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モミジ:茶室入口横、まるでサルスベリの剪定のよう

2019年12月の剪定が最後、その後はAさん指導の新しい人Bさんが、まるでサルスベリの剪定のようです。四年も続けるとこんな感じでこれではモミジの樹とは言えませんね。サルスベリの姿です。とは言え、こんな狭いところにモミジを植えることがそもそも間違っているとしか言いようがありません。個人的には最初の設計ミスですね。




2019-12-18 大暴れしたモミジの剪定
何とか修復可能な範囲なのでやってみました。コブ状態になっているところは出来るだけコブを切り取り小枝を残すようにしました。後は様子を見るのみ。よい勉強になるので継続フォローしていきます。Before After。


2019-11-09 徒長枝大暴れ
モリコロ、茶室入口の左側にあるモミジです。徒長枝が暴れています。昨年まで暴れていたのを何とか抑えるようにしましたが、昨年Aさんが徒長枝が気になったらしくバッサリ切ってしまいました。その影響で大暴れです。残念ですね。


2018-11-30 色鮮やかに
モリコロ、茶室入口の左側にあるモミジの紅葉。10月に混んでいたので枝の透かし剪定をしてみました。モミジの剪定は難しいですね。経験的には、ここでは1月に入ってからの剪定は遅く涙を流します。従って何年か前から12月末までには終えるようにしています。
このモミジは、10月に枝レベルの透かし剪定をしてみました。透けて見えるようになったのと光が通るようになり色鮮やかな感じになりました。

2015年01月27日 自然樹形が美しい
モミジは、自然樹形が美しいため、本来剪定の必要はありません。
しかし、公園等場所の関係などで大きくしたくない時、剪定を行ないます。
剪定の時期は、落葉直後から年明け(一月末まで)くらいです。
3月に入ると樹液流動が始まるため、落葉直後から1月中までに終わるようにする。
モミジは含水量の多い樹木で、剪定中、切り口から水が染み出てまるで涙を浮かべているようです。この時期を過ぎての剪定は、大量の水が染み出て、きり口が枯れやすいので要注意! 特に太い枝を夏場に切るのは厳禁です。

剪定;枝を切ったときの樹形を考えて、
・まず上に伸びて重なるなど、大きな枝はつけ根から切る。
・内側に向かって伸びている中枝もつけ根から切る。
・株元から伸びている徒長枝、これは元から切る。
・枝と枝が交差、外へ向いている枝ぶりのいいのを残して切る。
・幹から吹いている胴芽は全部、手で捥ぎ取ります。
・さらに、樹形を乱すような枝は好みの長さで切る。この場合、節のすぐ上で切る。翌年、節につく芽から新しい枝が伸びてきます。
太い枝を切った部分には、殺菌剤「トップジンMペースト等」を切り口に塗っておく。

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