運が欲しい

心の貧しさが運を下げる。もしもこんな方程式があったとしたなら。
知恵と勘を磨きながら、心の動きを探求。

「年賀状しぐさ」

2009年12月08日 18時36分15秒 | 社会

身につけよう!江戸しぐさ (ロング新書)
越川 禮子
ロングセラーズ

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内容(「MARC」データベースより)
社員教育、学校の授業などにとり入れられ始めている「江戸しぐさ」の考え方や、日常での実践方法を紹介。人を想い美しく過ごす江戸の人々。ここち好く楽しく生きる幸福の智恵がここにある。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
越川 禮子
1926年東京都生まれ。青山学院女子専門部家政科卒業。1966年に市場調査と商品企画などを手がける女性スタッフだけの会社、インテリジェンス・サービスを設立。現在は取締役社主。1986年、アメリカの老人問題をとりあげたドキュメント『グレイパンサー』により「潮賞ノンフィクション部門」の優秀賞を受賞。以後、合理的、科学的、しかも美的で人にやさしいイキな商人道である「江戸しぐさ」を含め、共生を一貫したテーマとして研究執筆活動を続けている。また「江戸しぐさ語りべの会」を主宰、特に「江戸しぐさ」の普及に努め、講演活動も盛んに行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次
第1章 「江戸しぐさ」は社会人として身に付けておくべき大切な心得
第2章 「江戸しぐさ」は常に相手を考え、尊重する心
第3章 人間関係が楽になる「融合のしぐさ」
第4章 知らない同士がなごやかになれる「往来しぐさ」
第5章 「親しき仲にも礼儀あり」のあいさつと言葉づかい
第6章 お客様を喜ばせる「繁盛しぐさ」
第7章 ビジネスがうまくいく「江戸しぐさ」の判断・行動・志

宛名書きをしていると、この「年賀状しぐさ」を思い出した。

以下本文中より。
『第6章 お客様を喜ばせる「繁盛しぐさ」

好機を逸すべからずの「年賀状しぐさ」
年賀状は日頃つき合いの感謝をこめて出すもの。
(中略)
年賀状は江戸のビジネスマンにとっては、まさに好機逸すべからずのおつき合い回復の手段でもあったのです。まずい関係が年賀状一枚で復帰するとなれば、こんなめでたい便りはありません。』


「江戸しぐさ」が、灘中学校の入試問題としてもとりあげられている事を知って
「傘かしげ」は、誰に教えて頂いたと言うより、自然と体が動く。
オイラにもこのDNAがあって良かった。
反対に、人の迷惑を考えない子どもっぽい振る舞いを「稚児しぐさ」と、書かれてます。オイラはこのDNAも一部持っているような…気をつけなければ。



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