29 23:49:50 | Weblog
後期高齢者医療制度のドタバタは福田ジイサマの「他人事政権」を象徴してる
 みたいな出来事

役所だけの感覚で無防備にスタートさせてしまったから、庶民感覚とは遊離したも のになってしまってる

言おうとしてることが全然わからないじゃないけれど、ともかく「物事には順番
 があるでしょう?」って国民感情がまったくわかってないみたい

社会保険庁がいったい今まで、そして今もなお、何をしてきたのか?税金を
 どんなふうに粗末に扱い、盗み取ってきたのか?

自治労という公務員の組合が、国民全員が必死に支払ってきた年金や税金を
 大泥棒してきているのに

いくら「証拠書類」が5年保存でもうほとんど残っていない(残していない)
 からって

涼しい顔してよくもこんな提案ができますね・・

エイズのことだって、国民は忘れてはいませんよ
 どこまで「心の芯」が腐っているんでしょうか?哀れな人達です

例を挙げればキリがないほどの「税金泥棒」に対して
 各官庁はこれまで、どれだけ具体的な改善策と「国民への償い」を
  明らかに示してきたのでしょう?

「見下げ果てた」って言葉が日本にはあるけれど
  国民から「見下げ果てた連中だ」と心底思われていて平気ですか?

政権浮揚策の目玉として打ち出されたのが消費者庁の創設ですって?
 すぐやる課の国政版?

今ある部署にすぐやらせればいいでしょう?じゃないとまたまた
 「天下り先」が増えるだけでしょうに

「明日できる仕事は今日しない」なんてフザけたモットーを廃止して
 どうでもいい省令や条例、法律の枝葉末節をこねくり回す無駄な時間を
   無くして

生活がかかった一般企業並の「スピード」で業務処理をしたらどう?
 人も書類もスグに減らせますよ

いったいどこまで国民にタカれば気が済むんでしょうね
 もう10年連続で毎年3万人を超える自殺者が出ているというのに

塗炭の苦しみに喘いで疲弊していく国民を尻目に税金泥棒マラソンですか?

いいかげんにしないと「魂の生き腐れ」になりますよ



船場吉兆廃業で

2008-05-28 23:50:32 | Weblog
使い回しのバレてしまった船場吉兆が廃業です
 
水に落ちた犬を叩け!とばかりに、メディアは勇み立って押しかけて

「やっと廃業に追い込んだぞお~!」と凱歌をあげているのでしょうね
 
そして

「次のネタはどこだ?」とばかりに、ハイエナよろしく鼻をピクつかせて
 いるでしょう

もったいない もったいない と、経営者が言いながら使い回しを
 指示すれば

従業員とすれば逆らうことはできなかったでしょうし
 ずいぶんと心苦しい思いを抱えながら働いてきた人達も多かったろうと
  同情してしまいます

スナックとかで、個別包装した「おつまみ」を使い回すのならともかく
 船場吉兆のケースは許されることではなかったのはよくわかりますけど

それにしても

我が国の放射能漏れについては針小棒大に大騒ぎして報道するくせに
 この時期に共産中国が四川付近核施設へのコンクリート流し込みにおおわらわ
   になっていることには

NHKを始めとして「どこ吹く風」的に見えるのは不思議です

核関連施設821は、主に大陸間弾道ミサイル“東風5号”などの核弾頭に
  使うプルトニュウムの製造を行う施設で 

国際原子力機関には登録されていません

住民に不安が広がっており、現場は軍人と警官が道を封鎖していると
 共同電と神奈川新聞が伝えているけれど

もしもこれが国内の事故だったら、連日連夜これしかニュースはないという
 ほどの騒ぎぶりでしょうし

軍隊と警察が一切の報道機関を阻止線から立ち入らせないなんてことを
 もし日本でしようものなら

「市民の知る権利がアアアア!!」「憲法違反だア~」と喚き出すに違いない
  んですから

やっぱりメディアって「基準」が大きくズレてるとしか言いようがありません

中国軍の核戦力にとって最重要な施設が、かなりの人的物的損害を被っている
 のではないかと

各国が注視していることを「お茶の間」には伝えようとしないのはいったい
 どういう理由からなのでしょうか?

いつもながら、私達が接する「情報」には、何か見えない「圧力」が加えられ
 ている としか思えない今の状態です

こんなこと平気でやってる人達が「子供達のために地球環境を守ろう」なんて
 
笑わせるのも いいかげんにして だと思います




 






琴欧州はイケメン力士

2008-05-27 00:08:54 | Weblog
イケメンですね~ 琴欧州! 甘い感じでなかなか素敵

大相撲って確か「国技」だったはずだけど、上位は外国人ばっかりです
 もうずいぶん前からそうなったような気がする

興味があって、かつて日本に存在した「花柳界」のことを調べてる時に
 明治 大正の昔から、相撲取りって「芸人」のひとつで

上流階級のご婦人方に「買われる」存在だったと知って驚きましたが

これは「役者」もそう・・元々が「河原乞食」と呼ばれていた役者は
 売り物 買い物だったのだと知りました

「幕の内弁当」って今もありますが、あれは芝居の幕間に食したからだそうで
 お弁当を使いながら、箸の先で役者を品定めしては「交渉」に走らせ

アバンチュールを楽しんだのだといいます

こういうことを考え合わせながら大相撲のうち続く醜態を見ると
       無理もないかなあ と思えてくることがありますが

めちゃくちゃなヤリ方で若い弟子を「殺害」しながら
 これに対する対応にモタモタする協会幹部連のカッコ悪さや

自分も不祥事続出のNHKから天下ろうとして、国民から非難されて
 シブシブあきらめたくせに

なんと大相撲の「品格」を査定する立場に平気で居座っている
  海老沢(別名エビジョンイル?!)という欲張りジイサンの見苦しい
     姿を見せつけられていると

やっぱりもう「国技」としての地位だとか「NHKの独占放映権」だとかを
 国民は許しておくべきじゃないなと思えてきます

いわゆる「たにまち筋」がお金を出すのはご勝手かもしれないけれど
 いつもいつもNHKばかりがダラダラと湯水の如く国民のお金を使って

公共の電波で流しておく必要もないんじゃないでしょうか

「品格」だの「品位」だのを論じる資格が到底ないと思われる人々が
 いつまでも特権にあぐらをかいているから

力士に一般常識が備わらないことが多く見受けられるようになってきたのだと
 思います

修行中は「青竹で叩かれるのは当然」だったというのは、身近なお年寄達から
 聞かされて育ったから知ってますけど

青竹で気合い入れるのと、ビール瓶や金属バットで死ぬまで殴打するのは
  違う次元の話でしょうに

かと思えば、竹刀で叩いたぐらいのことで陳謝するなんて姿勢を見せたり

事の軽重が判断できないレベルに相撲界全体がなってしまったとしか思えません

これじゃまるで「どういった場合でも体罰は厳禁」という愚かなことを
 金科玉条にしている「学校の世界」みたいなもので

幼稚でお粗末な教育しか行えないわけですね

もっともその「学校」で育った人達が、指導者であり先輩達なんだから
 当然なのかもしれませんね

日の丸 君が代が大嫌いな「センセイ達」って、実に優秀な人材を世の中に
 送り出してくれるものです






 


ロシアン セクハラ

2008-05-25 22:34:42 | Weblog
ロシアの日本大使館に勤めるロシア人女性に
   大使館職員がセクハラをしていたんだとか

北方領土を「返そうかなあ~」とか、何度も何度も同じ手の
 リップサービスに歴代首相が引っかかっては税金を巻き上げられて

漁民が撃ち殺されても、な~んにも強い態度も取れないで
 ひたすら「無事を祈る」だけのくせに

女性への嫌がらせだけはシッカリやるなんて恥さらしもいいところですが

おそらくは、この男の上司が今考えているのは
 「どうしてボクちゃんの在任中にしでかしてくれたんだ!」という

大切な自らの経歴についた「傷」のことだけなんじゃないでしょうか

要人に随行してるだけなのに、税金からの支払いをいいことに不必要で豪勢な
  スウィートに自分達も泊まったり

賄賂やチョロまかした公金で風俗店へ通いつめたりギャンブルにつぎこんだりと

「卑しさ」には事欠かない人達だから、セクハラで傷ついた「日本の名誉」
  になんて

まるっきり関心がないことでしょう

トラップにかかって自殺して果てた外務省職員のことを私はいい意味で
 忘れてはいないけど

どうも役人って、上に行くほど、臆病なくせに悪賢く小狡くなるみたいで
 ナントカならないの?って感じです

上司が座ってる椅子を横目で見ながら「あそこに座ったら甘い汁を!」って
 思ってるとしたら

人間そんなもんだよ という見方もあるのはわかるけど・・
 国民が必死で働いた税金をねえ~ と

やっぱり思い切り「軽蔑」してしまいます

日露戦争が勃発する直前にロシアへ駐在武官として派遣されていた
 大分出身の広瀬武夫という海軍中佐がいました

サンクト ペテルブルグで公務に就きながらロシアの貴族社会との交流を深め
 互いにその祖国のために戦場に相まみえることを承知しながら

ロシアの軍人達や上流階級から、心からの尊敬を勝ち得ていった人でした

そんな中で

貴族令嬢 アリアズナ コバレフスカヤは、広瀬中佐に恋い焦がれるように
 なりましたが

任務一途な彼は全然その想いに気づきません

令嬢に求婚しようとして、ついに諦めたロシア貴族の青年から
 「僕は身を引きます。以前から、彼女の心は貴男のものです」と言われて

初めて気づいて愕然としています

やがて日本とロシアに開戦が迫り、帰国の途につく時
    「必ずまた逢えますね?」と聞く令嬢に広瀬中佐は

「運命が許すならば」とキッパリ答えました。

別離を予感した若く美しい令嬢 アリアズナは、自らのイニシャルにアモーレ
   をかけた「A」が刻まれた銀時計を彼に手渡して涙を流しました

そして、祖国日本を信じて愛し抜いた広瀬中佐の高潔で壮烈な戦死後

アリアズナは両国が交戦中にもかかわらず、将来を誓ったフィアンセのために
 喪に服しています

過ぎ去った時代の日本軍人が持っていた魅力と
 あさましい現代日本の役人根性の違いはどこにあるのでしょうか?

私は、戦い敗れた後で征服者の言いなりになって日本人が捨て去り
 忘れさせられてきた「歴史」の中に

その答があるのではないかと思っています
 




消費税がグ~ンとアップ?

2008-05-24 23:59:18 | Weblog
放射能汚染物質が15個も四川の地中に埋まっている可能性が強いとか・・・
 
黄砂だけでもあれですから、毎度の事ながら迷惑な隣人です

アメリカ軍が戦争で使う「劣化ウラン弾芯」も
 たくさんの奇形児が生まれたり癌が増えたりの原因になっているし

こちらもまた、ウンザリな「保護者」です。

でも、こちらもウンザリなのが消費税アップの噂が意図的にリークされ始めたこと

正直で勤勉な一部の公務員さん達には悪いけど
  社会保険庁ではまたまた「不正な出勤簿」が見つかったし

ここ10年ほどを振り返るだけでも、外務省 財務省 総務省 防衛省etc
  腹立たしい税金泥棒は枚挙に暇がないほどの発生ぶりです

地方の合同庁舎では(今は地域振興局とか名前を変えたりしてますが)
  土木事務所あたりで公用車を乗ったことにして印鑑を並べておいて

旅費を「課」で年度末に分配しては、課長以下で好き勝手に懐に入れてた
 ことが

印鑑集めに回らされた臨時雇用の女の子達の口から世間に洩れて
 もう甘い汁を吸えなくなって残念がっている公務員もいるわけで

やれドライバーを買い換えるだの、車のローンに回すだの、スーツを買うだの
  それはもう、宴席で飛び交う会話はじつにあさましく

女の子達はいたたまれない思いだったそうです

おまけに、再雇用の事実上の決裁権を持つ課長などが転勤になれば
 「本来の業務」じゃないはずなのに公務員住宅のトイレやお風呂の掃除まで
   徹底的に臨時の子達はやらされて

イヤらしい人間が多いのにうんざりだったそうですから

小狡く公金を盗むのは、公務員のお家芸なのかもしれませんね

地方でこれでは、官僚は推して知るべしで
  なんとなく、先輩達がやったことは自分もしなければ損だぐらいに
    考えていそうで

実際そういうふうに盗人を繰り返しているから
       ほとんど「職業病」なのかもしれません

自治労って公務員の組合は、何かというと「平和」と「人権」を口にする
 くせに

中小零細企業では夢にも望めぬ待遇を手にしていながら
    隙あらば楽して給料をもらおう 税金を盗もう と

「みんなでやれば怖くない」とばかりに悪業を積み重ねているわけです

そういうことをほとんど放置したままで、さあ 消費税を上げますよと
 言われても

とても納得なんてできないです

高福祉高負担?欧米ではとっくに20%近くに?年金だけの試算でも?

そんなことわかってますよ!

試算するなら、税金泥棒の寄生虫達をどれだけ減らしてからの試算なのかを
 国民は明らかにしてほしいんだと思います

税金を食い荒らす「恥知らずな蟻達」を一斉駆除する「薬」ってないですか?

共産中国に聞いてみようかな?






マルコムX(エックス)

2008-05-24 00:10:44 | Weblog
黒人のイスラム教徒として白人が支配する「体制」と戦った
 マルコムXという人がいました

あのキング牧師と同時代人で、二人は生涯に一度だけ会っています。

マルコムはヒットした映画にもなったから、若者にも覚えている人が
 多いかもしれません

人気俳優の、デンゼル ワシントンが主演だったし、流れるラップも
  なかなか素敵でした。

放埒で自堕落な青春を送っていたマルコムは、刑務所でイスラム教と
 出会い

刑務所内の図書館で根気よくボキャブラリーを増やしながら
 自分自身を教育し直していきました

悪に強い人は善にも強いというけれど
 彼は、それまでの悪漢ぶりとはうって変わって

イスラム教によって人種差別と戦っていこうと決心します

天性のチャーミングな人格的吸引力と、あふれる泉のような感性
 彼が指導者として大衆の心をつかむのに、そう時間はかかりませんでした

やがて教団内でめきめき頭角を現した彼は、心酔していた「師」ムハンマドの
 女性会員達とのスキャンダルを知らされ愕然とします

当事者の女性会員達に直接事情を確かめて、噂が真実だと知ったマルコムは
 奈落に落ちるような感覚を味わいました

情欲にのたうちまわっていた自分を闇から救い出してくれた尊敬する「師」が
 まさかスキャンダルの当事者だったとは

やがて、彼への人気の急激な高まりに危機感を覚えた「師」の側近達は
 マルコムと袂を分かつべく画策を始めます

そしてやってきた運命の日、演説会場で罠に落ちたマルコムは、元の仲間達
 に撃ち殺されたのでした

時移って、そのマルコムの妻が、孫が床に巻いた油に火を放って
  焼き殺されたという記事が小さく新聞に載りましたが

時代の寵児となったがゆえに、数奇な運命に翻弄されたマルコムの悲劇は
 妻にまで及んでしまったのでした

非道な生活からの信仰による美しい再生と、襲ってきた悲劇的な最後

今日報じられた、島根での、孫による祖父殺害を聞いて
        私は、マルコム夫妻の悲劇を思い出しました

この世はやはり、悲しみに満ちた所なのかもしれないですね







ゲバラと千羽鶴そしてヒロシマ

2008-05-22 17:06:34 | Weblog
アパレルのお店でTシャツの図柄で人気のあるゲバラを看板にしてるとこが
 あるんですね

ゲバラはアルゼンチンの革命家でキューバ革命を助けた功労者

盟友カストロはもうヨイヨイになってしまったけれど
 39歳でアンブッシュ(待ち伏せ攻撃)にあって戦死したゲバラは

根強い人気があります

私とは違う世代だから「思い入れ」はイマイチわからないけれど
 団塊の世代は自分の青春に重ね合わせて懐かしんでいるようだし

若者は特に彼の人生を知らなくても、なんとなく感性で惹かれてる感じ

ヒロシマの千羽鶴が放火されたようだと報じられていますけど
 その方法は誉められたことではないとはいえ、私は犯人の気持ちが
   よくわかるような気がします

なぜって、平和とは、千羽鶴で「保障」もされないし「維持」もされない
 日々繰り返される脂汗がベトつくような根気のいる営みで守らないといけない
  ものだからです

こう言うと「何を~!」っと目をいからせて

「おまえは右翼だあ~」っと叫んで、よってたかって口を封じようとするのが
 日本の長い長い現実

幼稚でアホらしい感性です

こういう人達がスグに持ち出す「まっくらだったんだゾ」という昭和15年戦争の
  ジト~ッと暗い「お話」ではいつも

やれ、憲兵が特高が市民の自由な言論を弾圧したんだ だの
 東條英機は極悪人のファシストだっただのと「お定まりの夏の幽霊話」が
  出てくるんだけど

な~にを寝言いつまでも言ってるの?と笑ってしまいます

なぜでしょう?

そういうことをギャーギャー騒ぐ人達こそが「言論を弾圧してるから」です
 自分達と同じ事を言わない考えない人達を見つけるとイキリ立って目の色変えて

何かの「レッテル」を貼って葬り去ろうとするなんて大人のすることですか?

インドの判事でパールという人がヒロシマを訪れた時
 「あやまちは繰り返しませぬから」という碑文を見て激怒されたそうです

彼は「東京裁判」という「コメディ」の判事だったんだけど
 「繰り返しませぬ の(主語)は誰なのだ?」と憤激されました

アメリカがカラードへの人体実験として人道に反する罪を犯したのだから
 あの碑はアメリカに建てられるべきもの

原爆を落とした者達こそが「祈る」べきじゃないんですか?
   二度と繰り返しませんと「誓う」べきじゃないんですか?

ゲバラは娘に「ヒロシマ」へ行けと言い残したとか・・・
 
彼の胸の中は知る由もないけれど、人間の所業とは思えない原爆の
 むごたらしさを憎んだのでしょう

ただし、キューバ革命に文字どおり命を捧げた英雄である彼が

強国に隷属しての「奴隷の平和」と「命が一番大事だ」という哲学を
持たなかった人であることは確かです

ゲバラはきっと、共産中国やロシアの核にも、もしもそれによって無惨に殺され
 ていく「民衆」がいるのなら

たとえそれが核兵器の直接使用によってではなくとも

注ぐ涙を持っていたに違いありませんよ

脳天気で臆病なだけの「平和主義者の皆様」へ






 

モンスターハズバンドがセクハラに?

2008-05-21 00:21:06 | Weblog
モンスターハズバンドってなんだろうと思って

もしかしたら怪獣みたいな怖い顔をした夫のこと?と
  人の好みに介入するような良くない想像をしたのでしたが

言葉として定着したわけではまだなくて

奥さんを産婦人科に連れていったご主人が、男性医師の診察を「セクハラ」呼ばわりして

「女医を連れてこ~い!」と脅したり暴れようとしたり

病室の状況に文句を付けたりと、様々な理不尽な要求をすることらしいですね

私も以前、友人である新婚の男性から

「なんだか恥ずかしい気もするけれど」と前置きされた上で
   
初めて産婦人科に奥さんを連れて行くのが少し嫌だったと 
 聞かされたことがあります。

「他の男性に見せるなんてイヤだったなあ~」と言う彼に「そんなこと言っても
お医者さんは仕事で奥さんを診るだけなのに」と

なだめて、最後は一緒に笑ったことがありましたが

そういうのとはチョット違う感じです

陣痛で痛がる奥さんを見ていて「なんとかしろ!何もできないのか?」と
 喚き立てたり

「これで何かあったら訴えてやるからな!」と息巻いたりする夫が
  いるんだそうで

なんて精神的に「ひ弱な」男性が増えたんだろうと思って
 情けなくなってしまいます

さっき紹介した私と一緒に最後は笑った「悩める新婚さん」は
 お産の時のことをこんなふうに後から教えてくれました

おかあさんに「痛い 苦しい」と訴える奥さんに
   彼のお義母さんは娘の手をさすりながら優しく

「みんなが乗り越えてきたんだよ」と繰り返し言い聞かせていたそうです

彼は「ここで俺がオロオロしたらいけない」と一生懸命に思って
 痩せ我慢をしたと言っていました

いくらとっくの昔に完了した「核家族化」のおかげ?で
  身近に「お産」を見る機会がなくなったからとはいえ

総ての「妊産婦の夫」が身勝手で理不尽な言いがかりを産科につけている
 わけではないからこそ

「新手のモンスターか?」と言われているのでしょうけど・・

どうもこういった夫達には、バランスの取れた感性が欠けているような
 気がして

ただでさえ志望者が少ない産科の医師に、ますますなり手がいなくなる
 んじゃないかと思います

命がけで自分の子供を産んでくれる妻に寄り添って、最愛の妻と新しい命を
 守ろうと力を尽くす医療スタッフへの感謝の気持ちを抱けばいいのに

最初から不信感のフィルターがかかった傲慢な態度でイキリ立ってばかりでは
 生まれてこようという赤ちゃんが恥ずかしく思うパパにしかなれないのでは?

モンスターは「ペアレント」だけでたくさんですね












  

地球温暖化という名の?

2008-05-19 20:46:52 | Weblog
エコエコ アザラク・・と つぶやきながら去っていく可愛い魔女
      黒魔術を使う天才少女のコミックを古書店で見つけました

エコエコかあ~と、立ち読みした?帰り道に考えていたら
 環境が 環境が と連呼する時代が、いったいいつから始まったのかと思って

意地悪にも「こんなに騒ぐからにはきっと儲け話がカラんでるな」と
 考えました

あのフランス革命でさえ、自由 平等 博愛 のためだけには
  あんなに大勢の人々の首はコンコルド広場に転がらなかったはずで

地球環境の悪化を思えば夜も眠れない!という人達の善意だけで
  厖大な知的エネルギーが環境保護技術開発に注ぎ込まれているわけでは
    ないでしょう

確かに去年の夏は暑かったし、報道によれば夏に亡くなる人が多かったけど
 メディアの大騒ぎから何年か経ってみると

あんなに騒いだほどのことはなかったなあ という経験をたくさん積んできたから

地球が温暖化している!海位が上がってくる 海水温が異常で生態系が壊れるぞ~
  と言われても

連日のように国際会議で日本が技術提供を提案したことが報じられても

どうもイマイチ 危機感が湧いてこないというか
  またまたメディアのムード作りに騙されてしまってるうちに

超セコ~イ税金ちょろまかしが必殺技の

どこかの国の公僕さん達の利権作りに使われてるんじゃないかなんて
  シラけた感じがしてしまいます

ナントカ財団とか協会とかが例によっていつのまにやらできていって
  アッと気づいた時には税金がジャブジャブと垂れ流されてしまった後で

隠しきれなくなった時には

「規則により証拠書類は5年保存だからもうシュレッダーにかけました」
   ということに またぞろなるんじゃないか

そう思えてなりません

国の役人がやることを「天下りっていいなあ」と見ている地方の役人は
      結局は自分達も小規模ながら似たようなことをやっているから

いつまでたっても税金は盗まれ放題で、なんとなく暇を潰して働いてる
  フリをしているような定年後のオジサン オバサン達を

交替で国民は養ってやらないといけません

学校給食会なんて存在もまたそうだし社会福祉協議会もそう・・・
  厳密に調べれば「別にいなくても仕事は回る人達」がいかに多くて

若い人達の就業機会を奪っていることでしょう

地球温暖化もそのクチなのかなって、そんな気がしたんです

人の顔したハイエナ達に作られた危機じゃなきゃいいですけどね