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”年金女性のフィリピン生活” ・・・  この1冊の本がきっかけで、私はフィリピンに移住。

2017-06-15 18:55:19 | 日記



 もう今から18年も前に発行された本で発売後かなり話題となり、テレビや雑誌にも何回も紹介されました。
その本の題名は 
 ”マニラ極楽暮らし”。副題は ”年金女性のフィリピン生活" 小松崎憲子著。

その本の中に、私のブログでも触れた、”何故フィリピンか?”ということについて、分り易く書かれている個所がありましたので、少し長いですが下記に引用させていただきます。

              
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 フィリピンに来ようと思った一番の動機は経済的なものでした。
 今から遡ること16年前(注、1983年頃)57才のときに自分の退職後のことを考えました。 60才で定年となり退職した後は、自分の生活水準を年金支給額まで落とさなければならない。こういう自明の理に気がつきました。 何とかして、現職時の生活水準を維持する方法は無いだろうか?  先輩諸氏の話を聞くまでもなく、年金生活の将来はあまり明るいものには思えませんでした。
 ずいぶん贅沢なことを言っていると思われるかもしれませんが、自分しか頼るものがない一人暮らしの女性にとって、このあと自分の体力はどうなっていくのか、自分の余命はあと何年なのかを知る由もなく考えれば考えるほど不安が増していきました。 その不安を少しでも和らげるためには、物価の安い国、寒い冬の無い国、人手が豊富にある国に住むしかないだろう。 そういう結論に達しました。
 60才からの5年間、嘱託という比較的自由がきく立場を利用して、候補地を探しまわりました。
そして、最後の最後にたどり着いたのがフィリピンだったのです、
 最初の1年間は、”ゆっくりあせらず ”をモットーに、目の前のことを一つ一つこなしながら、頭と体をマニラでの生活に慣らしていきました。
 2年目を過ぎたあたりから、私の暮らしにちょっとした変化が起きました。マスコミ各社から”海外移住の先駆者”というような取り上げられ方をしたせいか、日本から次々とお客さんが来るようになったのです。10代の若者から70代の年金生活者まで、北は北海道から南は鹿児島の人まで、いろんな人がわが家を訪ねてくれました。そして、何より嬉しいのはそういう人たちが、1回きりではなく2回、3回と遊びに来てくれることです。
 日本にいたのでは、そのまま終わりを迎えていたかもしれない私の人生は、思いもかけない方向に発展しています。 亡父に、そしてフィリピンに感謝しない訳にはいきません。
                 

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