Screw log 2

元社会人学生ねじくんのアメリカ語学留学記

カスケードループの旅4日目。

2006-07-02 10:10:53 | アメリカ生活

フェリーでエバレットまで。


マウントバーノン→エバレット→モンロー→スノクルミー滝→ノースベンド→クレエルム
正直カスケードループは山側の道がなんといっても楽しい。綺麗な景色をこれでもか、というくらい満喫できる。そのため、島々を通過する海沿いのルートでもそのような景色を期待してしまうのだけど、そういう景色は実際は拝めない。意外とふつうの山道が多い。さらに海沿いは人口も多く、カスケードループ沿いの町はすっかりふつうのどこにでもある町になっており、趣などはあんまりない。なので意外とたいくつ。途中の橋からの景色が綺麗だったくらい。尻つぼみのような展開の中、あーこれでカスケードループも終わりかーと思いつつ最後の町クリントンへ。525号を南下してあとはエバレットというところで、道が行き止まりになっていた。そしてその先にはフェリー。ん?入り口近くに車を停めてフェリー乗り場入り口の売店でエバレットに行くにはフェリーを使うしかないですか?と聞くとそうです、というのでフェリーに乗ることにした。値段は8ドルちょいと安いので助かった。車がたぶん50台から100台くらいしか乗らない小さなフェリーに乗り込み、海からの景色を満喫しつつ30分ほどの時間を楽しんだ。レイクシェランでもフェリーには乗れるらしいけど、往復3時間と長いし帰り道が同じルートだと、帰りがつまらなそうだったので乗らなかったけど、ここでフェリーにも乗れたし、なかなか面白いエンディングだったと思う。

しかしここで旅は終わらない。次の目的地はツインピークスの舞台となったカフェとスノコルミーの滝。エバレットに戻り2週目のカスケードループ。行くときに寄り忘れたスノホミッシュの町でアンティークの町をぶらついたあとモンローの町からカスケードループを外れて州道203号を南下。スノコルミーの滝をまず見て、高所恐怖症の自分を自覚しつつ、今度はそこからちょっと行ったところのノースベンドの町でツインピーク巣のカフェに行ってきた。正直ツインピークスなんてみたことなかったんだけど、野次馬根性というかチェリーパイもおいしいというし、行ってきた感じ。ねじくんはツインピークスバーガーとパイを食べたのでした。

ここまで来てさてどうしようかということになり、もう一日楽しむか、ということで、I-90を今度は再び東へ。車が徐々に辛そうになってきたので、クレエルムの町でこの旅最後の宿を見つけてお疲れまでしたー。この旅は結局全部モーテル泊まり。それでも結構快適なのでした。1日づつしか泊まらないのなら結局寝るだけなのでモーテルでぜんぜん十分。物騒な町ならホテルとかの方がいいかもしれないけど、そういう町もこの旅のルートにはなかったかも。つぶれそうな町はいくつかみたけど。本日の走行距離は180マイルくらいかなー。途中で前回レブンワースに行ったときに寄ったスキー場を発見。2メートル以上積もった雪はすっきり溶けてなくなってた。


これはどこでとったか覚えてない。3日目かも。



鹿にもようやく遭遇。



マッドベイ。乾季で水が干上がってるのかな?



海沿いの景色をちょっと堪能。



スノコルミーの滝。


ツインピークスのカフェ。

カスケードループの旅3日目。

2006-07-02 09:30:27 | アメリカ生活



ウィンスロップ→ワシントンパス→ディアブロ湖→バーリントン→マウントバーノン
本日はウィンスロップから一路西へ。本日の目的地はバーリントン近辺。いままでの町周辺部のガソリンは、たいてい3ドル前後でオリンピアよりも15セントほど安い。ただウィンスロップの町のスタンドは3.25ドルもしたのでやめて、そのうち安いところが見つかるだろうとあえていれずに町を出たんだけど、しばらく走るとやっぱり山道が続きそうなので、これは入れておこう、と見つけたマザマのスタンドは3.46ドル。あーやっぱり入れとけばよかった、と後悔。このへんは山道を登ったり降りたりが多く、下り道のカーブが結構急なので、30マイルくらいでゆっくり走らないととても危ない。下り坂だとスピードが簡単に上がるのでブレーキを頻繁に使う。ブレーキ直してなかったら・・・とか考えるととても怖い。今日はワシントンパスを上って景色を楽しもうとしてたんだけど、道が閉じていた。まだ雪が溶けていないのだろうか。しかたないので通過。まあただ今日は綺麗な緑色のディアブロ湖を拝めたのでよしとしよう。基本的にあまり食にこだわらない旅の為、途中で見つけたローカルのスーパーで安いチキンとサラダ買ったり、スタンドでデニッシュ買ったりしてお腹を満たす。すっかり遅くなってきたのでバーリントンはほぼ通過に近い感じで通過して、マウントバーノンの町でさくっと今晩の寝床探し。ネットで調べてここよさそうだなーと思ったチューリップインは自分達の前にいた客でちょうど満員になった模様なので、近くのコンフォートインに宿泊。禁煙の部屋がないので喫煙の部屋にはじめて泊まったんだけど、びっくりするぐらいにタバコ臭かった。前いた会社のタバコ部屋を思い出した。ただしばらくするとそのにおいにもなれてしまうのにもびっくりするけど。しばらく休んでちかくのセーフウェイでサラダとチーズセットを買って部屋で食べたあと就寝。本日は130マイルくらいか。比較的ゆっくり。


2日目のホテル。ホテルリオビスタ。チェックアウト直後にとったんだけど、日差しがすでに強い。



ワシントンパス入り口。すぐ先が通行止めになってた。



ディアブロ湖。写真よりもぜんぜん緑が綺麗なエメラルドグリーンだった。

カスケードループの旅2日目。

2006-07-02 08:42:00 | アメリカ生活

ウェナチー→ドライフォール→クーリーダム→シェラン→ウィンスロップ
ウェナチーのトラベロッジというモーテルで起床。モーテルとホテルの違いは建物の中に部屋の前が外か建物内の通路かの差と考えてもいいのかも。掘っ立て小屋に部屋があるのがモーテル。ビル内に部屋があるのがホテルとか。朝食はたいてのところについてて、ここも当然料金の中に入ってる。たしか二人で80ドル前後。それに朝食つきだからまあまあの値段。朝食は部屋にないので離れのフロントオフィスが朝食兼用スペースになってる。ここにあるワッフルマシーンに材料入りコップから材料を流し入れて2分半まつとワッフル完成。あとコーヒー入れたり、ドーナツとかマフィンを皿に入れて部屋に持ち戻り食べる。そのあと11時ギリギリにチェックアウトして、本日の目的地はいちおうウェナチーにしてみた。1日目のホテル以外は予約をしていないので、目的地設定が自由なので楽チン。事前に調べていたジャングルシティによるとカスケードループを通るよりもクーリーダムの方を目指すほうが楽しいとのことで、2日目はウェナチー→クーリーダム→シェラン→ウェナチーというルートにしてみた(シェランはカスケードループ上)。振り返るとこのルートが目玉だったなーという感じだった。このルート最高!道順はグーグル見て事前にメモしたものしかなく、途中で迷いそうになったんだけど、エフラタという町のちょっと前あたりのキャンプ地の店でたずねると道を教えてくれて、さらに地図までもらった。これにより旅がとても楽になった。もっとチップ弾んでおくんだった・・・。ソープレイク辺りから左手に湖を見ながら北上。途中のドライフォールがとても綺麗だった。ここは氷河期の頃大きな滝だったらしくその面影を残す偉大な景色が望める。そしてメインのクーリーダムは残念ながら放水していなくてそのまま通り過ぎることにした。実は夜10時から花火をあげるみたいなんだけど、そうすると泊まるとこがなくなるので断念した。そこから今度は再びカスケードループに戻るために西へ。シェランを目指すことにした。ここも何気に面白かった。辺り一帯何もなくてただ長い一本道が続くだけの場所で車があまり通らないので車を降りるとまったく音がしない。これがとても気持ちよかった。途中でガソリンが危なくなって、地図を見るとマンズフィールドという町があったのでそこに立ち寄るもスタンドがない。町はそこそこ人がいるので、どこかにスタンドがあるはずだと町のお店で聞いてみると町のはずれにぽつんと無人スタンドがあった。なんとか無事に給油してシェランにたどり着いた。シェランにつくも特にこれといったお店も見つけられなかったので、ちょっとセーフウェイで涼んですぐに町を出て北上。疲れてきたので今日の夕食はウィンスロップでステーキにすることにした。たまに通過する町はとても小さくさくっと通過。夜7時過ぎにようやくウィンスロップに到着。ここはレブンワースがドイツの町ならここは昔のアメリカの町。木造の建物がぐるりと囲み、ほんとは店の前に馬を停めてほしかったけどそこにはいろいろな車が停めてある。町はほぼ終わりかけていて、いくつかあいていたお店のうちのひとつでステーキをたべた。満足。今晩泊まるホテルも無事見つけた。部屋の内装がおしゃれで、しかも部屋から川の眺めを楽しめてとてもいいところだった。本日走行およそ210マイル。お疲れ様でしたー。


ドライフォール。今は湖だけど、もともとは(氷河期とかの頃っぽい)後ろの崖の上から水が流れていて、ここは巨大な滝だったらしい。



ソープレイク。波打ち際に泡が立つからその名前がついたのだろうか。泡は汚かったので写してないけど。



クーリーダム。花火は夜10時からとかなのでこの近辺に寝床を取らないと花火は見れないかも。
たいていの宿のチェックインは遅くても11時までなので、カスケードループまで戻るのは不可能。



マンズフィールドの町唯一のスタンド。空港施設の中にあった。一般人も普通に入れた。無人。



シェランに行く途中の道で撮影。ねじくんお気に入りの1枚。

カスケードループの旅1日目。

2006-07-02 08:35:08 | アメリカ生活


オリンピア→エバレット→ウェナチーまで
何気に今日は平日なわけで渋滞を避けるべく遅めの出発。11時くらいにオリンピアを出てI-5を北上。シアトルを通過しカスケードループの出発地点(?)エバレットまで行き、そこから東にひたすら走る。エバレットまでがおよそ90マイル、そこからウェナチーまではだいたい100マイル。このルートは前回レブンワースに行ったとき、帰りに通っていたので、新規ルートはレブンワースからウェナチーまでの10マイル前後。基本的には前回とまったく同じなんだけど、逆から走るのは初めてだったし、前回とおった所を再確認できてよかった。地図とかないしこれであっているのか最初は不安なのです。前回はまだ3月終わりで山々に雪が目立ったし、結構寒かったんだけど、今はすっかり夏。オリンピアよりもむしろ暑いくらい。とても快適なドライブが出来た。レブンワースに再び立ち寄って、ソーセージが今日の晩御飯。車は昨日デーモンに見てもらったおかげでとてもスムーズに運転できた。旅の前の車のチェックはかかせないのだ。基本的に国道2号をひたすら東に走ればいいので道に迷うこともなく無事ウェナチー入り。ダウンタウンnがそこそこ広かったけど、住所と周辺地図は紙に書いておいたのですぐ発見。チェックインして、ここはネットが使えるので、ノート開いて明日の予定の確認とか。町は特に散策もせずにぐだー。まああんまり町探索に興味がないというのもなくはないけど。

休みをぼけっとすごす。

2006-07-02 01:18:04 | アメリカ生活


午前中に洗濯を済ませて午後から図書館へ。着いたのが2時とかでそのあと昼飯食べたりしてたら3時も過ぎてさて始めるかーなんて思ってたら6時に閉まるとのことで、おまけに眠くて寝てしまい、勉強はほとんどできなかった。そのあと近所の野鳥観察保護区に行って散歩。小川のルートを通ったんだけど、水位が乾季だからなのか干上がって、通路に虫が結構いていやーなかんじだった。ルートを間違えた。そのあとのどが渇いたのでウェンディーズでジャモカシェイクを買いに行くと新しいオレンジクリームスウォル(Swirl)シェイクが売ってて、ためしにそれを飲んでみた。うん、これもおいしい!