16/12/26 A港 アジング 20〜25cm ２０匹

激濁りから一日経ち、風も強くなかったので、潮は改善していた。

ただ、くもりであったため、地合開始は少し遅れると思った。


案の定、地合が始まったのは6:20だった。

テトラ先端からまっすぐキャストする方向でアタリだし、

群れは徐々に湾内側へ移動していった。


6:45からは、波止先端から左ナナメの方に群れがたまっていた。

この日は1.5gJHでは食いが悪く、1.3gがベストマッチだった。

カウントは10秒のレンジだった。



先週は6:45には地合が終わっていたが、今回は7:00を過ぎてもまだ釣れていた。

この時間帯からの展開が面白かった。

同じレンジに入れることができれば、アタリがあった。

また、テンションフォール中に、フッとフリーフォールを織り交ぜる変化で釣れることもあった。

つまり、アジングの基礎基本をきっちりやることで答えてくれる魚がいたこと。

そしてそれだけじゃ反応してくない魚を微細技術でひねり出せた瞬間があったこと。

この二点があったので、高いゲーム性を楽しむことができた。


この日は、我々の他に、アジング歴１年のアジンガーさんと、餌師のおじいさんがいた。

また、初めてアジングに挑戦する友人がいた。

彼をサポートしながら、２０匹釣ることができた。

彼にも２５cmまでを４匹釣ってもらうことができた。

ジグヘッドを初めてキャストする人にもグッドサイズのアジを釣ってもらえたのだ。

僕は、誰がやっても釣れる「エビデンスに基づく島根半島アジング」を確立したいと思っている。

友人の釣果から、目標に近づいている手応えを感じることができた。

7:20、まだ釣れそうな感じだったが、家庭の事情で納竿とした。

今日は、友と感動を分かち合えるすばらしい日になった。