開祖随感3より
北海道に夢を持って開拓に行かれた人々は冷害などで夢をあきらめ、ブラジルに渡り成功された人々もいる
失敗はちょっと考えると大きな回り道のように思えますが、それを後悔せず、その失敗があったからこそ今の成功につながった。
泣くほど辛い体験を経て、少々なことではへこたれない強靭な精神が培われた。
タイトルの『棟梁(とうりょう)の材は沃地(よくち)に生せず』は、家を支えるしっかりとした棟(むね)や梁(はり)になる材木は土地が肥えた温暖な地には育たない。人間も、むしろ苦労を喜ばなくてはならない。
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私の自行の一つに、教会長さんからのご指導やお役では「キツイけど少し無理をしてさせて頂き顔晴(がんば)る」ことを心掛けている。毎回、少しずつキツイことを克服していけば、少しずつ人間の器が大きくなるのではないかと思い実践している
「大変だ、大変、苦労している」と声に出している人もいるが(笑)このようなことはしたくない。
「また貧乏くじを引いている」と笑われることもあるがそれでいいのだ!
キツイことを克服すれば顔は晴れるでしょう〜だから顔晴れる