2017年6月30日 問題は次々と好転に向かっている

　　今は東京で6月の最終日を迎えています。東京でも上海でも、梅雨の影響で雨の日が多いのはちょっと憂鬱ですが、

　でも今年の運勢という天候は、確実に好転し始めているのを実感しています。


　　2か月前の4月28日、夜中に突然胸のひどい痛みに襲われ、病院に行くと「狭心症」の疑いと診断。1カ月後の5月31日、

　日本の心臓血管外科ではトップクラスの名医と言われる、南淵先生をご紹介いただき検査を行いました。検査の途中で

　先生は、「恐らく大丈夫だと思うよ」との言葉。そこで、結果がもし緊急な治療を要するものなら上海まで連絡を

　いただくことに。そして今週日本に戻って、昨日正式に結果を伺ってきました。

　「心臓と冠動脈については、年齢以上に綺麗で全く問題ないですよ。これなら、生涯冠動脈については梗塞を起こす

　ことは無いでしょう。」との驚きの言葉。もちろん、痛みがあったことは事実なので何か別に問題はあるでしょうが、

　少なくとも心臓関連についてはお墨付きが頂けました！フルマラソンも参加していいですか？と聞いたところ(笑)、

　全然大丈夫と。こんな有難い言葉はありません。そして、本当に大きな安心を手に出来ました。


　　思えば2か月前、突然の激痛に非常に危機感を持ち、その日からやめようと思っていたタバコもぴったり止められ

　ました。また、食生活や飲酒、その他生活習慣も大きく変化をしており、自分でも健康に向かっていることを実感して

　います。


　　今年の運勢は、季節で言えば冬の季節。いろいろと厳しいことが起きる年で、その通り次から次へと様々な問題
　（と、その時は思われること）が発生していますが、既にそれらが次から次へといい方向へ好転しています。
　この2017年をしっかりと乗り切った時、輝かしい未来が待っていることがまた期待できてきました！

　

2017年6月12日 さすがに中国ビジネスに対して嫌気がさしてきた今日この頃

　　上海では、おとといは物凄い夕立、そして今朝も激しい雨、、、。梅雨の影響でしょうか。道路の水はけが悪いので、

　雨の日は本当に憂鬱です、、、。



　　最近になって、本当に中国でのビジネスが大変なことを今さらのように実感しています。それは売れるとか、売れないとか

　の問題ではありません。例えば知人は、和食を普及させる協会を設立しようと奔走していました。しかし始めて半年近く経った

　今になって、周りの中国人協力者から無理だから諦めるように言われたそうです。中国では、複数の人が集まる団体の設立などは

　非常に厳しくなっていますが、そんな和食を普及させる協会すら無理なのかと、今さらのように愕然としていました。それに

　ともなった夢や構想が、全てパーになったと言っていました。


　　また、私が関わってきたプロジェクトも、ようやくあと一歩で開始できるところまで来ましたが、ある有力中国人から「日本人

　だけでやってもし儲かっても、いろいろな理由を付けて没収されたり捕まって終わりだ。そうならないようなコネクションを

　作ってからやらないと無理だ」と言われ、頓挫しています、、、。別になんら違法なことをやろうとしているわけではありません。

　しかしながら、とにかく目を付けられたり、中国人脈とのコネクションなしではまともな事業も出来ないと。全てが全てでは無い

　でしょうが、確かにそうだなと思うことや、いろいろな方の話しから実感することも多々あります。


　　そんなことは分かっていたつもりでやってきましたが、ほとほと嫌気を感じてしまってきているのも事実です。

　正直、今後どうしていこうか、真剣に考えざるを得ない状態でもあります、、、。

2017年6月7日 今この時を大切に、意識をすることの重要さ

　　3月末から、約2週間の日本帰国にしています。今回は昨日上海に戻ってきました。今回の日本滞在で一番良かったことは、

　心臓に関しては日本でも５本の指に入ると言われる名医の方から、精密検査を受けてきたことです。結果は恐らくそろそろ

　出ることだと思いますが、もし緊急で何かがあれば上海まで連絡をして欲しいと伝えてきました。


　　ところで、名医と言っても「お金」次第であったり、患者の命など別になんとも思っていない方が多いようです。今回私を

　を診てくださった先生は、今ビジネスを共にしている方からのご紹介で、その方自らも数年前に余命半年を別の医者から受けた

　後に、助けてくれた先生だそうです。その先生は、「絶対に私が助けてあげるから、心配しないでください」と言ったそうです。

　本来医者は、「絶対に大丈夫」などというような言葉は使いません。それはそんなことを言って何かあれば、自分の責任になる

　からです。つまり、患者の命などよりも、自分のことしか考えていないということ。

　　その先生は私の今回の検査中にも、「大丈夫大丈夫」と言ってくれました。そんなお医者さんの言葉は、本当に勇気を与えて

　くれると強く実感しました。例えそう言われて様態が急変したとしても、それは医者の責任ではありません。そんなことより

　前途が無いようなことを言われる方が、生き延びられるものも生き延びられなくなってしまうのでは無いでしょうか。


　　　そんな健康面の心配があったことから、日々の自分の生活習慣やライフスタイルにも、ずいぶん意識をするようになりました。

　そのことにより、私の最近の生活はすっかり改善されてきていると思っています（以前と比べてですが、、、汗）。年初に

　決めた今年の過ごし方も、かなり実現されてきています。意思は弱いもので、やはりこのようなことが無いと変われない自分

　ではありますが、結果オーライでしょう。健康面に限らず、このように自らを変化・成長させていくには、まずは「どうありたい」

　という目標を設定することはもちろん、その後は常に目標を意識しつつ、「今この時を大切に、意識をすること」が非常に重要

　であると思います。それは、例えば胸がいつも苦しくなるのであれば、そうならないように意識を常に向けて、負担がかからない

　ように行動するとか、何かの目標に向かってそれに近づくために、今の自分が何をしているかに意識を向けて、そのことが達成

　するために有効なことを行ない、有効ではないことはやらない。ちょっと事例が分かりづらいかもしれませんが、今という時の

　積み重ねが人生になり、その時々の行動の結果が進むべき方向を決めることを、しっかりといつもいつも意識をしていくことが

　本当に重要なのであると感じています。


　　　ですから、ある意味調子のいい時はそんな細かいことには意識は向けないものなので、気づけば大きな失敗をしてしまうの

　かもしれません。うまく行かない時や体調の悪い時、壁にぶつかって苦しんでいるときほど、そのような意識が持てて、気づけば

　望むべき方向に着実に向かって進んでいくものなんでしょう。