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いつも思う事・・・ 日本の閉鎖性が日本人を苦しめる、のはもうイイ加減にやめたら?

2017-06-27 13:57:01 | 日記
  昨日の記事で、「自分は自分の信仰により人を殺す武器は持たない、という彼の信ずる教義に従った信念が認められ、全く丸腰で戦場に行く事が許され」、、、これは実話だそうですが、その結果、「世界の戦闘史上、最も過酷な戦場!」と言われた、沖縄前田高地の戦い=『ありったけの地獄を一つにまとめた』(兵士の話)、米兵に発狂者も続出したという過酷な戦場にあっても、信仰上の信念を曲げず、結果、約1ヶ月間で75人の(注:謙虚なドス上等兵は「多分50人以上」と言ったのが、同僚の兵士達は「いや、あいつは少なくとも100人以上は救っている!」と主張したので、結局、中を取って75人、という事になったのだそうです。  それで、戦後「良心的兵役拒否者」でありながら、時のトルーマン大統領から功績を称えられ表彰。   
傷付いた友軍の兵士をたった一人の力で、約150mの絶壁からロープで降ろし救出、という正に超人的な働きをした、ドス衛生兵を主人公にした物語ですが、、、「プライベート・ライアン」をも凌ぐ、と言われた戦闘シーンの迫力にも劣らず、私が感動したのは、戦争という非常時下でも、個人の、例えば信仰の自由を尊重する、国としての懐の深さ、、、。 今まで戦闘に加わらない臆病者と見られていた、ドス衛生兵が何十人もの負傷兵を全くの独力で、ロープ1本を頼りに150mの絶壁から下ろし、その活躍を認めた中隊長が、翌朝の再出撃を、「ドスのお祈りが間もなく終るから待て!」と尊重、敬意を表する辺り、やっぱり、多民族、異なった価値観を当然として受け入れてきた国としての寛容な精神的土壌が元々あるのでしょう。
またまた映画の話になってしまいましたが、私が思うのは標題の「日本人の閉鎖性」、話題は少しズレるかも知れませんが、私が日本の老人問題等を考える時、いつも思うのは、「日本は何でメードやケアギバー(=介護士)の受け入れをしないんだろう?」という事.勿論、業界団体等の様々な事情、反対、圧力がある事は承知の上です。

(これ=下の青文字部分はある調査結果の抜粋ですが)
  香港では人口700万人で30万人の外国人家事労働者
 香港には30万人近い外国人家事労働者がおり、ほとんどをインドネシア人とフィリピン人が占める。その歴史は英国統治時代の1973年から今に続いている(※1973年以前は中国の広東地域出身の女性が中心)。日本で家事労働者を雇うのは「一部のお金持ち」という印象だが、香港では中流家庭以上であれば珍しくない。広く一般的に受け入れられている。

 気軽に家事労働者を雇うことができる理由、それは料金の安さだ。月額にして約4000香港ドルで、円安になったとはいえ日本円にすれば6万円程度。夫婦が共働きすれば不可能な額ではない。

 外国人家事労働者の受け入れが一般化することで享受できる最大のメリットは、女性の社会進出だろう。1990年代には40%台だった女性の労働参加率は年々上昇し、2001年には50%を超えた。2013年には54.5%と、生産年齢人口の半数以上の女性が働いている。住み込みで食事や洗濯などの家事はもちろん、子供の面倒も見てくれる家事労働者の存在は大きい。


安部内閣が「一億総活躍」みたいな事を言っているようですが、それなら、日本もメードやケアーギバーも、もっと自由に受け入れて、家庭の主婦が、子育てや親の世話等の負担を軽減し、キャリア・ウーマンであり続けられるような下地を作る必要があります。    もし香港と同じ人口対比で例えば、日本に400~500万人、まあ、これは日本の国情を考えると現実的でないとしても、例えば100万人位の女性が日本にメードやケアーギバーとして入って来たら、日本の老人介護の問題や、保育園不足の問題等は一挙に解決してしまいます。   恐らく国としては大きな箱物を作る必要も無く=莫大な歳出の必要も無く、ただ民間に門戸を開放するだけです。   まあ、こう書いている私自身も、日本の妙な閉鎖性を考えると「そうは簡単にいかないんだろうな~」とは思っていますが、、。 
多分100万人どころか10万人だって、いつの事やら、と思っているからこそ、エンジェル・ホームは、『それならば何かと閉鎖的な日本で無く、思い通りに進められるフィリピンに来てしまえば!』というのがそもそものコンセプトとなったわけです。   そうでもしなければいつまで経っても問題の解決には程遠いとしか思えません。  やれやれ、、。 

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