『コンフェッションズ・ツアー・ライブ』（マドンナ）

　
コンフェッションズ・ツアー・ライブ（2006/08/英）
このDVDで、はじめてマドンナの曲をちゃんと聴き、初めてライブを観ました。
マドンナの色んな魅力が余すことなく表現されたショー。
SMチックなオープニングから、人類の抱える問題に対するメッセージ色の強いパート、ロックなパフォーマンスからダンサブルなラストへ…
マドンナの表面的な魅力だけでなく、内面の魅力までもがライブで表現されていました。
ライブ中のMCを聴き取るヒアリング能力が無い自分が悔しい。。。
マドンナをサポートするダンサー達の演技も凄かったです。ダンスの域を超えているような感じ。その動きは獣かと思うシーンも。
そんなショーの中でも埋もれることなく存在感を放ち続けるマドンナの凄さを感じました。
最高のレベルのものが集まっていても全てはマドンナの手中に。。。
西遊記のお釈迦様のようでしたw
彼女の人間的な深みがこの究極のライブショーの根源にあるんでしょうね。
長年、トップに君臨する理由が分かる気がします。
ただのエロイお姉さんじゃなかったんですね（反省
この一枚ですっかりマドンナのファンになってしまいました…


※このDVDにライブCDが付いて￥3,480円ならかなりお買い得だと思います。

ビルジニー・ドデュ、華麗なる３連覇

世界水泳 シンクロナイズドスイミング ソロ・フリールーティン　ドデュ華麗なる３連覇
生ではなく、ニュースで見たのですが久々に感動しました。
スポーツで「凄い」とか「綺麗」と思うことは多々ありますが、そこを超越して本当に「美しい」と思いました。
卓越した表現力と鍛え上げられた技術力が合わさったまさに“芸術”と呼べるものだったと思います。
何でもかんでも表現することが“芸術”や“アート”と言われる昨今、すごくその言葉のレベルが落ちたというか（特に技術が足りないと思うのですが）あまりにも大衆に身近になりすぎて飽き飽きしていたのですが、ドデュの演技を見て久々に“芸術”“アート”と呼ぶにふさわしい域まで達したものの凄さを魅せつけられた気がします。
技術も表現力も究極にまで達していたと思います。
シンクロのにわかファンに過ぎませんが、そんな僕でもその美しさは感じ取れました。
荒川静香のフィギュアスケートを彷彿、または越える感動を与えてもらいました。
一度引退して、4カ月間の調整を経て1年ぶりに復活。
黒い水着に身を包み、伝説のオペラ歌手マリア・カラスの激動の人生を熱演。
そしてこれが最期の演技だったそう。
偶然とは言え、こんな素晴らしいものを見れて幸せでした。

薬。

人と人との関係は、病人と薬の関係に似てますな。
自分にとっては、良薬でも、他人にとっては猛毒になりえる。
長く人生を生きてると、誰でも疲れたり病んだりします。
だから友達や恋人、家族といったたくさんの薬が必要になるんです。
そうやって色んな薬の力を借りながら、僕たちは生きてるんです。

新しい友達や恋人、もしくは結婚相手が出来たとする。
その時、双方それぞれがこれまでの人生で得た薬を持ち寄ります。
でも、その薬が必ずしも相手にとっても良薬である可能性はありません。
それどころか、猛毒になる場合もあるんですな。
この時、相手の良薬を自分にとっては猛毒だといって取り除いてしまうと、相手はどうなるか？
他の薬で代用が効けばいいかもしれませんが、そう上手くはいきませんよね。
薬なら変わりもあるでしょうが、人間という薬は１種類しか存在しませんから。
もしも相手の薬が自分にとって猛毒であれば、排除するのではなくその毒に触れないようにするか、何かひと工夫して自分にとっても良薬に変えるのか。
お互いの身体を労りあいながら、お互いが健康に長生きできる方法を探すことが大切ですね。


【報告とお詫び】
本日、一年ぶりぐらいに保留になってるトラックバック一覧を見たら、
エロ広告のトラックバックが、うじゃうじゃと！
全部チェックできなかったのでまとめて消しました。
もし、真面目なトラックバックの申請をしてくれていた人が交じっていたらゴメンナサイ。
今後は、マメにチェックさせていただきます　m（＿＿）m

鏡の世界

人間、生きてると何となくまわりのものが、全て面白くなかったり、つまらなかったり、くだらなかったり思えるときがありますな。
そんな時はたいてい自分の心が腐ってるものです。
まわりのものは何も変わっていません。いつもと同じ。
ただ自分の心が変わってしまっているのです。
この世界は自分の心の鏡なのです。
世界とはモノだけでなく動物や植物、そして自分以外の人間も。
嫌な人がいたり、好きな人がいたり、、、、
それはその相手を通して見える自分の心。

その相手がなぜ苦手なのか？

その相手がなぜ嫌いなのか？

それはその人によって、自分の嫌な部分が露呈するからではないでしょうか？
自分の嫌な部分が見えるのが、嫌だからではないでしょうか？

その相手と正面から付き合えるようになるとき。

その相手を心から好きになれるとき。

それは、自分が自分をもっと愛せるようになる瞬間。

この世界は全て、自分自信を隠すことなく映し出す鏡なのだ。。。多分…

足湯居酒屋『極楽食堂』

　
４人のマイミクさん達で足湯居酒屋に行って来ました。
mixiのオフは初参加でしたが、マイミクさん達がすごく楽しい方がたで、非常に楽しい時間を過ごせました。
着物業界の話から、着付けの仕事の話、果てには人にモノを教える際の哲学等々、楽しい話の中にも色々と勉強になる話が聴けて、参考になりました。

足湯居酒屋は、長時間お酒を呑むにはキツイので、最初の１杯以外はソフトドリンクでした。
終始、首の後ろから汗が流れ落ちるほどでした。
ダイエットには良いかもしれません。
食事も健康的なもので、つき出しにはサプリメントという驚きの仕掛けが。
9種類から3種選べるのですが、僕はコエンザイムQ10、コラーゲン、マルチビタミンの三種を選びました。
こんな健康的な飲み会は、初めてかもしれません。
そして、このふくよかな下腹も褒められたのは初めてです。
着物にはもってこいな体型だそうです。。。
ブランド物の洋服にはいつも拒絶されていたので、とても救われた気がしますw
アイ・ラブ・ニッポン☆

足湯居酒屋
『極楽食堂』大阪道頓堀 中座店

『Flow』（KAORI）

DISCO TWINS、井上薫など様々なアーティストからその声を求められているKAORI。そのファースト・フルアルバムとなる今作はラウンジ・ミュージック・シーンで注目を浴びているSOUL G & TONY MATCHのプロデュース。すべての作詞作曲を手がけたKAORIの楽曲とソウル、ボッサ、ヒップホップなどを巧みに消化したSOUL G & TONY MATCHのトラックとの相性は抜群。
【Tower Recordsレビュー】

タワーレコードの視聴で聴いて、即買ってしまいました。KAORIの『Flow』。
完全にタワーレコードに躍らされてます。
しかし、視聴してから買えるなんて素晴らしい時代になったものです。
昔みたいなジャケ買いで失敗って事もなくなりますし。
ただ、中身が駄作でも、ジャケットだけ欲しいってのもあるのは事実。
ジャケットだけ売る商売とかどうだろう。。。。

そんなたわけた考えを浄化するのに素晴らしい一枚です。

育てる。

去年の夏頃に入った新人（女性・29）が、昨日辞めた。
一応、僕のサポートみたいな感じで入っていたのだが、
会社の中でうまくいかなかったようで、本人が退社することになった。
僕は自分で何でもサクサクやってしまう方が楽な性格で、人を使うのが苦手なので、後輩を育てるとかあんまり意識したことがない。
だから辞められても、不都合をそんなに感じない。
「教え」はするけど、「育て」はしない。自分を振り返ってそう思う。
むかし、「上司には恵まれるが、部下には恵まれない」と占いで言われたことを思いだす。
恵まれないのは育てないからかもしれないな。


仕事に恵まれないのは仕事関係を育てないから。

恋愛に恵まれないのは恋愛関係を育てないから。

人に恵まれないのは人間関係を育てないから。


世間の「ハゲ」とか「エロオヤジ」呼ばわりされてる中間管理職の人達はもっと大変なんだろうなぁ…

そんなことが少し見えてきた32歳の春。

付き合い。

しんどい事や面倒な事とは、自分がそこにコンプレックスを感じていたり苦手としていること。
克服するか自分を変えないかぎり、それは永遠に変わらない事なんだと思う。

たとえば食事。
好き嫌いの多い人との食事は難しい。
その人の態度によっては楽しさも半減する。
色んな食べ物の味わい方・楽しみ方を知っている人との方が、食事はやはり楽しい。
人間もそうではないだろうか？
人種や言葉、ハンデや思想の違いを越えて付き合える人との交流はやはり楽しい。

自分は、人見知りしたり、人間の好き嫌いが激しいので、
そういう人間を目指したいなとちょっと思った。ちょっとね。

マトリックスかっ！

3月になって、すっかり春妖気。
（おいおい「陽気」だろ。しっかり変換しろよEGBRIDGE！）

お出かけ日和な毎日ですが、外に出たら数千兆、数千京の大軍団に襲われるのでヒッキーな休日です。
マトリックスでセンティネルズの大軍にザイオンが侵略されるシーンがありますが、あんな感じです。
僕の中のミフネ隊長はすでに戦死。
外出するということは、エージェント・スミスの軍団の中にひとり決戦に向かうネオの様なものなのです。

しかし、今日は残念ながら外出を余儀なくされます。
梅田で前に努めていた会社の社員達によるOB会があるからです（「オマエら、無事か？会」通称：OB会）
￿ついでに洋服も買い足したい。
だが、そのリスクはあまりにも大きい。
いっそ、ネオのように目を焼き潰してしまえば、痒みからも解放され、新たな世界が開けるのかもしれませんが。。。


もし自分の身体が自分だけのものなら、きっと花粉に対する反応も自分の意志で押さえられるのでしょう。
自分の意志とは無関係に花粉に対する抗体反応が出るということは、やはり自分というのはいくつもの生命の集合体で、自分は一人だけど一人じゃないんだ。この「まさのり☆」に集まった数億の生命の集合体なんだということを認識させられる。
いわば、自分とはひとつの国家なのだ。
人と人とが出逢い愛しあうということは、国と国とが友好関係になるということと等しい価値があり、それだけに人間関係というのは世界平和を目指すが如く・・・・



覚悟を決めて、外出してきます。さらば！

Smooky&パラダイス

　
先週の日曜日は、西中島南方にあるライブ・バー『D3』にてSmooky&パラダイスのライブを観て来ました。
個人的にはsmookyさんのノリノリな演奏が最高に良かったです。
独特な世界観を持っている方でした。
ブログ「スムウキイとペペロンチーノ」では、詞や小説、イラストなども手がけるマルチぶり。
ちょっと注目ですね。あくまで“ちょっと”ですが・・・

ビートルズナンバーをメインに演奏してるSmooky&パラダイス。
トークはグダグダでしたが、なかなか楽しかったです。

ちなみに僕は、ビートルズの曲をほとんど知りません（汗）