トンヤイの個人ブログ 立正佼成会館山教会の一会員

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8月の会長先生 ご法話

2013年08月01日 21時32分34秒 | ご法話・ご講話

今月のご法の習学(仏さまの見方を身につける)

8月会長先生 ご法話「水に学ぶ」

実践目標 「空気や水の恩恵に感謝する」「こだわりを捨てて『はい』と素直に受ける」

<さらさらと流る>

暑い時:打ち水、冷水、熱中症

人間の身体の70%は水分

水の結晶⇒優しい言葉(慈悲・感謝の言葉)を聞くと自分も相手もきれいになる。

汚い言葉(四悪など)を聞くと自分も相手も汚くなる。

水は、私たちに様々なことを教えてくれています。高い所から低い所へ流れ、また器の形に随う、その素直さは執着やこだわりを捨て法に随う生き方そのものです。

人に合わせる大事さ、また流れゆく川は過去にとらわれることをやめる。また一滴一滴の繰り返しが石をも穿つのは、努力の大切さや認められずとも実践する勇気をくださります。

「法」=水が去る(無常)

「仏」=ほどけた人(執着・こだわり・とらわれから解放された人)⇒素直になる

会員綱領の「人格完成」=「仏になる」=素直になる(法に随う)

苦手だ、いやだ、あれこれ考える前に「はい」と言って受ける。そのあとに事情を話す。」

 

<すべて仏の説法>

・人に合わせることが苦手な人には、どんな器にも収まる水の変幻自在な特性が大事⇒方円の器

・過去に縛られて苦しむ人に、ゆく川の流れは何を語るのか⇒過去に縛られない

・点滴石を穿つ⇒小さな努力も続けることが大事

・水は自性なし(自分の形はない)⇒日々の縁は受け止め方しだい

何か一つの決まりがあるわけではなく、どう学び、実践するかによって、人それぞれに独特の生き方が見つかる

そのように様々な縁から学ぶことの大切さを道元禅師は「峰の色 谷の響きも 皆ながら 吾が釈迦牟尼の 声と 姿と」と教えます。生命に欠くことのできない水から多くのことを学び心を浄めてまいりましょう。

いま私たちが目にし、耳にしているものごとは、みな、そのまま、本佛の声と姿であり、説法である。⇒自己中心の見方を変えていく⇒<不満→幸>

失敗←すべては仏さまの説法⇒結びを求めていく生き方が大事

例えば、先月は仕事で忙しい日が続いた→健康で仕事に恵まれた

水の恩恵→感じた→知った→感謝・報恩「恩に報いる生き方」=布施・菩薩行

 

 

 

 

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