杏の独り言

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オバチャンの独り言です。

手ぬぐいって

2017年09月12日 | 和装

 100円ショップなどで、手ぬぐいと称して売っている物、確かにほぼ手ぬぐいサイズで、和柄だったりして、パッと見、手ぬぐいだが、よく見ると4つの縁、全てが三巻縫いになっている。

 これは明らかに幅広の洋服の綿生地を手ぬぐいサイズにしているということが分かる。

 じゃあ、本来の手ぬぐいは、って言うと、晒し木綿1反(染めても染めなくても)の幅をそのまま使い、何本かに切っただけのもので、両端は切りっぱなしの物を言う。

 昔聞いた話だが、1反を半分に切った物が胴巻き(腹巻きとか腹帯も)その半分が褌、そのまた半分が手ぬぐいだという。

 この場合だと、手ぬぐいは今の物より長めだが、使い勝手は良さそうだ。

 じゃあ、100円ショップの手ぬぐい、何と言うべきか‥‥

 私は、手ぬぐい風ハンカチ、というべきだと思う。

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