フェリーでエバレットまで。
マウントバーノン→エバレット→モンロー→スノクルミー滝→ノースベンド→クレエルム
正直カスケードループは山側の道がなんといっても楽しい。綺麗な景色をこれでもか、というくらい満喫できる。そのため、島々を通過する海沿いのルートでもそのような景色を期待してしまうのだけど、そういう景色は実際は拝めない。意外とふつうの山道が多い。さらに海沿いは人口も多く、カスケードループ沿いの町はすっかりふつうのどこにでもある町になっており、趣などはあんまりない。なので意外とたいくつ。途中の橋からの景色が綺麗だったくらい。尻つぼみのような展開の中、あーこれでカスケードループも終わりかーと思いつつ最後の町クリントンへ。525号を南下してあとはエバレットというところで、道が行き止まりになっていた。そしてその先にはフェリー。ん?入り口近くに車を停めてフェリー乗り場入り口の売店でエバレットに行くにはフェリーを使うしかないですか?と聞くとそうです、というのでフェリーに乗ることにした。値段は8ドルちょいと安いので助かった。車がたぶん50台から100台くらいしか乗らない小さなフェリーに乗り込み、海からの景色を満喫しつつ30分ほどの時間を楽しんだ。レイクシェランでもフェリーには乗れるらしいけど、往復3時間と長いし帰り道が同じルートだと、帰りがつまらなそうだったので乗らなかったけど、ここでフェリーにも乗れたし、なかなか面白いエンディングだったと思う。
しかしここで旅は終わらない。次の目的地はツインピークスの舞台となったカフェとスノコルミーの滝。エバレットに戻り2週目のカスケードループ。行くときに寄り忘れたスノホミッシュの町でアンティークの町をぶらついたあとモンローの町からカスケードループを外れて州道203号を南下。スノコルミーの滝をまず見て、高所恐怖症の自分を自覚しつつ、今度はそこからちょっと行ったところのノースベンドの町でツインピーク巣のカフェに行ってきた。正直ツインピークスなんてみたことなかったんだけど、野次馬根性というかチェリーパイもおいしいというし、行ってきた感じ。ねじくんはツインピークスバーガーとパイを食べたのでした。
ここまで来てさてどうしようかということになり、もう一日楽しむか、ということで、I-90を今度は再び東へ。車が徐々に辛そうになってきたので、クレエルムの町でこの旅最後の宿を見つけてお疲れまでしたー。この旅は結局全部モーテル泊まり。それでも結構快適なのでした。1日づつしか泊まらないのなら結局寝るだけなのでモーテルでぜんぜん十分。物騒な町ならホテルとかの方がいいかもしれないけど、そういう町もこの旅のルートにはなかったかも。つぶれそうな町はいくつかみたけど。本日の走行距離は180マイルくらいかなー。途中で前回レブンワースに行ったときに寄ったスキー場を発見。2メートル以上積もった雪はすっきり溶けてなくなってた。
これはどこでとったか覚えてない。3日目かも。
鹿にもようやく遭遇。
マッドベイ。乾季で水が干上がってるのかな?
海沿いの景色をちょっと堪能。
スノコルミーの滝。
ツ
ツインピークスのカフェ。