これから秋口にかけて、無線関連書籍が相次いで発売されるようです。今回は、これらをご紹介しましょう。
まずは、航空無線の本から。
航空無線ハンドブック2011(8月31日発売、イカロス出版/1800円)
毎年の発行となる『航空無線ハンドブック』の最新版。例年なら9月末の発売となりますが、今年は1か月早くなっています。10月には羽田空港D滑走路オープンで管制方法も変わるはずですが、その辺りもフォローしているのでしょうか?
一方で、三才ブックスの『航空無線のすべて』には新刊発行のアナウンスがまだありません。秋の発行なのか、あるいは今年は発行しないのかは不明です。
続いては、CQ出版社から受信関係の本が発行されます。
ワイドバンド受信機+PCで広がる電波受信(8月26日発売、CQ出版社/1890円)
アマチュア無線ではおなじみ出版社ですが、あえて「受信」にターゲットを絞った書籍を発行。受信初心者向けに、音声ならびにPCを活用したデータ通信の受信を紹介しているようです。余談ですが、表紙のイラストの男性が野坂昭如さんにしか見えません(笑)。
また、いずれも出版社公式サイトには掲載されていませんが、『周波数バイブル2011』(マガジンランド)がまもなく、『周波数帳』の最新版(三才ブックス)も10月には発売されるようです。無線が続々とデジタル化していく中で、いかに「今でも聞ける周波数」を多く掲載するか腐心しているのではないでしょうか。
『周波数バイブル』は、年度によって掲載方法がバラついているのが玉に瑕です。一部の受信機を購入すると、おまけでついてくることもあるようですが、新刊が出たらそちらに移行するのでしょうか?
一方の『周波数帳』は、実に3年ぶりの発行。編集者のブログによると、今年はCD-ROMが付録となる模様です。
『周波数バイブル』も『周波数帳』も、受信活動には欠かせません。ぜひとも押さえたい2冊といえます。
ネットで何でも手に入る時代ですが、やはり「紙」として手元に残しておきたいもの。こういった本を活用して、日々の受信活動に精進しましょう。
まずは、航空無線の本から。
毎年の発行となる『航空無線ハンドブック』の最新版。例年なら9月末の発売となりますが、今年は1か月早くなっています。10月には羽田空港D滑走路オープンで管制方法も変わるはずですが、その辺りもフォローしているのでしょうか?
一方で、三才ブックスの『航空無線のすべて』には新刊発行のアナウンスがまだありません。秋の発行なのか、あるいは今年は発行しないのかは不明です。
続いては、CQ出版社から受信関係の本が発行されます。
アマチュア無線ではおなじみ出版社ですが、あえて「受信」にターゲットを絞った書籍を発行。受信初心者向けに、音声ならびにPCを活用したデータ通信の受信を紹介しているようです。余談ですが、表紙のイラストの男性が野坂昭如さんにしか見えません(笑)。
また、いずれも出版社公式サイトには掲載されていませんが、『周波数バイブル2011』(マガジンランド)がまもなく、『周波数帳』の最新版(三才ブックス)も10月には発売されるようです。無線が続々とデジタル化していく中で、いかに「今でも聞ける周波数」を多く掲載するか腐心しているのではないでしょうか。
『周波数バイブル』は、年度によって掲載方法がバラついているのが玉に瑕です。一部の受信機を購入すると、おまけでついてくることもあるようですが、新刊が出たらそちらに移行するのでしょうか?
一方の『周波数帳』は、実に3年ぶりの発行。編集者のブログによると、今年はCD-ROMが付録となる模様です。
『周波数バイブル』も『周波数帳』も、受信活動には欠かせません。ぜひとも押さえたい2冊といえます。
ネットで何でも手に入る時代ですが、やはり「紙」として手元に残しておきたいもの。こういった本を活用して、日々の受信活動に精進しましょう。
毎年買ってくれなくなりますから
掲載スタイルを変えて
同一データでも
検索方法を変えて掲載してあるんです
古いものでもいいので
自分の使いやすいもので
使ってください。
変えたら変えたで批判があるし、変えなければ変えないで批判も出るんですよね。
ただ、ネット上で周波数情報が検索できる中、検索しても出てこない情報を掲載した書籍は貴重なものといえます。
今後も、読者の視点に立った編集をお願いいたします。