ニールセンが続きます!
今回はカール・ニールセン(1865年-1931年デンマーク)作曲のギスケ島の夕べです。
今回も非常に美しい曲です。前回ほどの知名度は無いかもしれませんが、このニールセンのギスケ島の夕べという標題からも、何となくロマンティックな曲であると想像出来るような気がします。
その期待を裏切らず、実に情感たっぷりの美しい曲であり、是非ともお聴き頂きたい曲です。
ちなみに、このギスケ島とはノルウェーにあるそうで、バイキングの首領の誕生の地と言われているそうです。
何か想像力を書き立てられそうですね。
なお、今回は「秘曲」とさせて頂きます。
それでは曲のご紹介と参りましょう。この曲の演奏時間は約7分40秒ほどとなります。
オーケストラの力強い響きと、やや哀愁感漂うメロディーが繰り返されて曲は始まります。そして、美しくも哀愁感が漂うメロディーが奏でられます。あたかも夕闇の中で密やかに演奏されているかのような雰囲気の後に、オーケストラの力強い響きが登場し、再び哀愁感漂うメロディーが奏でられます。
やがて、優しく甘いメロディーが奏でられますが、その後は雄大な演奏へと続き甘いメロディーが輝きを以って奏でられます。
そして、最後はオーケストラの力強い響きで幕を閉じます
参考までに、私の所有するCDの中から1枚をご紹介します。
レーベルはCHANDOSで、ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮、デンマーク国立交響楽団の演奏のものです
このCDの情報は、こちらの下の画像をクリックして頂ければご覧になれます
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