長崎県15市町村のチャンピオンを決める県民体育祭。佐世保CITY代表はエスタジ佐世保+FCアミーゴで参加。スーパーバイザーとしてアミーゴ中嶋監督を向かえ盤石の布陣で戦う。 佐世保代表は昨年準優勝の実績により二回戦からの登場。 対するは優勝候補の西彼代表。 エスタジ主体のメンバー構成だがアミーゴからCFに“BRAZILのワンダーボーイ”林田シンジ。左のSBに一対一に絶対の自信を持つ“静かなる格闘家”中田を配置。前半開始、失点をしたくない為に引いたDFラインから押し込まれる時間が続く。決定的なピンチにはならないが、ボールがなかなか落ち着かず我慢の時間が続く。しかし徐々にボールが回り始めシュートのチャンスが増えて行く。前半20分、“KING”テルから“エース”後藤、最後は“BRAZILのワンダーボーイ”シンジがキーパーの頭上を越すワンダフルゴールで佐世保が先制!! その後も西彼の攻撃を受けるが全員一丸で切り抜け前半を1-0で折り返す。
ハーフタイムに中嶋スーパーバイザーから2つの修正を受け、後半開始。 開始3分、“右足のスペシャリスト”大石から後藤にいいボールが入る。後藤はボールを浮かせ相手の頭上を越すと“エース”は迷わずシュート! ボールはサイドネットに突き刺さり2-0となる待望のゴール。 後半7分。相手に一瞬の隙を突かれ2-1となる。最も嫌なスコアとなり相手に勢いが出るがここで、今1番熱き男を投入。遅刻して来たにも関わらず二つの弁当を平らげた“デブピボ”赤嶺タケの登場。左サイドでボールを受けたシンジがシュート! GKが弾くがそこに待ち構えるは早速この男! “デブピボ”タケの“いいっすか?”ゴール。歓喜のゴールは再び2点差にリードを広げる。 その後も中村ヤスタカの独走ドリブルから一対一のシュート、シンジの枠を僅かに外れるシュート等で得点には至らないものの猛攻をしかける。 そして圧巻の後半20分。センターサークルでボールを受け前を向いたのは再びこの男、赤嶺タケ。40m
のドリブルからゴール前に冷静なラストパス。これをシンジが落ち着いて決め、勝負を決定させる4点目。その後は相手にチャンスを与えず試合終了。ここに最強佐世保チームが完成!明日の準決勝に駒を進める。昨年のリベンジ優勝は明日報告します! KODAI.16