晴海ヶ丘の空の下

大阪から淡路島に引っ越したアロマピアの 
“おばさんセラピスト” のひとりごと

ポマード

2016年09月16日 | 谷町サロンと学校の思い出
先日の夜間部のアロマの授業で、
精油の製造法の一つ『油脂吸着法』を説明するのに
(といっても昨年7月に改定されたテキストからは
 テスト対象外になりましたが
実際にこの貴重なポマードを見せて説明しています。

(※アロマテラピーでいうポマードとは、
  油脂吸着法で芳香成分を高濃度に吸収し、
  飽和状態になった油脂のことです)

「男性整髪料のポマードと同じ言葉ですね」と言っても、
最近は全く通じないので「昔はおじいちゃん達が
ガチッと髪を固めて整えるのに付けてた固形の整髪料を
ポマードと言ってね」と話し始めるのですが

 ※整髪料のポマードの語源は、ラテン語でりんごあるいは果実を意味する
  pomum(ポムム)から来ていて、これはかつてりんごを原料とした物を
  髪に塗っていた事に由来するそうです。(ウィキペディアより)

今回の授業では珍しく、ポマードが通じたんです
生徒「あぁ〜口裂け女のぉ〜
私「はぁ 口裂け女
生徒「口裂け女は、整形手術を受けた時のお医者さんが
多量のポマードを付けていて、その臭いが嫌いだから、
口裂け女を撃退するのに、ポマードの匂いをさせたらイイっていうやつ」
とのこと、、、

そういえば一時 小学生の間で口裂け女が
都市伝説のように流行ってましたねぇ

ジャスミンポマードの値打ちが下がりそうな話ですが、
ポマードという言葉が通じたのが、プチ嬉しかったですね

そうそう丹頂チックなんて、もう昭和の遺物なんでしょうねぇ〜

なんて しみじみ時の流れを感じますぅ〜←遠い目(笑)


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