いいかげんにシナモンティ

スウィーツばかりも飽きるから、時には思い出したり感じたことをゆらゆらと・・

西日本新聞が故意に伏せているのは何かな~(^^)必殺ワザの印象操作には笑えますね

2009-11-01 16:51:17 | Weblog
「鹿児島県阿久根市の元係長男性(45)が庁舎内の張り紙をはがして懲戒免職処分となった問題で、同市議会は28日、竹原信一市長に対し、鹿児島地裁が出した処分の効力停止の決定に従い、元係長を職場復帰させるように文書で要請した。

 要請について、竹原市長は報道陣に対し「ああそうですかという感じ。議会は上司の命令に従う職員になってくれというべきだ。今のままで(市役所に)入れろというのは市民への裏切りになる。市民の方を向いた議会になってほしい」と述べ、現状では拒絶し、職場復帰させる考えはないことを明言した。

 処分は7月31日付で、地裁は今月21日、元係長が処分の取り消しを求めている裁判で判決が確定するまで効力停止を決定した。しかし、竹原市長は決定を不服として福岡高裁宮崎支部に即時抗告。元係長は26日から市役所に毎朝出勤しているが、居場所はなく、帰宅を余儀なくされている。

 このため、市議会は28日、全員協議会で市長への要請文提出を賛成多数で決めた。

 問題について、市長派の市議の一人は「男性は反省していない」と語り、職場復帰を認めていない市長を支持する考え。

 これに対し、反市長派の市議たちは「市長に法令順守を求めない議員がいることも理解しがたい」と批判している。

=2009/10/29付 西日本新聞朝刊=」

この記事からは

阿久根市議会を牛耳るのが3人の市職労出身の(つまり元市役所職員)議員
 であることや

免職になった職員が、これまでもたびたび市長に公然と逆らって秩序を
 乱してきたことを伏せて

帰宅を「余儀なくされている」なんて同情を誘う表現をさりげなくちりばめ

効力停止の決定は別に判決でもなんでもなく

裁判所が「処分が重すぎると言えなくもない」という判断を示したに
 過ぎないことにもふれず

即時抗告した市長の行為にどういった従来の経緯があるのかもまた
 そ知らぬふうを装い

「市長に法令遵守を求めない議員がいることも理解しがたい」なんて
  のたまう

市政腐敗の元凶で、困窮する市民をよそに高給を取り続ける
   職員組合の御用議員達の言い分にいかにも理があるかのような
     印象操作を行い

それこそ

職場に存在し続けることが公共の福祉に反する「勤務態度が重度に不良だった」
 職員を

同じような性格の(反日組織であるという点で)組合同士の「よしみ」で
 一生懸命にかばっています

新聞労連ごくろうさま!

こういった態度を見るにつけ

「新聞を教育へ」なんて、販売部数のためなのに、お友達の日教組を
 通じて公教育の現場へ入り込む「画策」であるNIEや

「公正公平な言論の自由を守る」なんて美辞麗句が

いかにデタラメかがよくわかります

血税を食い物にする「システム」の醜悪さがさらけだされる阿久根市は
 日本の縮図

国や県 他の市町村で

多くの労働者に寄生する公務員の組合とその協力者達の許されない欺瞞と
 積年のドロボー行為を炙り出すことこそが

民主主義社会のためには必要ななずですけど

メディアは相変わらず

紳士淑女顔して情報操作に余念がありませんね

メディアの嘘つきぶりを世の中にさらす良い機会でもありますから

阿久根市の革命が持久戦となってほしいです

「いつまでも争っている方が経費がかかる」なんて

ためにする批判をもっともらしくする人々に言いたいのは

その経費と、今も過剰に高い人件費という形で蕩尽される血税額とを

落ち着いて比較してみればいかが?ということです

妥協したり、税金泥棒達を不問に付す結論となれば

上から目線でお金を搾り取られ続けるのは市民ですよ!

日本全国に巣くう「税金泥棒とその一味」を叩きつぶさないと

不幸せな人がいない、皆で支え合う共同体は築けませんから











2 コメント

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労働組合について (o-hara)
2009-11-05 01:10:51
大学で近世の労使関係を研究しております。
阿久根市での労使問題については、労働問題の観点からどうなのか?と推移を見ているのですがその中で一点気になりましたのでお教え下さい。
記載の中で新聞労連と職員組合の関係について、
「同じような性格の」との分析がありますが、
新聞労連が現在上部団体に属さない無所属の産業別組合(どちらかと言えば、急の統一労組懇系)、職員組合は連合に属する労働組合であり、系統から考えると共闘することは困難であると考えるのですが、九州においては上部団体を異にする両者が共闘するような下地があるのでしょうか?
ご存知でしたらご教示下さい。

こんばんは (assari)
2009-11-25 22:44:25
長く更新できませんでした。

書きましたとおり、反日であることで共通する素地を持っているという点に着目しただけで、ご指摘の観点からの分析ではありません。

共闘といった統制された活動ではなくとも、私の史観からすれば、日教組も自治労も新聞労連も日放労も「日本憎し」の反日行動において軌を一にしている といった意味でございました。

お役に立てずにもうしわけありません(^^)