青空カフェのひまわり日記

ガーデニングが趣味です。日々の出来事を楽しく綴っていきたいです。ブログ初心者ですがよろしくお願いします(^-^)

ボランティアさんがくれた新しい可能性。

2017-03-20 17:25:15 | 仕事

こんにちは。

今日は、南風が吹いて暖かさを感じる一日でした。

久しぶりに太陽が出て、庭の植物たちも嬉しそうです

3連休でリフレッシュして、明日からまた、仕事頑張れそうです。

今日は、ボランティアさんの話を書きますね。

私の学校には、今年度、校区内にある児童デイサービスの職員さんがボランティアに入ってくださいました。

忙しい学校現場に少しでもお役に立てれば・・・と言うことで、前校長に話があったのだそうです。

もちろん、大歓迎!

市町村で雇っている特別支援教育支援員(ヘルパー)が4人いるのですが、

彼らは、普通学級に在籍している児童も支援するので、

支援学級で人手が欲しい時になかなか手が回らない・・・と言う悩みがあったのです。

児童デイサービスの職員さんは、資格を持ったプロです。

市町村が雇っている支援員さんは、資格を持った方から主婦の方までいろいろで、

たま~に、言動に問題がある方もいたりして・・・

そんな中で、彼らの存在は私にとって、新しい刺激がいっぱいでした。

学ぶこともいっぱいありました。

でも・・・受け取り方は人により様々です。

彼らに入って来られるのを嫌がる教師もいました。

彼らも、学校現場は初めての経験で、児童をどう支援していいか戸惑っているようでした。

自分たちが支援することで、授業が止まってしまうことはないか、

他の子供たちの集中が切れてしまうことはないか、等、思っていることを率直に話してくれました。

 

私が始めの頃、感じたのは、彼らの「療育」の視点と、学校の「教育」の視点は少し違うなということ。

学校には、教育課程というものがあります。

その学年で、必ず学ばせなければいけない内容のことです。

例えば、1年生なら、1年間で習う80字の漢字を覚えさせなきゃならない。

それから、ひらがな・カタカナ・20までの繰り上がりと繰り下がりの計算・・・など。

その学年の教育課程を全て終えなければ、次の学年で困ることになるのです。

支援学級の子供たちも同じ教育課程なので、その子の特性を考慮しつつ、授業を進めなきゃならない。

時には、がんとした気持ちで、荒れ狂っている子供と対峙しなければならない場面もあるわけです。

そんな場面に遭遇した時、児童デイの彼らが、どう思うのか。

最初の数か月は、私たち教師の考え方と彼らの考え方・・・微妙に違っている感覚がありました。

でも、そのビミョーな違いを埋め、1年間をやり終えた今、

「また来年もぜひお願いします」と心から願いました。

彼らからは新しい提案も出され、考え方の柔軟さを見習いたいなあ~と思いました。

ややもすると、「学校が第一」なんて思いがちな私たち教師ですが、

異業種の方々と関わる中で気が付いたのは、

学校も、子供たちを取り巻く「環境」の一つなんだ、ということ。

もちろん、一日の大半を学校で過ごしているのですから、その比重は大きいでしょうが、

学校がその子の全て、なんてことはないのです。

だからこそ、子供たちを取り巻く「環境」の私たちが、お互い情報を共有して協力し合っていくことは意義があることだと思うのです。

特に、特別な支援が必要なお子さんにとっては、その意義は大きい、と私は思います。

 

「最終的に目指しているものは何ですか。」と聞いた時、

「福祉」と「教育」の分野の、垣根を取り除きたい、と児童デイサービスを運営している事業所の課長さんはおっしゃっていました。

その第一歩を、学校現場へのボランティアという形で踏み出したその行動力。見習いたいです。

 

年に数回、「調整会議を開きたいのですが、参加していただきたい」と学校に電話が来ることがあります。

児童が通っている児童デイサービスの職員と、療育の計画を立てる計画員?(正式名称がよくわからない)との

話し合いです。

最初の頃は、この人たち、何なんだ??子供の個人情報しゃべっていいの??と、訳が分かりませんでした。

でも、その話し合いの中で、得られる情報はたくさんあります。

児童デイでの、その子供の「長期目標」と「短期目標」がどのように設定されているのか、

そしてそれに向かって、児童デイの職員がどんな手立てを講じているのか、など・・・

お互いに児童への関わり方を聞いて、参考にしあっています。

こんな風に、「福祉」と「教育」が情報を共有しあうことが、

障がいを持つ子供たちの成長にプラスにつながるんじゃないかなと思います。

 

話がちょっとそれましたが、

児童デイサービスの職員さんが学校現場に入ってくれることで、

支援している児童と、その周りの子供たちを繋ぐ仲介役の存在になれることが期待できます。

彼らは子供と遊ぶことがとてもうまいので、支援児童とその他の児童をうまく関わらせながら

遊びの和を広げていってくれるでしょう。

今回、授業への支援・・・ということでボランティアに入ってもらいましたが

来年度は、遊び=休み時間に・・・あるいは体育の時間に・・・入ってもらうのはどうかな。

色々と、支援の「場」を考えていくことはとても大事なことだと思います。

せっかく、資格を持ったプロが関わっているんだから、

適材適所・・・で効果的に、生き生きと動いてもらいたい・・・

さあ、来年度に向けて下準備を始めるぞ~と意欲満々だったのに・・・

転勤・・・ああ・・・残念でなりません。

どうか、学校側がこれからもボランティアの受け入れを続けて、支援が必要な児童への

より良い支援につながりますように・・・

近い未来に、教育委員会とも組んで事業を展開できれば・・・と話していたので、

この地区が、特別支援教育の特色ある取り組みをする先進地域になればいいな~

ゆっくりゆっくりと・・・インクルーシブな社会に変わっていくといいな~

そう願わずにはいられません。

 

頑張ってください。

 

今日も、長くなってしまいました(;^ω^)

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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