新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

浜田省吾さんの…ON THE ROAD 2016 SPECIAL 国連UNHCR難民支援プロジェクト サポートの為のチャリティーコンサート…アンコール篇

2017-06-15 06:13:48 | ライブ
日本ガイシホールにて…


SHOGO HAMADA ON THE ROAD 2016 SPECIAL

国連UNHCR難民支援プロジェクト サポートの為のチャリティーコンサート











座席が驚くことに…7列目の表示
…実質はセンターステージがあって
前4列にパイプ椅子はなく

3列目でありまして…嬉!!




はじめて
はじめて
はじめて


リアル等身大の大きさで
サングラス越しの表情もわかるんじゃないか
…と思われたような「近さ」で
リアル「時間よ!とまれ!!」と心から願った
浜田省吾さんのチャリティーコンサート





UNは

「アジアの風 青空 祈り」3部作


「アジアの風 青空 祈りpart1 風」



ピアノの音色から始まる
美しい曲だが
歌詞は重い!重い!!



戦争で亡くなった兵士へのレクイエム
反戦の願いが強く感じられる



♪No More war.
Asia.Where are you going to?
アジア どこへ行くの~


この国やこの国を取り巻く世界の未来を危惧しているような歌詞が
心に残る…



「アジアの風 青空 祈りpart2 青空」



♪透き通る 真夏の青空を 切り裂いた 白い光 黒い雨が~


♪氷雨降る 早春の午後 押し寄せる 高波に 砕けた未来~


これらは
原爆であり…
東日本大震災であり…



日本を襲った災害や悲劇…




それに対する
国家を動かす人達の対応に「祈り」というよりも
「怒り」の「叫び」のように感じられる!!






平和と言う言葉を掲げながら
戦争への道を進もうとしているような危惧感
まるで「平和」「兵和」であるかのように…


それに対して

平和は武力の威嚇では得られないと言った
はっきりとしたメッセージが伝わってくる…



「アジアの風 青空 祈りpart3 祈り」


メロディーは…とことん切ない…

より個に内包していく感じで
まさしく「祈り」そのものに感じる…
「生命」を強く感じながら
祈らずにはいられない…



光を信じ求め
力強く生きていく…
そんなメッセージが歌の中から
はっきりと伝わってくる…



テーマは
果てしなく重い…



曲の終わりへと向かう
インストの曲調は…
どこまでも壮大で…ドラマテックで…




静かにじっと時が止まったように
身動きせず…聴き入る



もう…
目頭が熱くなるほどの感動もの…



武力のない平和を心底願わざるには
いられない
国の指導者にも…ぜひ耳を傾けてもらいたい
そんな3部作でした


そして

「誓い」

テーマは
「愚かさの果てにある悲劇」

歌詞は…とことん切ない…
しっとりと歌い上げる浜田省吾さん!!

でもその中に
明日への確かな光が…はっきりと感じられる…


♪飲もう グラスに不屈の希望を満たして
弾こう ギターに朽ちない理想を託して
そして 再生の時を今ここで誓おう~



まるで
「アジアの風 青空 祈り」3部作にこの曲も含めて
4部作…
もう組曲…といってもいいほどの壮大さに
心底痺れました…




モアUN…





出てきて
浜田省吾さん

「アンコールありがとう!一緒に歌ってくれるよね??」

と客席に声を掛けて


「こんな夜はI miss you」



歌のストーリーから感じられるのは…
孤独感!!



でもサウンドが…
メロディーが美しくて
まったくもって…暗さは感じない…

なんか
孤独も…ずっと続かないんだから…
…みたいな…
そんな気持ちにさせられる
魔法のような歌…



ドゥーアップ・ハーモニーも
美しくて…


これぞ「浜省ワールド!!」






そして

「光と影の季節」


…も…
まさに浜省の世界!!


♪ただ君に会いたくて…

…との浜省の歌に合わせて



♪オ―オ―オオオ~

…といったように
みんなで大合唱!!!




これぞ浜省のライブの醍醐味…
この解き放たれたような開放感がなんとも気持ちいい!!



「I am a father」



大盛り上がり!!


「オ―オ―オ―」


…と会場が見事なほどの一体感!!



そうなんだよね…笑


浜省のコンサートは…

「オ―オ―オ―」

…と一緒に歌わなきゃ!なんだか損した気分になるんだよね!!…笑



ここで挨拶をし…
浜田省吾さん以下バンドのメンバーはステージのそでに消える…





前回のアリーナツアー、ここガイシホールのときは
これで終わりと思って帰りかけたけど…笑
あのときは…広島から来てた隣のお客さんが
まだ歌いますよ!なんて教えてくれたから
立ち止まったけど…

今回は…
もう1曲歌ってくれるだろうなって予想できたから…笑
待ちます!待ちます!!




予想通り
浜田省吾さん…
登場!!


もう3時間は…とっくに過ぎてるのに…
ずっと…ステージを駆け巡って
私と何度も何度も目が合って
(勝手な思い込み…笑)

熱唱を超える熱唱を
みせてくれてるのに…
凄すぎる!!!!



「トリプルアンコールありがとう…この最後の曲は、今日一番デカい声で歌ってくれたらうれしいな…HPの広報の中で、隣の人の声がうるさくて、浜田さんの声が全く聞こえなかったっていうのがあるけど、今日は隣の人の声、勘弁してやってください…それに負けないくらい、自分の声で俺の声が聴こえないくらい…でも、ほどほどにね…笑」



…と最後の言葉を添えて


ラストは



「家路」



最初はネガティブな歌詞から始まるけれど
後半はポジティブに盛り上がっていくこの歌


…を

みんながみんな大合唱…



3時間半にも
及ぶコンサート


1センチや2センチでない浜田省吾さんが


目の前で
リアル等身大の大きさの浜田省吾さんが
ステージをあちこちと駆け巡る


それを見惚れてたら
あっという間に感じられた時間…



子供の頃夢中になって遊んでたら
あっという間に…夕方になって薄暗くなってきた…


渓流釣りに夢中になってたら
あっという間に…夕方になって薄暗くなってきた…


そんな感覚に似てた…似てた…
楽しい時間なんてあっという間なんですね…


等身大の大きさの浜省が…
はじめてみれて…
生涯忘れられない日になりそう…



くそ忙しかった4月
立ちっぱなしの疲れを翌日感じながらも

この日のことを思い出して
通勤時に
「旅するソングライター」を聞けば
自然と…楽しくてにやけていた
私…




さらには

「J・BOY」

…を聴きながら

拳を突き上げている…


あ、これはただ満員電車で吊革をつかんでいるだけでした…



まさに…これぞ


JRに乗ってる少年

…だから…




「J・BOY」


あ、私…さすがに
毎日JRに乗るけど…


「少年」ではありませんね…






でも
しんどくても
毎日、職場へ行く…
山ほどの仕事が待ってても
職場に行く




毎日が…


少年場(しょうねんば)…もとい…


正念場…であることは…間違いない…??



私の
「J・BOY」は…
まだまだ続くのです…???…笑