さんま船出船式！

さんま漁が20日に解禁になるため、
北に向けてサンマ船の一斉出船式が18日にありました。




ロシア近くまで船をだして、
北海道で水揚げ、サンマの南下とともに
一緒に降りてきます。

気仙沼に戻ってくるのは９月くらい。
気仙沼は漁師さんのピットインになっていて
他県の漁師さんも気仙沼で船のメンテナンスや
息抜きを済ませて出航していくそうです。


お知り合いになった
同じ唐桑地区の戸羽さんの唄い込みや


太鼓でお見送り。




いちよさんも参加している気仙沼の女将の会
「つばき会」の主宰で2010年から、
観光イベントとして出船式を盛り上げています。

（つばき会のみなさま。男性は気仙沼市長さまです。）

2011年は震災の影響でできなかったのですが、
2012年から再開できたそうです。

10時から約1時間、
順番に一隻ずつ船が出発していきます。
つばき会の皆様は
イヤホンにマイクをつけて
8時30分から準備に大忙し。

雨に濡れながらのお仕事お疲れさまでした！！


Oヤネさん。サポーター制度みたいなので
2年か１年くらいの期間限定で大企業から派遣されて
市役所の観光課で働いています。

つなかんにもよく遊びに仕事で来てくれています。

彼女も８月で気仙沼から船出してしまいます。
僕は気仙沼人ではないけれど人がいなくなるのは寂しくなります。

その日はつなかんも忙しく
いちよさんと僕は準備には参加できず
ちゃっかり10時過ぎからお見送りだけしてきました。



それでも
「いちよちゃんは来てくれるだけでいいのよぉ」と
暖かく迎えてくださるつばき会のみなさま、
いつもありがとうございます。
僕たち建前だとしても本気にしちゃいますので笑、
言うときはこぴっとおっしゃってください！

「そうそう、私は元気にお見送りすればいいの！
つばき会の羽織着ている人が増えるだけでも心強いんだから」

ポジティブ！そして自分で言っちゃう笑。

いちよさん、つばき会の
ゆるキャラポジションになりつつあります。



「いちよさん、みんな元気だね！いいねぇ！！」




「元気だねぇ！！すごいね。
でも津波で奥様ながされちゃった人もいるんだよ、りょうすけ。
それでも前に進んでるんだよ、りょうすけ」


もー、いまその話しないで、、、。
一気に悲しくなっちゃうよ。
雨降っててよかったー。

なんだろうね、太鼓のリズムは心を開かせる。


「なんで、みんな似合うんだろう、
私が着るとバスローブみたいになっちゃんだけど、、、。」

菓子ばかり食べてるからじゃないですか？


来年はこういうお祭りも
事前にお知らせしようと思います！