今日もひまわり日記をご訪問いただきありがとうございます。
昨日ゆっくりお休みしたお陰か、今日は元気に働けました。
子供たちは「なんで休んだの~?」「大丈夫?」と優しい言葉をかけてくれます。
一日、窮屈な思いをしながら交流学級で頑張った子、
我慢できなくて、ほかの支援学級で過ごした子、
交流学級での一日を難なく楽しんだ子。
それぞれがちょっとずつ成長しながら、多くの人と関われるようになってきています。
一番心配だった1年生のTくんは、ボランティアの方と一日、交流学級で過ごしたそうです。
大人がいないとパニックを起こす子ですが、入学して1か月でぐ~んと成長しました。
「特別支援学級」と「交流学級」について、ですが
障がいのある人もない人も、共に学べる教育スタイルを目指して
インクルーシブ教育システムの構築が急がれています。
障がい者差別解消法も施行されたことから、
子供たち一人ひとりに合った学びの場を提供していくことが義務付けられているのです。
特別支援学級に在籍している子供たちは、一人一人の力に合わせて、
交流学級(昔は親学級などと呼ばれていましたが。)で同級生と一緒に学習しています。
私のクラスは情緒障がい学級です。知的な遅れがないことから、
国語と算数を支援学級で学び、それ以外は交流学級で学んでいる子がほとんどです。
図工や習字は、私がお手伝いに入ることも多いかな。
中には、すべて交流学級で学習し、気持ちが落ち着かない時に支援学級を利用している子もいます。
そこで、自分なりに気持ちをコントロールして、また元気に交流学級に戻っていくのです。
成長の幅はそれぞれですが、我慢が出来るようになったり、相手の目を見て話せるようになったり、
チャイムの音を恐れなくなったり・・・みんな苦手を克服して頑張っています。
5月。そろそろどの子も、新しい交流学級の環境に慣れてきて、落ち着いてきました。
支援学級でも、合同体育やお誕生会を通して、仲間づくりを進めていかなくちゃね。
※2017年8月より、ティーダブログ『週末ガーデナー』に1本化して記事を書いてます。よろしければ、ご覧下さい。
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