今日はお台場の日本科学未来館に用事があり,東京へ出かけてきました。
友の会のメンバーから以前,東京までの車窓から見られる景色を萩市の博物館の人がまとめていると聞きました。
それをちょっとまねしてみました。
シャッターチャンスはほぼ一度(富士山が見えるころからデジカメに連写機能があるのを思い出しましたが),と気を引き締めて撮影しましたので,全然眠気が襲ってきませんでした。
以下,上り列車の左側の窓から見えた景色です。
姫路駅直前から見た姫路城。平成の大改修中です。
新大阪駅をでるとまもなく,摂津市にある新幹線の鳥飼車両基地が見えてきます。
京都駅につく少し前には梅小路蒸気機関車館があります。
京都の町の北東側で目立っているのは比叡山です。
琵琶湖から淀川方面に水が流れ出すところ,瀬田川です。
琵琶湖をあとに新幹線が大きく東に向きを変えてくると伊吹山が見えてきます。
伊吹山を過ぎると岐阜県に入り,関ヶ原です。
木曽三川はうまく写真が撮れなかったのでパス。
名古屋を過ぎ,豊橋駅の前後からよく見える石灰岩の山,石巻山です。
豊橋を過ぎると静岡県に入り,まもなく浜名湖が見えてきます。
浜松駅を過ぎると天竜川です。
掛川駅を過ぎ,牧ノ原台地では茶畑がよく目につくようになりました。
茶畑のまわりにはシイ林が見られます。
シイ林は豊橋を過ぎたあたりから目につくようになりました。
太平洋岸に出て温暖な気候になったせいでしょうか。
あっという間に越すに越せた大井川です。
広い河原です。
藤枝市のあたりからはずっと遠くに南アルプスの山々が見えています。
富士川鉄橋からは富士山です。
おまけ。
日本での鉄道発祥の地,国史跡「旧新橋停車場跡」へ寄ってみました。
高いビルに囲まれた一角に復元された駅舎がありました。
新橋,横浜間に鉄道を建設する際,測量の起点となった「0哩(ゼロマイル)標識」です。
車窓から見た景色の写真を見ると興味の偏り,浅さが見えてきますねえ。