若いときに大麻中毒者の彼を10年好きで、
人生いろいろ狂ったみたいな内容でしたが、
私が子供で、さらに自信ないまま幼稚なままヴァンサンカンだったせいもかなりあったと今は思う。
さらに、1999年という、
バブル崩壊と、規制緩和などで、
世の価値観がまたたくまに崩れ去る非常に脆弱な状況の社会にあって、
大学生だった自分たちが未来がわからずに非常に混乱し、悲壮感をもっていたのも大きい。
大麻はこのとき爆発的に流行した。
あれから20年以上たって、
もし私がタイムスリップできたなら、
「一時の気の迷いだよ、一緒に病院にいって治療しようよ。アメリカなんか皆やってるし、深刻に考えなくてよいけど、
違法だし、身体に有害だから。」
と笑顔で言ってあげたい。
今になって、自分が未熟だったために、
彼を苦しめたと思うし、
幸せをつかめなかったように思う。
だから、
運命の人って、なんかもういない、
私はみんなが好きだよー。
といいたい。