<マツダ本社工場 マツダ公式ブログより>
マツダF工場解体!
マツダが1960年に初めて乗用車「R360クーペ」
の生産を始めた本社地区のF工場の解体を
決めたとのことです。
これって、日本の製造業に大きな問題提起を
していますね。
11年前に生産終了後は倉庫として使っていた
そうですが、耐震性の問題もあり解体に至った
とのことです。
メキシコ等に工場を作って海外生産を進める中、
生産工場としての再利用の選択肢はなかった
そうです。
今後のこの広大な土地の使途は決まっていない
とのことです。
私は、中小企業診断士としてマツダの3次、4次下請け
の中小企業に企業診断に行くことがよくあります。
リーマンショック以降、量産品は極端に減って
増えていないとのことです。
マツダ以外の自動車メーカーとの取引を増やして
いるとのことですが、どのメーカーも海外生産に
シフトしているので、非常に厳しい状況とのことです。
注文が入るのは、小ロットの試作品が中心だそうです。
これではとても経営がなりたたないと・・・
円安で自動車メーカー各社が好業績ですが、
国内生産台数が増えているわけではないので、
下請けの部品メーカーが好業績になることは
ありません。
安倍総理のいうトリクルダウン(シャンパンタワー政策)は
途中でシャンパンが途絶えてしまうのです。
航空機や新幹線等は今後期待できる分野ですが、
どの企業も同じことを考えており、競争が激しくなっています。
このような状況が続けば、労働集約的な下請け企業は、
日本では経営できなくなるでしょう。
じゃあ、これから自分達の強みを活かして何をしていくのか?
真剣に考える時期が来ていると思います。
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