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平成の哀しみ 98: 終章 4: 振り返ってみれば

2019年07月18日 | 連載 平成の哀しみ

*1

今、日本は絶望の淵に立っが
過去、三度も世界に誇る栄光を成し遂げた
きっと未来はある



< 2. 取り残された国と北欧の違い >


泥沼の内戦に陥らず明治維新を成し遂げた。
人々とジャーナリズムが立ち上がり自由民権運動を興した。
短期間に無残な敗戦から世界第二の経済大国になった。

豊かな自然、文化が香る都市景観、優しく礼儀正しく知的な人々が暮らす日本は今も健在です。

しかし、少し世界に目を向けて欲しい。

国や文明は基本をはき違えると没落する。
つまり腐敗や民主主義の崩壊が進むことの危険を知ってください。

他国の成功を知れば、日本は体力のあるうちに改革へと舵を切る必要性を理解出来るはずです。



< 3. 沖縄県民投票日の新聞、御用新聞とは・・・ >

なぜ世界の成功事例が目に留まらないのか?
これには裏がある。

日本の半数以上を占める御用新聞(読売、日経、産経)は、かつての共産圏と同じで、米国(共和党、自由放任主義経済)以外の成功事例を否定し続けているからです。
北欧にも欠点や経済の浮き沈みはあるが、あまりにも片手落ちです
これは既に説明した通り体制側は米国と一体でこそ安泰だからです。

これを打ち破るには、出来るだけ多くの人が海外に目を向け、他国の良さに触れてください。
当然、ウヨは他国を嫌うので期待できない。

北欧も高々半世紀ほどで高福祉社会を実現したのです。
かつて北欧はヨーロッパでも経済的に遅れた国と見なされていたのです。

我々は世界がうらやむ栄光を幾度も成し遂げたのです。



< 4. 特許を急速に伸ばしている国は >

見ざる言わざる聞かざるは後悔のもと・・・


次に続く




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