「ツバキ文具店」読了しました(・ω・)ノ

遅ればせながら「ツバキ文具店」読了しました！




最近は良い本ばかり読めてまして、今回もご多聞に漏れず素晴らしく良い本でした！

読んだ感想を言葉で表すと「懐かしさと温かさ」ですね。

文体も柔らかく気持ち良い風にでも撫でられるかの様な読み味です。


文具店とあったのでどんな内容かなと読み始めたのですが…代書屋さんの仕事でしたww

先代から引き継いだ文具店と代書の仕事、その中で関わっていくお客さんやその手紙の内容はとても心温まる内容です。

お隣のバーバラ婦人やパンティー、男爵やQPちゃんなど一つ一つの繋がりが最後は大きな繋がりになっていく感じは、何かこう…心の底から押し上げられる様な温かさに包まれます！

人はこうあるべきかなと考えさせられる程です。

それと手紙を中心に物語は動きますが、その手紙に何か懐かしい物を感じ、久しぶりに手紙を書きたくなる欲求に駆られます♪( ´▽｀)

また筆記用具も細かく描写されていて自分もお気に入りのロメオのペンだったりガラスペンだったり共感出来るとこも個人的に多くあり凄く楽しめました！


手紙を書いてみよっかなとか、ちょっと人付き合いに疲れた感じの人には是非買って読んでもらいたいですね。

心温まる素晴らしい一冊でした。