今朝、トーチャンが何気なく言った・・・・・
明日だね、２２６事件。
太平洋戦争５年前に起きた、陸軍青年将校が起こしたクーデター未遂事件。
詳しい事は知らないけれど、下っ端の兵隊は、何も知らず、訓練だと思って出動して、知らないうちに反逆者になっていたってことを聞いた。
知らずにこの事件にかかわってしまった人には、あの、柳家小さんが居て、そのことをよく話していた。
この事件、後年映画にもなったし、いろいろ報道されているので、なんとなく知っているような気になっているけれど、よく考えてみたら、知らないことだらけ。
ただ、雪が降っていたことと、陛下の、投降を呼びかける言葉・・・『兵に次ぐ・・・今からでも遅くないから原隊に戻れ・・・』っていう言葉だけはいつの間にか記憶に刷り込まれている。
あの事件がもし、成功していたら、今の日本はどうなっていたんだろう？
太平洋戦争に進んでいくことは無かったんだろうか？
あの頃とは違うけれど、なんだかあの時代に戻したいような人が声を大にしている今だから、思い出してしまったんだろうか？
８１年前の今頃、青年将校たちは、準備をしていたんだなあ・・・
