「ヴィーナス(魅力)の誕生」 by星と色のカラーケアコンサルタント美智子

「人との縁、魅力や運命の可能性」をカラーケアコンサルタントの観点から解読!人は自分の星と色を生きる時、笑顔も人生も輝く☆

書籍 「 無私の日本人 」

2016年02月11日 | 日常の中のインスパイア
皆様、こんにちは♪
今日は建国記念日ですね。 先週、ひょんなことから出会って読み始めた一冊。これは、後世に伝えたい本の1つだと、感動しています。



題名は、「無私の日本人」。現在アマゾンでもベストセラーです。
著者は「武士の家計簿」(2010年映画化)で知られる史家、磯田道史氏。

この本を書かれたきっかけは、磯田氏のもとに、一通の手紙が来たことから始まります。仙台の近く「吉岡」というところに住む三橋さんという方からの手紙です。要約しますと、“その昔、貧しい町だった吉岡の町を助けた9人の篤志家がいた。吉田勝吉という人がこの話を調べて『国恩記覚』という資料集にまとめている、どうかこの話を本に書いて、後世に伝えてくれないか”

著者の磯田氏は、この古文書を読み、泣いてしまった。そしてこの9人の篤志家の話を書かれました。

内容は、本を読まれることをおすすめします♪又、この9人の篤志家の実話は、穀田家十三郎を中心にして今年5月、阿部サダオさん主演で、松竹にて映画化されます。

●「殿、利息でござる!」
http://tono-gozaru.jp/
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=j0ufvkBvFNE



日ごろ年貢を取り立てる藩に対して、庶民が藩にお金を貸し金利をとるという逆転の発想で宿場町「吉岡」を救った実話が、コミカルに描かれる様子です。

私は、この本のあとがきにも、感涙してしまいました。自分の中にも少しある、いまの時代について感じることだったからです。
下記、この本の磯田氏のあとがきです。

「子どもが、いつか読んでくれたら、という思いで書きはじめた。(中略)これからの日本は物の豊かさにおいて、まわりの国々に追い越されていくかもしれない。だからこそ、この話は伝えておきたいと思った。」(中略)

いま東アジアを席巻しているものは、自他を峻別し、他人と競争する社会経済のあり方である。競争の厳しさとひきかえに「経済成長」をやりたい人々の生き方を否定するつもりはない。彼らにもその権利はある。

しかし、わたしには、どこかしらそれには入っていけない思いがある。「そこに、ほんとうに、人の幸せがあるのですか」という、立ち止まりが心のなかにあって、どうしても入ってゆけない。

この国には、それとはもっとちがった深い哲学がある。しかも、無名のふつうの江戸人に、その哲学が宿っていた。それがこの国に数々の奇跡をおこした。

この国にとってこわいのは、隣よりも貧しくなることではない。ほんとうにこわいのは、本来、日本人がもっているこのきちんとした確信が失われることである。

地球上のどこよりも、落とした財布がきちんと戻ってくるこの国。ほんの小さなことのように思えるが、こういうことがGDPの競争よりも、なによりも大切なことではないかと思う。

(中略)

穀田家十三郎たち、中根東里、太田垣蓮月・・・・・・この江戸人たちがたどりついた哲学は奥深い。彼らの生きざまを「清らかすぎて」などとは思わなかった。

時折、したり顔に、
「あの人は清濁あわせ呑むところがあって、人物が大きかった」などという人がいる。それは、はっきりまちがっていると、わたしは思う。少なくとも子どもには、ちがうと教えたい。

ほんとうに大きな人間というのは、世間的に偉くならずとも金を儲けずとも、ほんの少しでもいい、濁ったものを清らかなほうにかえる浄化の力を宿らせた人である。この国の歴史のなかで、わたしは、そういう大きな人間をたしかに目撃した。その確信をもって、わたしは、この本を書いた。


(転載以上)

この国をつくってきたのは、浄化の力を宿らせた無名の多くの方々なのでしょう。

磯田先生と素晴らしい先人に、感謝をこめて。

今月の12星座運勢 ~12星座からの贈り物~

2016年02月08日 | アストロロジー(占星学)
今月の運勢 ~12星座からの贈り物~

はじめに
この特集は、太陽星座で見る、今月の運勢です。

エンジェリックデザインでは、その人の、時期的運勢は基本的には年運リーディングで、生まれたときの星10個(その人のオンリーワンの星の図)を拝見し少なくとも4つの技法を使い鑑定しています。

そのため、生まれたときの星1個=つまり太陽星座のみで拝見するのはざっくり過ぎるように思い、これまでこういったコーナーは設けませんでした。けれど、ざっくり過ぎるとはいうものの、その時々の星からの贈り物もありますので、今後、不定期更新で綴らせて頂くことに致しました♪お楽しみ頂けましたら嬉しいです。




2016年2月

おひつじ座
キャリアや天職に関してワクワクしたエネルギーが活性化しそう。なにごとも、今が幸せであれば、過去はギフトになります。過去挫折に感じたことは、それはそれで良かったこと。すべて真の幸せにつながっているから大丈夫。

おうし座
人との関わりから元気をもらい、又、新しい考えをとりいれることであなた自身の枠が広がる。あなたは本来、負債をつくらなくても今あるもので豊かさを増やせる。又、ありのままの自分に満足することで心地よい無理のない人間関係を深めることができる。

ふたご座
輝かしい目標にむかって動き回れそう。けれど心身のリラックスや「間」も大事にすると良い。人に真心を注ぐほど、自分の中に宝物が増えるでしょう。

かに座
人に居場所を作ってあげることのできる才能を持つあなた。今月はキーパーソンやあなたを力づけてくれるような出会いがさらにあなたのファミリー的つながりを満たしてくれそう。がんばりすぎず、休めるときはしっかり休んで。

しし座
永遠の輝きを求めるあなた。定年を超えたライフワークやビジョンをキャッチしそう。時間に風化しない大切なものはあなたの心の中にあります。

おとめ座
人との関係において、持ち前の「地に足のついた」フィーリングと現実的な視点で、誠実さや信頼のあるつながりを大切に。コミュニケーションにカリスマ性が出るとき。冷静で先見的なセンスも意識すると器が広がる。

てんびん座
最大公約数的なバランスのとれた思考にすぐれるあなた。今月は「自分のハートが感じたこと」という主観も意識すると良いかも。家族や気心知れた仲間との温かな時間は、あなたの潜在意識に好影響をもたらし、水面下で人生を底上げしてくれる。お買い物は、自己価値を上げてくれるものに惹かれそう。

さそり座
とても元気でエネルギッシュ。まっすぐ突き進めるけれど、その過程で周りの人との協調も大事に。WIN/WINと思いやりを留意すれば心軽く進めるでしょう。お買い物は、倹約と浪費が極端にならないよう、「長い目で見て」ずっと使えるものかを意識すると良い。

いて座
あなたらしい壮大な目標が見えてきそう。そしてそのために地道さや忍耐を大事にされるでしょう。1つ1つのプロセスを丁寧にすることで、今を楽しむことができるでしょう。突然の出費やどうしてもほしいものなどがあっても、あなたが世界に自分を与える意識(輝きながら仕事をする、スキルアップ、向上していく等)を続けていけば、収入と支出のバランスもとれる。

やぎ座
外見のブラッシュアップが楽しめそう。美しく装うとことや美しく在ることを楽しめる時期。美は波動を上げます。それは、物事を必要以上に難しくしたり頑張りすぎたりしなくても、美や楽しみを適度に持つことで、スムーズさや簡単さといった意識にアクセスできるでしょう。

みずがめ座
心や潜在意識の世界は目に見えないけれど、確実に人生に影響を与えているものです。日本は八百万の神の国といわれるほど、あらゆる自然のものに神様の名前がついています。生きとし生けるもの全てへの感謝と、自分のルーツへの感謝。それは長い目で見たときに、確実に豊かなギフトをもたらすかもしれません。今月は持ち前のユニークな客観的視点に加え、1つの事に集中する意識を持つことで、新しい自分に出会えそう。

うお座
友人の紹介で良いご縁がやってきそう。又、時間のかかる目標を持ちそう。そう簡単に達成できないような目標。それはあなたの成熟にのりしろがあるサインです。時間をかける途上で、たくさんの宝物が血や骨になるでしょう。でも、必要以上の苦労はしないように。あなたは本来、物事を簡単にできるインスピレーションをキャッチできる才能があるのだから。

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注目企業の未来を星で読む!第2回 ヤフー ジャパン 様

2016年02月08日 | 金融占星術
当社メールマガジン「ヴィーナス(魅力)の誕生」(不定期発行)vol.114より転載。ご登録はまぐまぐ!さんより→http://archives.mag2.com/0000131331/index.html



昨年12月にオープンしました
ファイナンシャルアストロロジー
http://www.financialastrology.jp/

●「注目企業の未来を星で読む」
第2回はヤフージャパン様です。


1995年、それは、インターネットの波がおしよせはじめた兆しの年といわれます。その翌年、天空においても、時流の変化を示唆する兆しがありました。1996年1月12日、みずがめ座に、天王星が入室したのです。

最新の技術、時空を超えたつながり、新しいスタンダードをつくるみずがめ座。そして天王星はみずがめ座の支配星です。

ここから今日まで、インターネットの普及による世界の変化は周知の通りです。みずがめ座は大衆をあらわします。一握りの権力ではなく、民衆が力を持つ時代といわれます。そして、自分の人生を自由にデザインすること。ネットの普及による情報の多様化で、「私はわたし」という個性化の意識が色づいているのではないでしょうか。

さて、この新たな時代を牽引したインターネットの会社といえばヤフー。ヤフージャパンは1996年1月31日生まれのみずがめ座の申し子です。月はふたご座に位置するこの会社は、たくさんの情報を集め発信しそれによって新しいスタンダードを作っていくエネルギーに満ちている。

現社長の宮坂学氏は、
理想の働き方は「場所と時間から自由になること」として、「どこでもオフィス制度」を設け、全社員が月2回、会社以外のどこでも仕事ができるスタイルに。

たしかに、
クリエイティブな環境でこそクリエイティブなアイディアは湧く。宮坂氏の『時計から解き放つ』『場所から解き放つ』という2つの提唱。それはまさに時空を超えるみずがめ座の強みです。

ヤフージャパンは設立から20年目。進行法で見ると、過去20年続いたみずがめ座のステージから、うお座のステージへ入りました。

時空を超えたみずがめ座から、魂や宇宙につながるうお座へ。今後ヤフージャパンは、さらに1人1人の意識の垣根を溶かし人類皆兄弟の境地へと、誘ってくれるのかもしれない。

(以上です)

現社長さんの星についてはサイト内に記載しています。http://www.angeliclovers.com/fa-company.html

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