昔聞いたことなのだが、ある物が様子を変えると名称が変わるというのは、その物がその言葉を使う人にとって、どれだけ生活にかかわっているかという事と密接に繋がっているという事である。
例えば、日本におけるお米の形態変化による名称を上げてみた。
植物名‥・・・稲
種・・・・籾
目が出て間もない物・・・・・苗・早苗
実・・・米 ただし殻付きの物は籾という場合も
米を炊いた物・・・・飯・粥・等柔らかさによって変わる。
実を取った残り・・・藁 特に言わない場合、藁と言えば稲藁を指す
面白いねえ・・・・
これ、英語だと藁は別にして、すべてライスだろう。麦わらがストローだから、稲藁は、ライスストローとでもいうのか?
逆に英語だと、牛はオスとメスでは全く言葉が違うし、肉になるとまた名前が変わる。
こういうものを一覧にした物があったら面白いのに。