ゆっくりゆっくり~ひとやすみひとやすみ~

ずっと心の奥で眠っていた夢が叶い、青年海外協力隊としてフィリピンにいる平成22年度1次隊・養護隊員の日記です。

Tabo

2012-02-29 00:00:00 | 日記
 タボと読みます。
 これです。
 

 今回はフィリピンでの生活を紹介したいと思います。
 フィリピンで水浴びをするときに、大きなバケツに溜めてある水をこれですくって体にかけます。日本での”手桶”ですね。
 1年8ヶ月間の任地生活ではこれを使って毎日水浴びをしました。下の画像のような感じで私のホームステイ先には大きいバケツが2つ置いてあります。

 12月、1月は水が少し肌寒く感じるときもあったのですが、だんだん乾季、フィリピンの夏に近づいているのでしょう。最近では、水は時にあたたかくも感じるときがあります。
  

Provincial Special Olympic Games

2012-02-28 00:00:00 | 活動記録
 とってもかっこよく題名つけさせてもらいました!!
 お久しぶりです。
 先月お知らせしたスポーツ大会への初参加。
 実現しました
 
 私がここに来てから初めて子どもたちと作ったお揃いのTシャツとポロシャツ
 
 とてもとてもお天気が良かった1月28日土曜日、近くの小都市ロハスで障害をもった子どもたちのスポーツ大会がありました。通常のこどもたちのプロビンス(州)の大会にちょっこっとまぜてもらったという感じなのですが、それでも初めてこの州で州としての障害をもったこどもたちのスポーツの大会がロハス市の特別支援学校、ポンデベドラというカピス州でもう一つの障害児学級のある町から、そして私の配属先の3校が出場しました。

 いやー、本当に暑かったのです
 暑すぎて、競技をする前から子どもたちも大人も少しばてている状態・・・。通常の子どもたちの競技の後で混ぜてもらうので、待つのは仕方ないかもしれないです・・・・。が、ちょっと長すぎると感じてしまいました。

 さあ、やっと競技スタートです。
 いきなり一番小さい子どもの100M走から。
うちの子どもたちはこの場所も初めて、さらにかなりの暑さ、待ち時間・・・。


 大きな人たちは、砲丸投げと立ち幅跳び。

 2位までに入った人たちは、3月にある隣の島で行われる日本でいう”四国や関東大会に参加できるそうです!!

 この日は校長もいわゆる大会役員さんのような感じで参加してくれていました。今回、校長としての彼女の会議への参加等がなければ、この大会には出ることができなかったと思います。セントラル(中心校)の校長としてかなり忙しい方ですが、障害児学級の活動にも理解を示し協力をしてくださるようになってきたと思います。


 初めてのスポーツ大会参加。
 様々思うところはありますが、配属先にとっては確実な一歩です。
 同僚も競技の応援中とても楽しそうにしていましたし、参加できたことに満足だったようです。
 私としては子どもたちの真剣でちょっと満足そうな表情がたくさん見れてよかったです!!