バレエ発表会への道 その2

バレエ発表会への道　その1からの続き。

そっか。
ボコちゃんがバレエの発表会に出るとなると、やっぱり望遠レンズが必要かな。
さすがに80mmじゃ限界よね。
まったくの未知の世界だが、200mmくらいの明るいやつ（F2.8は必須）ぐらいはあったほうがいいのかしらん。
いくらぐらいなんだろう…。

なぁんてことを、1人黙々（というよりニヤニヤ）と考えていた私。

そこでとんでもない現実が…。

私の母が、
母「バレエの発表会って、20万とか30万とかかかるのよ。」
と言い放つ。

どっひゃー。
うっそでしょう？！
1人でか？！

中古のF5が買えちゃうじゃん。
いや、F6(*1)買えちゃうよ。
（フィルムにこだわっているわけでなく、ただ単にデジタルの知識がないだけ。）
レンズとか言ってる場合じゃないよ。

そもそもボコちゃんは親戚の子（当時小学校2年）の発表会を見て、バレエをやりたいと言い始めたので、その親戚からの情報は信憑性が高い。

でも、母の聞き間違えなんじゃ？

なんて思って、そんなに気にしていなかったのよね…。


*1:
F6とは、ニコンが残した唯一のフィルム一眼レフカメラ。
F一桁台というのは、ニコンのフィルム一眼レフの最高機種であり、F5はF6の前モデルである。
F5は現在でもプロの撮影現場（結婚式・披露宴とか）でもよく見かける。
私の使っているF100は、「F5ジュニア」とも言われ、F5のサブ機として使われることも多いらしい。
F100はF5よりも後に出たので、F6は、F5とF100のいいとこどりをしているとも言われるみたい。
（以上、ウンチク）


バレエ発表会への道　その3へ続く。


・バレエ発表会への道　その1



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