宮前区のホームレスの人数は？

ご連絡：
いまだパソコンが壊れております。
陳情等のご用命はお手数ですが事務所または市役所あてにご連絡いただきたくお願い申し上げます。
（このお陰で何箇所かインターネットカフェを利用しました。この空間好きだな～・・・）

　本日から川崎市議会においては各会派の代表質問が始まりました。比較的内容の少ない６月議会＆ネットが交渉会派から人数不足（３人未満）で外れた為、他の会派は持ち時間が増えたので（自民党で約３時間）時間を持余すかと思いきや、今日の自民党も民主党も使い切りました。

　そんな中、わが会派の質問に「ホームレスの調査等の項目があり、狙いは自立支援センターの稼動状況などですが、本年１月時点での川崎市各区のホームレスの人数が明らかになりました。

　川崎区　４３３人
　幸区　　１４４人
　中原区　１３６人
　高津区　　７３人
　宮前区　　　５人
　多摩区　　５４人
　麻生区　　　３人　　計　全市で８４８人

　一時は１０００人を越えていたのですから減ってきてはいます。季節や近隣都市の施策によっても大分変わりますし、本年度から弁当の支給も止めましたから。（これまでは弁当の支給だけで年間２億円以上かかっていました）
　尚、居場所は河川敷３４８人を筆頭に公園２２９人、道路８３人、駅舎１９人、その他の公共施設１６９人でR。

　なるべくしてホームレスになった方、べからざる理由でなった方、理由はそれぞれあるだろうが当人の為にも町の為にも、自立支援を進めていかねばならない。
　「愛生寮」などの支援センターもせっかく整備している訳だし。
　（稼働率は３０％～６０％）

　さて宮前区はホームレスには住みづらいようで（河川敷や地下街がないなど）、わずか５人という数字であるが、近隣の方々には一人でも迷惑なのは事実。

　以前、宮前区内のある小学校近くの公園に住み着いていたホームレスがおり、近隣の方から「移動してもらってほしい。」との相談を受けた。
　と言うのも、このホームレスさんは昼間っからエッチな本を堂々と外で見ているものだから、当然近くの小学校にお子さんを通わせている方たちには不安にうつる。（公園に住む事自体も勿論だが）

　何度か環境局の方と交渉したのだが、結構キレ易い方だったので、退去の交渉事態で刺激しすぎても危険であり、なかなかうまくいかなかった。
　結局、一年ほどして何処かへ行ってしまったが。

　扱ってきた陳情の中でも、こうした人権に関わる案件は難しいものだ。

　政治に携わる者としては、こうした方々が出来るだけ出づらい、又は早くに社会復帰できるシステム作りが任務の一つでもR。
　ただし、中には好きでやってる人もいるようですが。