またこの子・・・・不思議なことがありました

息子が1週間に一回、図書館から本を二冊借りてくる。
貸し出し手続きが本人には難しいらしく
そうそう頻繁には借りてこられないようだ。

この頃はかいけつゾロリシリーズを好んで借りてきては
配役を決めて一緒に読み始めるけど、
なかなかページの多い本で
途中から飽きてきて結局私が全部読むのだ。
おい、ちゃんと聞け。

アニメ版のゾロリをhuluで見つけすっかりハマってしまった息子は
この前二冊ともゾロリの本を借りてこようとして
四年生と取り合いになり連絡帳に書かれてきた。
「一人占めをしないよう、何気に指導して頂けませんか」
と、まことしやかな返信を書いて先生に渡したが
内心はあんな長い本を二冊も読ませられるのには辟易する。

そして今週はちゃんとゾロリの本は一冊
もう一冊は文字数の少なそうな普通の絵本を借りてきた。



かわいらしい本である。
ぱらぱらと読んでみて驚いた

主人公の女の子が内緒で
両親の結婚記念日十回目を祝うお話だった


この前の四月、私の誕生日は
旦那との結婚記念日十年目だった

だけどすっかり忘れられ
私は機嫌を損ね旦那に小言を言った

そのことをこの子は理解してみていたのかとドキッとした。
10年て判るのかしら？


私「この本どうしてかりてきたの？」
息子「好きだから」


主人公の女の子がヒントの手紙を家じゅうに隠して母親を祝福するストーリー
確かに探偵めいた所が息子が好みそうな話ではあるけれど

だけどよりによって結婚記念日十回目がモチーフになってるなんて
偶然すぎて。

私「本当にこの本が好きなの？」
息子「うん」

この絵本・・・旦那から息子へ読んでもらおうかしらと思い、
今日は返却日なのでカバンに入れながら

私「また、この本借りてきてね＾＾」
息子「うん！」

お願いしてみるのでしたｗ