南区別所だいすき 浦和

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享保地蔵(別所3丁目)

2011-01-14 19:54:08 | 日記
享保十四年巳酉(1729年)

正面に  



右上「偈」 おん かかか びさんまい そわか
      高い徳のお地蔵様どうか私の願いをきいてください・
享保は20年まで徳川吉宗(8代将軍)の親政は30年間ほぼ中間期に建てられた碑で
別所で1700年代を窺ううえで貴重な路傍の地蔵様です。
地蔵さんは子供の幸せをつかさどるといわれます。仏のなかでも、高い位だそうです。



吉宗の享保の改革は新田開発や商業資本の活用で財政面にかなりの成果をあげたが、反面
「胡麻ノ油と百姓は、しぼるだけしぼれ」と時の勘定奉行の放言があったように年貢とりたてのきびしさに
治世の後半には百姓一揆が激化していった。(封建体制の危機の始まりでもあったようです)
えらそうなこといってしまいました。
あとのつづき、当時のことは「地蔵様」にきいてください。

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