下手な横好き

災害……異常気象

雨台風12号

台風12号は、スピードが異常に遅いので心配していた通り、日本各地が豪雨で大きな被害を受けました。

私の故郷の田辺でも豪雨による土砂崩れで5人もの方が不明との事。

TVを見てびっくり。

いとこは「一晩退避して過ごし、家屋が浸水」

別のいとこは「田畑が冠水、道路も寸断、近くの住宅でも浸水」

友人は、「台風が過ぎても雨が止まない、初めて経験する豪雨」

「増水した川を見に行ったが怖くて引き返した」

日本の地形の特徴からどうしても集中豪雨の時は土砂災害が多いですね。

とくに和歌山県は平地が少なく直ぐに山、山は高くはないのですが意外と急峻です。

尚更、豪雨に弱い地形といえます。

台風一過で、通り過ぎれば青空・・・・・・・・それが今回は台風が去っても何時までも雨が降り続く天候が、

全国各地でも大きな爪痕を残しました。

異常な台風12号でした。


災害で思う

石川県でお世話になってかれこれ27年。

この間大きな災害と言えば、確か平成3年の台風19号ぐらいしか記憶に有りません。

どうして覚えているのかと言えば、当時勤めていました住宅会社で建築中の住宅が倒壊したのです。

台風の怖さを知っている私にとっては、あの程度の風で如何して倒壊?と思ったのです。

その原因は現場を見て解りました。

担当者が台風を甘く見て養生が不十分だったのです。

立派な入母屋の住宅でしたが、重たい屋根が持ち上がりものの見事?にぺしゃんこ。

台風の怖さを知らなかった(経験してなかった)現場監督と職人。

多分大した事ないだろうと油断をしたのでしょう。

それと先の能登沖の地震ですね。

この時、小松では建物が倒壊する程強い揺れでは無かったです。

被害を受けたと聞いていません。

近年は雪も年々少なくなるし、石川県は災害の影響の少ない県です。

そして県民性も穏やかな性格で、生活をする上では最適な所とその思いが強く感じています。

それでもやっぱり災害は何処でいつ起きるのかは解りません。

生まれが和歌山ですから、常々災害を意識した住まい造りに取り組んで来ましたが、

これからも、常に起きるであろうと想定して、より安全で安心出来る住まいをご提案して参ります。

(災害に強い住まいは見えない所で決まります)


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