プール克服

この前の日曜日、納涼大会で実家に帰っていたのだが、姉がボコちゃんを体育館のプールに連れて行ってくれるというのでお願いした。

姉と甥っ子Gちゃん（6歳、年長）、馬君とボコちゃん。

私は見学。
プール嫌いだから。
だって、25m泳ぐのがやっとなんだもん。
小学生のときだって、平泳ぎを克服できないまま終わったし。

ボコちゃんの体育館のプールデビューはちょうど一年前。
保育園で乳児組から幼児組に上がって、水遊びから保育園プールに昇格したのを機に、体育館のプールも試してみたのだった。
このときは馬君と二人で入ったのだが、あっという間に出てきた。
まずシャワーの勢いに驚き、幼児用プールでも足がつかなくて怖かったようで。

今回はどうだろう。
喜び勇んで行ったけど。

私はあきらめていた。
プールが楽しくなっても、中耳炎になっちゃえばどうせ入れないし。

プールの受付で、姉のアドバイスを受けアームリングというやつを購入。
両腕につける小さい浮き輪。

更衣室へは、姉についていくか馬君についていくか見ていたが、姉についていったボコちゃん。
ちなみに、Gちゃんは馬君についていった。
へぇ～。

シャワーもなんとか泣かずできたようだ。
ほぅ～。

そして、いざプールへ。
いきなり大人用の25mプールにボコちゃんを入れる、姉。
大丈夫かよ。
おいおい。

プカプカ～。

大丈夫だった。

そして、延々2時間、幼児用プールと大人用プールを行ったり来たりして、よくも飽きずに遊んでいた。
さすが、河童2人（甥っ子たちのこと）を育てただけあるわ。
お姉ちゃん。

そういえば、馬君と知り合って10年、一度も彼が運動しているところを見たことがない。
馬君に泳いでいるところを見せてとお願いしてみた。

平泳ぎ50m泳いだメタボ馬君は、肩で息をしていた。



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