日々の戯れ言、それからシネマ

およそ3年ぶりにブログを再開

春のオルガンの子

2014-03-16 22:02:03 | 日記
小説「春のオルガン」を借りた6年生と廊下ですれ違ったので

「あ、春のオルガンの子、だよね?」(←名前覚えてない)と声をかけたら

「はい、ボクです」とにっこり笑ってうなづいたので、

「私も読んでみたよ、持って帰って。春のオルガン」といったら

「えー、ほんとですか。そうですかー」と少しのけぞってから頭に手をやって

嬉しそうにもう1回にっこりした。

その瞬間、あーあ。かわいいなーあ。男の子 と私は激しく思った。

私には息子はいないけど、こんな男の子が家にいたら、

そりゃあ、お母さんかわいくてたまらんだろうなぁ と思った。

6年生男子の笑顔を見た瞬間、なんとなくすべてがとてつもなくうらやましい感じになった。


私の中でもうずいぶん長いこと眠っていた小学生だった頃の私がひょっこり顔をだした。

アタシがもし今6年生で、クラスにこの子がいたとしたら

絶対、今の笑顔を見た瞬間に好きになっただろうな  と妄想した。

どんな中学生になって、どんな高校生になって、

どんな大人になるんだろうなーあ。 なんてところまで妄想してみた。


小学生の男の子と話していると、ときどき 本当にかわいいなぁと思うことがあって、

それは女の子とは違うかわいらしさで、

そういうとき

ああ、男の子がいたら 楽しいだろうなぁ

なんて ちょっと憧れてしまったりもするのだった。



 

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