テレビを観ていたら、『メシマズ離婚』なんてのがあると言っていた。
まあ、食事の準備は女性がするものだって慣習は、改めたいけれど・・・・
でも毎日の御飯が美味しいって大事だからねえ・・・
夫婦のどちらが食事を担当するにせよ、チョットした事だけ守れば、だれが作ってもそれほど不味くなることってないと思うんだよね。
それは、料理嫌いの私が、なぜか料理上手って言われることにつながっていると思う。
最初に材料。
良い物を選ぼう。
良い物って、高い物っていう意味じゃなく、新鮮な物、まともに作られた物って事。
普通の物と比べ、2倍も3倍も値段が張るんじゃなく、チョット高くても、いい物選ぶ。
例えば、化学肥料と農薬まみれの野菜じゃなく、たい肥を入れた柔らかな土で、おひさま一杯浴びて育った野菜。
ポストハーベストたっぷりの穀物に、抗生物質などの薬剤を混ぜた餌食べさせて、お日様も外の風も知らないまま育てた鶏さんに産ませた卵や鶏肉でなく、薬のかかっていない、まともな餌を食べさせ、お日様を浴び、外の風も感じている鶏さんの卵や肉、豚肉だって、牛肉だってそう。
魚も、新鮮なものがいい。
そんな食材を使って、シンプルに、素材の味を生かした料理をすれば、不味いはずがない。
それから、加工食品は、せめて『調味料(アミノ酸等)』っていう表記の無い物を使うといい。
そんな食材、見つけるの大変、高い・・・・そう思うかもしれないけれど、そういうものを買いたいって思う人が集まり、共同購入すれば、生産者だったそういうものを作るようになるし、そうしていくうちにそれなりの価格になっていく。
そんなグループを作るのが面倒なら、そういうコンセプトの生活協同組合に加入するのも一つの手だと思う。
ただ、生協っていうのは、単なる宅配スーパーではなく、組合員もお客様ではないし、職員も店員ではない、(同じ志を持つ)同志だってところをきちんと押さえた方が良いと思うし、加入後の疑問や不満の解決策も立てられると思う。