Aloha Spirit

古代ポノの教え、太古ハワイ・ムーの記憶、大自然からのメッセージ

麻がらとお盆

2014-08-10 20:07:44 | 日記
アロハ ウハネ

世界中のシャーマンたちは、麻の神聖さとその植物が持つ力を知っていました。古代から日本にも自生し繊維利用として盛んだった大麻(アサ科アサ属)を「麻」と呼称していました。後に海外より持ち込まれたのが亜麻(アマ科)や苧麻(イラクサ科)であり、現在、日本で麻の名称で流通させて良い繊維は亜麻と苧麻のみとあり、本来の麻(大麻)は指定外繊維となっています。

「麻」Wikiより
戦前では、1909年(明治42年)の小学校の理科の教科書で、大麻について教えられており、栽培方法や繊維の製法、用途としては、布、糸、縄、帆、下駄の緒、茅葺屋根、小鳥の餌に麻の実を、また麻油があるとしている。また、中学校の教科書では、加えて紙に用いられることが教えられており、教員用の教科書では、大麻は衣服の原料として綿のない時代から今日まで広く栽培され重宝されたと記載されている。

(戦後アメリカの影響下の中)薬物という悪いイメージがついてしまい、それとの混同を避ける目的から、日本でも大麻繊維を英語に倣いヘンプ(hemp)と呼びかえる動きがある。



皇大神宮所管の神麻続機殿神社において宮中祭祀である神御衣祭で用いる麻の繊維の衣服を織る様子(無形民俗文化財)

麻 模様



古来より魔除けとされていた麻は、最近では電磁波や放射能を遮ると云われていて、また注目を浴び始めているようですね。浴衣などで古来から良く使われている、この麻の模様は六芒星になっていて、Flower of Lifeの神聖幾何学とも繋がります。

麻がらを焚いて、お盆にご先祖様にこちらが家ですよ、と麻の香りでお迎えする風習、宮中祭祀の衣服として使われている神聖な植物。その力は測り知れないように感じます。

明日は仏滅、スーパームーン、そろそろあの世とこの世の間の扉が開く頃でしょうか。今日の夕暮れは妙に赤く、ちょっと不気味な感じもありました。台風のせいもあるかもしれませんが、扉が開いた感じもします。明日の夕暮れ時に麻がらを焚いて、ご先祖様をお迎えしたいと思います。



- 今週の誓い -

E Na Eha Akua E Na Aumakua E Na Kupuna
神々よ、天使たちよ、守護霊たちよ、ご先祖の皆様

私たちの先を行くすべてのご先祖の皆様に深い敬意を持ちつつ、感謝の気持ちを贈ります。

私は心を開いて、耳を澄ませて、あなたがたの伝えたい事を体で感じます。お導きに大変感謝致します。

Mahalo nui loa

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