雛人形を作っている江戸木目込人形職人  〜伝統工芸士 新井久夫〜

人形のまち岩槻で、おひなさまや、贈答用の木目込人形をつくっている職人のブログです。

金環日食と東京スカイツリー

2012-05-22 21:49:35 | Weblog
        金環日食を見るめ、家族分のメガネを買っていました。

ここ岩槻でも、何とか雲の切れ間から、世紀のショーを見る事が出来ました。


続いての話題は、東京スカイツリーの話題です。
本日22日、いよいよ世界一高い電波塔の開業です。

下向き加減のこの頃、空を見上げる上向きな話題は、ほっとするような心持にもなります。
多大な経済効果もあるようで。
兜町では「スカイツリー銘柄」などがはやされたようです。

ちょっと残念なのは、さいたま市に建っていたなら、なお良かったと思うのですが…。

伝統工芸士 新井久夫のホームページ
コメント (0) |  トラックバック (0) | 

人間国宝美術館

2012-05-21 23:46:05 | 文化
        神奈川県にある、「人間国宝美術館」に行って来ました。
   
        
ここは、人間国宝(重要無形文化財保持者)に認定されている、様々な分野の作家の作品が収集され、展示されています。


今回は、人間国宝だけではなく、文化勲章受章者・前田青邨の作品を中心とした日本画が中心に展示されていました。
「江之島詣」、「秋深し」などがありました。

また、伊東深水「涼宵」、加藤東一「春雪富嶽」、横山大観「鷽」と言った有名作家の日本画も拝見できました。


元総理大臣、細川護煕氏の陶芸も常設されています。

ひと通り見学したあと、抹茶をご馳走になりました。




下の画像は私がいただいたお茶です。
この器は人間国宝の浜田庄司氏の製作で、金額は130万円です。




同行した仲間が使った器、作者はやはり人間国宝の三輪壽雪氏。
こちらの萩焼は何と400万円です。



めったに出来ない体験をさせていただきました。

伝統工芸士 新井久夫のホームページ


コメント (0) |  トラックバック (0) | 

 伊豆稲取温泉の「つるし飾り」

2012-05-15 23:49:05 | 節句人形 五月人形
        伊豆稲取温泉のつるし飾りです。

        「つるし端午の福まつり」開催中です。




稲取のつるし雛は有名ですが、雛のつるし飾りまつりが、3月31日で終わり、6月30日まで端午の節句にちなんだつるし飾りを展示しています。




以前、ひな祭りの時期に見学に行った事がありました。
5月バージョンも気になっていたので、仲間達を誘い、視察に行って来ました。


会場は木造のなかなかの雰囲気のある「端午の館」。




こちらは旅館組合の女将さん達で作ったつるし雛。
壮観です。




私のお気に入りの対の這い子。
なんとも素朴で、かわいらしい表情です。




稲取温泉旅館協同組合さんには、お世話になりました。

この後の人形談議は、もちろん「金目鯛」など、稲取の海産物が肴でした。


伝統工芸士 新井久夫のホームページ
コメント (0) |  トラックバック (0) | 

岩槻駅に木目込人形を飾りました。

2012-05-13 00:04:52 | 人形業界情報
        今年はすでに節句が終わり、人形のまち岩槻は静かなものです。

        駅前の人形店、お休みのお宅が多いようです。


岩槻の駅には「岩槻の物産品」の展示用のショーウインドーがあります。
実は今月、私ども新井人形店の順番でした。
遅ればせながら、本日飾り付けをいたしました。




なんと、他の2ブースもまだ飾りつけがされていませんでした。

私たち、人形業界は、ゴールデンウイーク中も、5月5日の端午の節句(子どもの日)が終わるまで営業しています。
皆さん長い商戦が終わり、やっと休みがとれ、まだ仕事が本格的に再開していないのかもしれません。


今回わが社は、五月人形を飾りました。
制作工程のサンプルも一緒に展示いたしました。

岩槻駅を利用されます方は、どうぞご覧ください。

とりあえずの飾りです。
さらに手を加えていくつもりです。

伝統工芸士 新井久夫のホームページ
コメント (0) |  トラックバック (0) | 

5月5日、端午の節句です。

2012-05-05 22:34:45 | 木目込人形職人
        5月5日です。
        今年の人形業界の「際」が終わりました。

  


ところで、5月5日の端午の節句ですが、なぜ兜や鎧、太刀や弓など戦の道具を飾るのでしょうか?
今日はこのへんのお話を少々…。

五月の人形類を飾る意味は、決して戦を好んだり、相手を痛める事ではなく、兜や鎧は「魔よけ」や、「災いを防」ぐ、お守りなのです。


武道とは戦うことを好む事ではなく、自己確立の道なのです。
私も若い時は個人的に、ずっと武道(少林寺拳法)にどっぷり浸かっていました。

尚武とは武道・武勇を重んじることです。
一方、菖蒲の花や葉の香りには、古来より健康を保ち、邪気を祓う力があると信じられていました。

菖蒲(しょうぶ)の音が、武を重んじる「尚武(しょうぶ)」と同じであることから、古来より、とりわけ武家では菖蒲の花を魔よけや、一族の繁栄の象徴として大事にしてきました。

「武」という字の由来は、「二」「戈」「止」の三つの文字の組み合わせによる「二つの戈(ほこ)を止める」と言う会意文字であるとする説が知られています。

二千年前の書物『春秋左氏伝』には「それ武は功を定め、兵をおさむ。ゆえに戈を止むるを武となす」という楚の荘王の言葉があります。

後漢の許慎は『説文解字』の中で「武とは撫(ぶ)なり、止戈(しか)なり。禍乱を鎮撫するなり。禍乱を平定して人道の本(もと)に復せしめ、愛撫統一することが武の本義なり」と説いています。

伝統工芸士 新井久夫のホームページ
コメント (0) |  トラックバック (0) | 

木目込人形の干支、来年は「巳」。

2012-05-04 22:51:55 | 木目込人形
        干支の製作、遅ればせながら、企画を進めています。

        今年は「辰」、来年の干支は「巳」、蛇です。


「巳」、可愛い蛇は難しいですね。出来るだけデフォルメをかけた方が良さそうです。




私の得意はやはり「雛人形」。
干支はほんのちょっと。節句品の手の空いた時期に出来る分だけ。

干支が得意な木目込みの職人さんは、岩槻にはたくさんいます。
その中で、ちょっと変わった、私のような作風があってもいいのかな?って思います。




原型は粘土や桐塑で作ります。
下の画像は、粘土の原型を石膏型に移す工程です。
シリコンで型抜きをするところです。






来年の干支「巳」が完成しましたら、改めてご紹介させて頂きます。

伝統工芸士 新井久夫のホームページ
コメント (0) |  トラックバック (0) | 

さらに、「人形のまち岩槻・流しびな」

2012-05-02 11:22:01 | 人形のまち 岩槻
先日行われました、4月29日の「人形のまち岩槻・流しびな」の画像をもう少し紹介致させていただきます。


願い事を短冊に書きこみ、お雛様と一緒に池に浮かべます。

子供達は将来の夢や、願い事などをしたためています。



なかには震災の復興を願うものもありました。



岩槻の流しびなのイベント会場では、5月の端午の節句を楽しむ企画も同時に行います。

「ひなくぐり」です。
子供達が鯉のぼりをくぐって通り抜けます。





これは菖蒲を的に向かって投げる遊びです。




岩槻の様々な物産品や土産物などの販売のコーナーも設けました。




こちらは岩槻商業高校の生徒さん達が企画した和菓子のコーナーです。



元気で明るい生徒たちです。


琴の演奏。
流しびなの雰囲気を見事に盛り上げていただきました。



伝統工芸士 新井久夫のホームページ
コメント (0) |  トラックバック (0) | 

スカイツリーに虹!

2012-05-01 22:18:24 | Weblog
       墨堤通り、墨田区役所近くの橋の上から見たスカイ・ツリーです。

        
東京、浅草橋に向かう途中、スカイツリーにカメラを向けている男性がいました。
私も目を向けてみると、なんと偶然にもスカイツリーに虹が架かっていました。

見事に完璧な、きれいな虹でした。
なかなかお目にかかれないと思います。




何か良い事があると良いのですが…。
きっと良い事があると思います。

伝統工芸士 新井久夫のホームページ
コメント (0) |  トラックバック (0) | 

「人形のまち岩槻・2012流し雛」開催。

2012-04-30 21:11:53 | 人形のまち 岩槻
         若干の疲れを覚えます。

         昨日は「流し雛」でした。


岩槻人形協同組合の主催で開催された「人形のまち岩槻・2012流し雛」の様子をお知らせ致します。




        

流し雛というのは、お子様の無病息災を祈り、、藁で編んださん俵に乗せたひな人形を川や海に流す伝統行事です。

昨年は震災の影響で八つ橋がこわれ中止になりましたが、今年はこの八つ橋の修復も無事に完了し開催が可能となりました。

当日午前10時に受け付けを開始。先着300名様には「さん俵」を無料配布されました(以降は1つ500円で販売)。


鼓笛隊の演奏で始まりました。
岩槻区の白菊幼稚園の園児達です。



甘酒のサービス、十二単の着付け、ことの演奏なども行われ、岩槻の観光物産品の販売コーナーも設けました。

来場者は約9,000人。
この頃としては暑いくらいの良い天気でした。




伝統工芸士 新井久夫のホームページ
コメント (0) |  トラックバック (0) | 

「人形のまち岩槻・流し雛」明日、4月29日開催です。

2012-04-28 18:07:01 | 人形のまち 岩槻
        人形のまち岩槻・流し雛
        明日、4月29日に岩槻城址公園内、菖蒲池にて開催されます。


只今、準備が終了いたしました。

今日は天気も良く、とてもきれいな公園の景色の中、準備万端整いました。


岩槻の名所、瓢箪池に架かる八橋です。
手前で人形組合の若手メンバーが腰までつかり池の整備をしております。




看板も設営されました。




このあたりにはテントが張られます。

受付本部や流し雛の販売所、さいたま市の観光物産品の販売なども行われます。


今回は、会場内に東北の震災に対する義捐金箱も置かせていただきます。



午前10時〜14時(流しびなは11時から)の開催で、雨天決行です。
ちなみに主催は私ども岩槻人形協同組合でございます。

伝統工芸士 新井久夫のホームページ
コメント (0) |  トラックバック (0) |