Three frogs which smile.

酒飲みは奴豆腐にさも似たり
初め四角であとは ぐずぐず

時間を持て余している暇はないのよ

2004-06-30 | 日々の種
会社に居るときが一番暇って言うのは問題です。
忙しいときは鬼のように忙しいくせに
暇なときってばもうストレッチでもしてようかしらってくらい暇。
そういう時はネットで調べ物したり、
プログ書いたり、勉強したりしてる。
仕事をきちっとしてさえくれたら後は何してもいいよと
いう会社なのであたしにはうれしい。

今日は決算締め日のところがあるので明日はむちゃくちゃ
忙しいだろうなぁ。
それはそれでうれしい。

昨日は午後早めに帰ってチラシの折込に。
汗がだらだら出たけど枚数は少なかったので小一時間で終わる。
他にも折込に来てた方が居たのでその方にも渡してみる。
落語に興味を持ってくれたらうれしいなぁ。
そういえばそのチラシには「落語」の文字がないのよね。
微妙だ・・・

帰ってご飯の仕度を手伝う。週に1度の親との食事くらいは
とらなきゃなと思う。
今日は芝居に行く、明日は締めで忙しい。
金曜日は会食の予定。
土曜日は芝居、日曜日はバイト・・・
向こうも学生&先生でもあったりするから2人で居る時間は少ない。
大切に思う気持ちがあるうちは(家族たぁそういう物だと思う)
話す時間をとる。
一緒に暮らす上での最低限のマナーは守らないとね。

7月の上席はどこが面白いだろう。
どこかで落語会開いてないかな。
お財布と相談しないとな。
本も読みたいな。
仕事きっちり集中してやるには寝ないといけないし、
寝不足は何をしていてもなんとなく吸収率が落ちる。

今あたしが一番欲しいものは何だろう。
有り余る時間、使い切れないお金、すべてを吸収できる頭脳、
どんなオトコでもイチコロのNiceなばでぃ、
いろんなことを受け止めて優しく昇華できる素直なココロ。

全部欲しいけど、全部いらんな。
自分のことを好きだと思えるように近道せずに行きますわ。

いったい何がしたいのか

2004-06-29 | 落語
昨日の小三治師匠は「居残り佐平次」をかけたらしい。
きぃぃぃぃ!
聴きたかった。
みっちり一時間話していたそうな。
うちのおかんに録音機能がついていればいいのに。
でもやっぱり佐平次はなんか悪い人のようで好きじゃ
ないんですけどね。
生で聴くにかぎるなぁ。と思います。

寄席に行くこと自体珍しいことになってしまったのでしょうか。
半年くらい前、ちょっとミュージシャン系のお兄ちゃんが
携帯片手にしゃべりながら末広亭の前を通り
自分の位置を携帯の話し相手にしゃべってました。

「えーとね、裏に入った。
あ、ちゃんこ屋がある!大きなちゃんこ屋」

わからないでもないですが、出演者の名前が
かかっているのはメニューか力士の四股名に
見えたのでしょうね・・・

で、せっかく寄席や落語会に行ったのに前の方で
聴かないなんてそんなのもったいない!
お芝居もそうだし、映画もそうだし、観やすい位置が
ありますが、あたしは寄席や落語会は前のほうに座ります。
離れてしまうとなんとなく目の流れがあいまいに見えるので。
だけど、やっぱり小さい会だと前の真ん中は座りにくい。
で、前の端っこに座ります。

昨日は立川志らく師匠のお弟子さんたちが開いている
六本木不動院寄席へ。
らく次さん、志ら乃さん、こしらさんと
第プロキシマストアの方とあと・・・失念;;ごめんなさい。

会社から近いので就業後のんびり歩いて移動。
開場5分前についてしまう。
あたりを見渡すと若いおにいちゃん2人がだらだらと歩いてくる。
お客さんかと思いきやこしらさんでした。
案内されて部屋に通されるときれいな畳の会場で、
落語会にはいい雰囲気です。
座布団に座るのは腰が痛いけど。

演目は
らく次さん「宮戸川(半七お花)」
志ら乃さん「百川」
こしらさん「小言幸兵衛」
あとは第プロキシマストアさんの漫才と志ら乃さんが入って
寸劇?っちゅうかコントなんでしょうね。
暴れてました。

感想は・・・
落語よりも漫才が面白かったっす。
飄々としてるんですよねー、こしらさん。
多彩だなぁ。噺のいじり方も独特で。
皆さん、間が早いのでとろいあたしはやっぱり置いてかれ気味でした。

文七元結をかけたとき「この噺は命を削る」と言った方が
いらっしゃいました。
若さと力の技もありでしょう。
技量もありでしょう。
ただ心根が見えないとなんとなく物足りなさがあります。
次の不動院寄席は怪談噺だそうです。
いこうかな。

歩いていかなきゃ

2004-06-28 | 落語
日曜日、朝から晩まで末広亭。
花緑師匠は「ちりとてちん」
小三治師匠は「かんしゃく」(あってるかなぁ、
自動車が出てきてご主人が小言ばかり言うやつ。)
花緑師匠。
あたしにはやっぱりくどくて早くてというのが
素直な感想でした。
文朝師匠の顔にひきつつ「初天神」。
師匠のこの話は2回目だけど、飴買ってもらってはたかれるまで
しかやらなかった。残念。団子の蜜までなめて欲しかったぁ。
あのしぐさは怖いけど癖になりますわ。

扇橋師匠の「どうして」の歌を今年も聞く。
癒される。一日中差し向かいでお茶を飲みたいくらい、好き。

小三治師匠は文楽師匠から教わったという話。
そのなかでお暇をもらった娘が帰ってきた時に
父親が「自分だけでやろうとしてはいけない」
「今が踏ん張り時。ここで引き止めたらもう帰ることはできない」
という感じの言葉を言う。
父親のココロ。
桃太郎の話ではないが親の愛は海よりも深く、山よりも高い。
「かんしゃく」のなかに女の三従の教えが出てくる。
幼くしては親に従え、嫁しては夫に従え、老いては子に従え。
素直に思うけど、これで愛されることがなければ、
なんだかおんなの自己満足というか、寂しいな。
「替り目」という話には酔っ払って帰ってきた亭主の呑みなおしの
つまみを化粧を直して買いに行くお上さんが出てくる。
それに対して「ありがてぇなぁ」と思う亭主の心がうれしい。

人の想いは暖かいけれども重い。
この重みをどうするか。
誰かにすがってしまったら本当に楽になるのでしょうか。
きちと受け止めそして背中を押してくれる父親が欲しいと思う。
それがかなわない今は自分でしかと受け止めて昇華しなくちゃ
いけないねぇ。

貪欲に上を見て突き進むのみ

2004-06-26 | 落語
明治大学落語研究会 「三十年目の落語会」
を聞きに新宿明治安田生命ホールへ。

開口一番(こほめ) 七代目紫紺亭青二才さん
金明竹       三代目和泉家熊ん八さん
失念;;      四代目紫紺亭圓夢さん(談幸師匠)
時そば       六代目紫紺亭志い朝さん(渡辺正行さん)
仲入り
厩火事(英語版)  二代目紫紺亭小休枝さん(小宮孝泰さん)
桃太郎       五代目紫紺亭青二才さん
粗忽長屋      三代目生田家楽橋さん(橘右門さん)

熊ん八さんや五代目青二才さんは普段はサラリーマンと
おっしゃってましたが噺もうまければ枕もうまいんです。
おもしろーいと思っている間に終わってしまいました。
みなさん(圓夢さんは本職ですが・・・)久しぶりの高座
なのだと思いますが緊張の中にも楽しんでいらっしゃるようで
普段とは違った落語会を味わうことが出来ました。
厩火事英語版も噺を知っているので難なく笑えて、
いや小宮さんの顔、動き、間は計算されたものなのでしょうね。
すごいなぁと。
言い訳なんだけど、圓夢さんの噺面白かったんです。
ですけど、隣の方が笑うたびにどうも異臭がして、
気が遠くなってしまいました。
桃太郎は噺のリズムが絶妙でとんとんとんと身体の中に
言葉が入ってきてこの会一番じゃないかなぁ。
関西の言葉の柔らかさがいいのかしら。

会が終わった後、ずっと親しくさせていただいてる
脚本家のHららさんと(お名前だしてもよいでしょうかね)
お食事。近況報告など。
あたしは彼女のことをものすごーく尊敬してる。
自分のやりたいことに対して素直に貪欲でかつ
打たれても倒れてもそれを糧として立ち上がる強さがある。
あたしがいいなと思う人はみんな眼が強い。
打たれて弱くなることがあっても反省と勉強、復習が
あって自分と周りをしっかりと見つめている。
眼がいいなぁと思う人に惚れる。
役者さんもそうだし噺家さんもそうだし、彼女もそう。
そういう人に夢中になっちゃう。

じぶんもかくありたい。
さて、どうするべぇかな。
毎日勉強、吸収。前に進んで上を見て突き進むしか
出来ないんだから。
明日も寄席に行きます。
明後日は落語会。
その次は芝居を観に。
足掻け自分と尻を叩いてみます。

-+-+-+-+-+-+-+-+-
2004/07/13
追記
談幸師匠の噺
もしかしたら「鹿政談」だったような・・・
キラズでまめでね。

味噌つけた馬

2004-06-25 | 落語
やっぱり行かなきゃねー。と言うことでまた末広亭へ。
月曜日の小三治師匠は「百川」
火曜日は不明
水曜日は聞いてないけど「粗忽の釘」をやったらしい。

だけど驚いたのはお客様の層がね、若かったの。
10代20代の方が昨日は多かったように思います。
耳にピアスの茶髪の男の子が誰を目当てに来たのだろうと。
で、「この人は真打なんだ」とかなんとか話してて
この調子で若い人も寄席に足を運んで楽しいって思って
くれたらいいなぁと思います。

そのせいなのか、他の師匠もわかりやすい話をしてました。
圓丈師匠はじゅげむのちょっと変化したやつ。
師匠の話はネタの名前がわからない・・・
扇橋師匠は最近歌を歌って終わってしまうのよね。
でも顔と声がすきだなぁ。
たい平さんは湯屋番。途中朝様や海老さまの声真似が入って
結構楽しい。もっとしぐさがきれいだといいのになぁ。
三味線弾いて紫文さんは初めて拝見したけどおもしろーい。
いい男だぁ、いろっぽいなぁと。
駄洒落はいいわぁ。
文朝師匠は子ほめ。
とにかく師匠顔が怖い;;うまいし、切れがあって声が
はってて聞いてて気持ちがいい。
だけど、顔が怖いなぁと思ってしまうんです。ハイ。
で、〆治さんのおやこ酒。
うまいと思うんですよ。描写も細かいし、こころ配りも
目配りもきっちりしてるんですけど・・・・
なんとなくやっぱり薄い感じが否めない。
月曜日もそう思ったんですよねぇ。
もっと聞きたいとは思わなかったんです。淋しいなぁ。

で、和楽師匠。いつまでも若いなぁ。
和助さんはこれからおばさまたちのアイドルになるんじゃないかなぁ。
ものすごーくういな感じです。

待ってました小三治師匠は「馬の田楽」
あってるのかな、この名前で。
初めて聞きましたよ。
師匠のなまったしゃべりは鼻に抜けて好き。
しぐさと間がやっぱり絶品。しなやかですわ。
師匠の与太郎物もいいんですよねぇ。
声も落ちついて、すっと寄席の中を通るんです。
やっぱり幸せだなぁ。もっと聞きたいなぁ。

で、もって今日も落語を聞きに行くのです。

七重八重花は咲けども

2004-06-24 | 日々の種
山吹の実のひとつだになきぞかなしき

なんて文句もひとつ言いたいところですが、
雨が降りませぬね。
週末は少し雨らしいですが、なんで週末なんだよぉ。
って言うのが本音です。
洗濯したり出かけたりしたいのにねぇ。

26日名古屋行こうかと思ったけど、仕事が入ってしまった。
あぁぁぁ、遊びたい!!
はっちゃけたいよぉ。

働けど働けど

2004-06-23 | 日々の種
浪費の癖がついてしまって8年。
だってほしいんだもーん。
だって必要なんだもーん。
とほいほい買っていた。
貯金なくても困らなかったし。

さてさて、親と同居でしょう。
家にはお金を入れますよ。
そりゃぁ。
家主はあたしだけどさ。
でも・・・今までよりはたまると思うんだよね。
だめかなぁ。
ちょっと節約しないとね。

ただ、娯楽費は削れないと思うなぁ。
たぶんこれがあたしのエネルギー源であり、
糧となるものだと思っているから。

何事もやってみないとね。

台風だろうとなんだろうと

2004-06-22 | 落語
ものすごい風でしたね。
雨もひどかったけど。
そのなか会社があがってから末広亭へ。

6月下席夜のとりは柳家小三治師匠。
月曜日で台風で暴風とあってか去年よりは空いてて
とりあえず前から4列目の真ん中へ。
仲入り前には入れたので今松さんの「親子酒」の途中から。

相変わらず圓丈師匠は声が張る。
うわばみににらまれた蛙の様に縮こまって聞いてしまった。
好々爺の扇橋師匠の声も去年と変わらず。
〆治さんの「強情灸」はのっていないのかなんとなく
しまりがなかったけど、久しぶりの 〆治さんもいいなぁと。

だけど小三治師匠が出てくるだけでもう空気が違う。
どきどきしてた。
噺の枕にクィーンズシェフの前でウサギと人の追いかけっこ
を観たらしい。
ウサギはその後どうなったのかしら。
で、浅草の三社祭の話になり、そこから三大祭へ。
祭りの噺は「佃祭り」かなぁと思いつつ、
3から4へ移って四神になり・・・
ってことはよ、「百川」ぢゃん!
きゃぁぁぁぁぁ!!!
ってなわけで大興奮のうちにじっくりしっかりと
「百川」聴きました。
生きてて良かった。

ただ、小三治師匠。去年より小さくなった気がしてなぁ。
棟梁とかのごっつい顔またみたいなぁ。

桟敷童子「カワイイ千里眼」

2004-06-21 | 芝居
大好きな女優さんが客演すると聞いて押上駅の方にある
倉庫まで。
いやー、丸太で組みあがったセットに無数の風車が回って
結構神秘的。
アングラって聞いてたけどそんなにコアな感じではないので
だいじょぶだった。
今まで彼女の役はおばあちゃんだったり、おばちゃん、
おじちゃん、きもったまねぇちゃんとちょっとコミカルな
役が多かったけど今回は女武将。
かっちょいいっす。ほれます。

花やしきの芝居にも出ていた人なのでたくさん見ることができて
うれしい。
芯の強い伸びのある感性をもった女性だなぁ。

あたしもそうありたい。
心機一転実家に戻ることになりました。
お金を貯めようっと。
旅行に行こう。
温泉に入るんだ。
どこがいいかなぁ。
強いやつになろう。本当に強い人になろう。

権兵衛さんの赤ちゃんはどうして

2004-06-18 | 日々の種
昔から気になっていたことが最近になって自分の勘違い
だったとわかる。
人に言わなくて良かったよ。

権兵衛さんの赤ちゃんが風邪をひいた

という感じの歌がある。
ずっと疑問だったんです。
赤ちゃんはなんであわてて

しっぺ

されなきゃいけないのか。

子供ゴコロに「風邪をひいてはいけません!」
と怒られたのか、それとも
「風邪よ早く出て行きなさい」
のおまじないなのかと思ってた。

湿布

よね。正解は。
また「おばか!」と言われてしまう所でした。

湿布でもしっぺでもいい。
早く風邪が治りますように・・・

行き場所はどこだろう

2004-06-17 | 日々の種
実家を出てから8年になる。
今の家に居るととても息苦しい。

原因はわかってるんだなぁ。
実家に帰ろうかなぁ。

ぷぅ。

とうつ状態になってみたりして。
ま、なんとかなるなる。

自分の人生だもんね。
一度しかないんだもん。
やり直せないなんて思わないし、
リスタートは何度でもできる!

とそう状態になったりもする。

悔いのない生き方とはなんとも難しい。
あっさりしなやかなココロをもとうと思います。

呑んで呑んで呑まれず呑んで

2004-06-16 | 日々の種
適量のお酒は良いと聞くけど適量っていうのは
どこで判断するの?

楽しく呑むといくらでもいけそうな気になります。
で、上機嫌になって風呂に入って熟睡。
目覚めもすっきりなんですよねぇ。

もともと焼酎好きなので
芋、米、麦、そば、黒糖と流していく。
日本酒もよいんですけどねぇ。
つまみで殺しちゃうともったいないっす。
熱燗最近お好み。

体重変わらず体脂肪率は減っている。
努力精進あるのみねぇ。

物欲の嵐到来。

2004-06-15 | 日々の種
元来あまり欲しいものってない方なのだけど、
季節の変わり目はいけないねぇ。

バック、サンダル、パンツ、シャツ・・・
サンダルは去年のでいいやー。
バックは夏っぽい涼しいのが欲しいなぁ。
パンツはもう去年のサイズが合わないし。
過去一番やせていた時代のは入らないし・・・
シャツもなんだか借り物のようでなぁ。

贅沢な悩みなのか、痩せたのはいいけど
服を買うのにお金がかかる。

ただ、あたしはまだ痩せる途中。
やっぱり後15Kgっていうとねぇ。
お米として考えると結構な量だ。

昔のCMではないが(若い方はわからないだろう)
「絶対にきれいになってやる!」
って思ってる。
誰かを見返してやろうとかそういう魂胆はない。
きれいになって彼を射止めようなどとも考えてない。
多分そこは敗因につながるんだろうなぁ。

きれいになったら買い物楽しいんだろうな。

結婚おめでとう!!!

2004-06-14 | 日々の種
昨日は大親友の結婚式だった。
もう自分のことのように大緊張。
食事も喉を通らない。
本人はけろっとしてたなぁ。

ウェルカムボード書いて、受付して、スピーチして・・・
人使いの荒いおんなだまったく。
だけど、うれしいなぁ。
もうあたし何も思い残すことないよってくらい
うれしかったなぁ。
これからいつまでも幸せで居て欲しいな。

一月くらいごまかしてきたけどごまかしきれないほど
胃が痛い。
夜も眠れないほど痛いときがある。
早くよくなるといいなぁ。

出没!新宿獅篭の会

2004-06-11 | 落語
昨日は新宿へ落語を聴きに行った。
ここ毎月雷門獅篭さんの「新宿獅篭の会」に行っている。
もともとこの方「立川志加吾」さんという
家元立川談志さんのお弟子さんで
モーニングで「風とマンダラ」という漫画を描いていた人。
今は名古屋の雷門小福師匠のお弟子さん。
大須演芸場にあがっている。
初めてこの会で獅篭さんの「桑名船(鮫講釈)」を
聴いたときもっと聴きたいなぁと思った。
間もいいし、声も張るし、勢いがあって、花がある。
追っかけていた人も鬼籍に入ったり、名人と言われて
なかなか聴けなくなってしまったり。
ここはひとつ若手でうまい人をと思った矢先だったので
追っかけ始める。
おお、褒めすぎかにゃぁ。


新宿の会には雷門幸福さん(元談号さん)、
立川こしらさん、快楽亭ブラ談次さん他
いつも3,4人で会を持っている。

出る噺家さん、皆さん若い方だから落語知らなくても
わかるように話してくれる。
こしらさんやブラ談次さんはわかりやすくて、
面白いし。
幸福さんも大須で鍛えてるだけあって歯切れのいい
小気味良い言い回しでいいなぁ。

落語ブームって言ったって来てくれるお客さんは少ない。
(いや、有名どころはあるけどさ。
柳家三三さんと小三治さんがでるっていうにっかん落語
会?はぴあに出たと思ったら売り切れたよ。しょっく)
毎月、名古屋から新宿まで来て会を開くなんてすごいと思うわ。
獅篭さん、前回は「居残り佐平次」今回は「文七元結」。
若い人だしまだそんな話をという人も居るかもしれないけど、
獅篭さんの「佐平次」、「文七」を聞かせていただきました。
文七泣けたし。久々に聴いたって言うのもあるし、
思い出の噺だし、いろいろあって封印してたんだけど
ネタおろしとしてといえばよかったと思うなぁ。
うん。よかったよ!文七。これからもっともっと
良くなる話だと思うなぁ。

最近徐々にではあるが古今亭志ん朝師匠の記事や
声を聴くことができるようになってきた。
まだ涙が出るけどさー。
志ん朝師匠の文七解禁まではまだいけないかも知れないけど、
よいきっかけをいただきました。

新宿に行きやすい方、笑いを求めている方!
落語&獅篭さんお勧めです!!